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審判団が試合会場で前日練習 MS&ADカップ2016 ~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~

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5月11日(水)に佐賀県のベストアメニティスタジアムで行われるMS&ADカップ2016 ~九州熊本震災復興支援チャリティーマッチがんばるばい熊本~ U-23日本代表対ガーナ代表戦を担当する審判員が試合前日となる10日(火)、スタジアムでトレーニングを行いました。

強い雨が降る生憎の悪天候ではありましたが、ピッチの感触を確かめながらトレーニングに臨みました。

担当審判員

主審:MUHAMMAD TAQI ALJAAFARI BIN JAHARI(シンガポール)
副審1:GOH GEK PHENG JEFFREY(シンガポール)
副審2:LIM KOK HENG(シンガポール)
第4の審判員:當麻政明

審判団コメント

MUHAMMAD TAQI ALJAAFARI BIN JAHARI 主審
今般の熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。この重要な試合にシンガポールからお招きいただいたことに感謝しています。昨日会場でトレーニングを行いましたが、地元サッカー協会の皆様をはじめ関係者の皆様の準備に感謝申し上げます。また古くからの友人である當麻さんと一緒に試合を担当できることをとても嬉しく思います。U-23日本代表にとっては、リオオリンピックを控えた重要な試合となります。U-23日本代表、ガーナ代表ともにとても経験の高いチームです。両チームのフェアプレーに期待したいと思います。

MS&ADカップ2016~九州熊本震災復興支援チャリティーマッチがんばるばい熊本~

U-23日本代表 vs ガーナ代表
2016年5月11日(水) 19:15キックオフ(予定)
佐賀/ベストアメニティスタジアム
フジテレビ系列にて全国生中継

チケット絶賛発売中!


追加副審試験導入の対象試合について(2016明治安田生命J3リーグ)

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2016明治安田生命J3リーグの以下試合において、追加副審(Additional Assistant Referee(以下、AAR)を試験導入する試合が以下の通り決定しました。

【2016年明治安田生命J3リーグ追加副審(AAR) 対象試合】

 節 開催日 キックオフ 対戦カード スタジアム
105/22(日)14:00G大23 vs 相模原万博
115/29(日)13:00YS横浜 vs 福島ニッパツ
126/12(日)13:00長野 vs 琉球南長野
136/18(土)19:00C大23 vs F東23金鳥スタ
146/26(日)18:00大分 vs 秋田大銀ド
157/3(日)15:00藤枝 vs 富山エコパ
167/10(日)17:00C大23 vs G大23金鳥スタ
177/16(土)17:00鹿児島 vs 栃木鴨池
187/23(土)18:00YS横浜 vs 盛岡ニッパツ
197/31(日)17:00F東23 vs 鳥取味フィ西
208/7(日)15:00藤枝 vs 長野藤枝サ
219/11(日)未定琉球 vs 福島沖縄県陸
229/18(日)未定栃木 vs 相模原栃木グ
239/25(日)未定富山 vs 大分富山

※第24節以降の試合は決定次第お知らせします。
※AARは、コミュニケーションシステムの使用が必須であり、試験導入を実施する試合は、コミュニケーションシステムが使用可能なスタジアムでの試合のみ

<参考>AAR採用試合

1. Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝4試合、決勝1試合
2. Jリーグチャンピオンシップ全試合(最大5試合)

2016/2017年競技規則の改正および国際サッカー評議会によるその他の重要な決定

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国際サッカー評議会(以下、IFAB)から 2016 年 4 月付回状第 5 号をもって 2016/17 年の競技規則改正について通達がありました。通達の日本語訳は、下記PDFのとおりです。

今回は全面的に競技規則が改訂され、改正、加筆等が多岐にわたっているため、今までの競技規則(2015/16)との対照表と日本サッカー協会の解説を別紙1のとおり作成しました。各協会、連盟等において、加盟クラブ、チーム、審判員等関係者に周知徹底を図られるようお願いいたします。

なお、これらの改正等は、国際的には 2016年6月1日から有効となりますが、日本サッカー協会、各地域/都道府県サッカー協会等が主催する試合については、別紙2のとおり施行することとします。

2016/2017年競技規則の改正についての通達文(16.05.19)

競技規則新旧対照表(別紙1)
2016/2017年競技規則の適用開始日について(別紙2)

JFA-TV

「審判交流プログラム」 ポーランド、オーストラリアより審判員を招聘

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公益財団法人日本サッカー協会は、ポーランドサッカー協会およびオーストラリアサッカー連盟と「審判交流プログラム」を実施し、審判員を招聘することとなりましたのでお知らせします。

ポーランドサッカー協会からの招聘審判員

審判員名:
<主審>

Bartosz Pawel FRANKOWSKI  バルトシュ・フランコフスキ
1986年9月23日生        国際審判員:2014年~
※キリンチャレンジカップ2014(ホンジュラス戦)で来日。

<副審>
Konrad SAPELA         コンラッド・サペラ
1971年7月10日生        国際審判員:1998年~
※2014審判交流プログラム、キリンチャレンジカップ2014(キプロス戦)で来日。

Michal Dominik OBOUKOWICZ  ミハル・オブコヴィッツ
1984年3月27日生        国際審判員:2014年~
※キリンチャレンジカップ2015(イラン戦)で来日。

招聘期間:2016年5月23日(月)~6月6日(月)
割当予定試合:

5月25日(水)Jリーグヤマザキナビスコカップ 第6節
5月29日(日)明治安田生命J1リーグ 第14節
6月3日(金)キリンカップサッカー2016
6月5日(日)Jリーグヤマザキナビスコカップ 第7節

オーストラリアサッカー連盟からの招聘審判員

審判員名:
<主審>
Benjamin WILLIAMS       ベンジャミン・ウィリアムズ
1977年4月14日生         国際審判員:2005年~
※キリンチャレンジカップ2015(チュニジア戦)で来日。FIFAワールドカップ(2010、2014)。

Jarred GILLETT          ジャレッド・ジレット
1986年11月1日生         国際審判員:2013年~
※2015審判交流プログラム、キリンチャレンジカップ2013(グアテマラ戦)で来日。

招聘期間:5月31日(火)~6月12日(日)
割当予定試合:

6月3日(金)キリンカップサッカー2016
6月4日(土)明治安田生命J2リーグ 第16節
6月7日(火)キリンカップサッカー2016
6月8日(水)明治安田生命J2リーグ 第17節
6月11日(土)明治安田生命J1リーグ 第15節

<審判交流プログラム>
審判員を相互交流しあうことにより、他国のリーグの試合やインストラクターの指導を通し、技術向上を図り、異なる文化や環境下でも審判ができる柔軟性、適用力を養うことを目的とした交流事業。

交流プログラムに参加するポーランドの審判団が来日

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日本サッカー協会では今年も審判交流プログラムを実施しており、この度、ポーランドサッカー協会より審判団が来日しました。

審判員3名は5月23日(月)から6月6日(月)まで滞在し、Jリーグヤマザキナビスコカップやキリンカップサッカー2016の試合を担当します。主審のFRANKOWSKI氏は2014年のキリンチャレンジカップ(vs.ホンジュラス)で審判を務め、副審のSAPELA氏は2014年の審判交流プログラムを通じてキリンチャレンジカップ(vs.キプロス)を担当、同じく副審のOBUKOWICZ氏は2015年のキリンチャレンジカップ(vs.イラク)を担当しており、いずれも2度目の来日となります。

来日審判員

FRANKOWSKI Bartosz Pawel(主審)
SAPELA Konrad(副審)
OBUKOWICZ Michal Dominik(副審)

審判団コメント

日本はいつも全てにおいて素晴らしくオーガナイズされている協会です。これまでに日本で試合を担当した審判員からも多くのことを聞いており、審判だけでなく、運営面からも学ぶことがあると聞いています。本日、早速、Jリーグの映像を見ました。とても興味深いシーンがいくつかありました。日本のサッカーはポーランドのサッカーとはまた違い、自国で試合を担当するときと違うこともあるかと思います。自分たちにとってもチャレンジになりますが、非常に楽しみにしています。

2016年度第1回フットサル1級審判インストラクター研修会を開催

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2016年度第1回フットサル1級審判インストラクター研修会を4月29日(金)~5月1日(日)、JFAハウスにて開催しました。映像を使用したビデオテスト、練習試合を利用してレフェリングのアセスメントを行うなど、充実した研修会となりました。

インストラクターコメント

松崎康弘フットサルFIFAインストラクター
ゴールデンウイーク中の2泊3日の研修。いつもながら詰め込み過ぎの感ある中、受講者みなさん一生懸命勉強されました。6月のFリーグ開幕からフットサルにも導入される”試合の難易度”を考慮してのアセスメントを行い、練習試合を用いて習得を図りました。疑問点が多くありましたが、みなさん真剣に取り組んでいました。「レフェリーのため、そして、その先の選手のために」という心持ちがとても感じられ、これからへの期待をいっぱいにして修了できたことはとてもうれしく思いました。

参加者コメント

足立英二フットサル1級インストラクター
今回、フットサル1級審判インストラクター研修会に初めて参加しました。日本全国から優れたインストラクターが集まる研修会であることに加えて、震度6の地震被害を被った大分から上京した私は、身も心も揺れていました。こんな心境の中、先輩インストラクターの挨拶では「みんな良いインストラクターなので、安心してください。ただし、キックが上手いので注意をしてください。」との歓迎メッセージを頂き、心が和みました。

研修会では9年ぶりに帰国された新任の小川佳実JFA審判委員長からの「審判委員会のこれからの方向性」に関するオープニング。小幡真一郎S級インストラクターから新アセスメント・レポートに関する解説。松崎FIFAフットサルインストラクター、五十川和也AFCフットサルインストラクターから判定基準やスタンダードに関する映像を用いた講義、課題提示によるグループごとのプレゼンテーション作成と発表や、Fリーグチームのテストマッチにおける審判アセスメント・レポートの作成など、内容の濃い研修となりました。

全国のインストラクターは初めてお会いする方、Fリーグインストラクター及び審判で既に顔見知りで久しぶりに再会した方などとのふれあいで、感慨深い研修会となりました。大分県から参加の私にとっては、これまでに経験をしたことがない大きな地震と、この研修会参加で得た自信の二本立ての経験を糧として、これから、より高く飛躍できるようポジティブに取り組みたいと志を新たにしました。

成田和彦フットサル1級インストラクター
フットサル1級インストラクター研修会に初めて参加させていただきました。参加するにあたり先輩方から頂いたアドバイスは、「折れない心」だけ持って来いというものでした。オープニングでは小川審判委員長より委員会の組織強化について説明があり、その中で「あるべき審判像」を追求しなければならないというお話しを頂きました。また、小幡S級インストラクターからはサッカーの「新アセスメントレポート」について説明いただきましたが、そこにも審判像の追求ということが反映されているのではないかと感じられました。

研修は主に五十川AFCフットサルインストラクターの進行で、松﨑FIFAフットサルインストラクターの問いかけから始まるディスカッションという形で進められました。事前に与えられた課題、ビデオテスト、グループワークでのプレゼンテーション、レフェリングアセスメントとスケジュールは続き、連日宿舎に課題を持ち帰るといった緊張感に満ちた3日間でした。ピッチ上での事例の解釈や評価の在り方を厳しく問われる中で、発想の転換も求められました。しかし一番問われたのは「自立した精神」を持てということだったのではと今感じています。

全国から集まったインストラクターの皆さんが個性豊かであったことも印象的でした。相次ぐ地震に被災されている熊本と大分のインストラクターの方も参加されました。私は北信越・長野のフットサルファミリーにサポートいただき、この研修会に参加するに至りましたが、ここで学んだことの意味の重さを感じながら、「折れない心」を持って現場でチャレンジしていこうと思っています。

2016年 第2回J1・J2担当主審研修会を開催

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J1J2の主審担当のみを対象とした「2016年第2回J1・J2担当主審研修会」を5月14日(土)、15日(日)にJFAハウスで実施しました。

今回の研修会は「Jリーグにおけるレフェリングの振り返りを行い,プロリーグを担当するレフェリーチームとしての判定、マネジメントの統一性・一貫性を高めること」を目的に行いました。

4月に行われた、J1J2を担当する主審・副審を対象にした研修会で改めて判定をする際の判断の考慮点を整理したものを、今回の研修会では実際の試合で判定精度を高めるために、ポジショニングやプレーの予測などをどう立てていくかを、また、今回もレフェリーチームとして試合運営を円滑に行うためにマネジメントの必要な場面での基本的手順や、行わなければならないことを再確認したうえで、映像を見ながらどうしたら試合運営を円滑にできたかなど、実際の試合映像を用いてディスカッションをし、判定、マネジメントの統一性・一貫性を高めることを行っていきました。

講師コメント

上川徹トップレフェリーグループシニアマネジャー
今回のJリーグ担当主審研修では、コンタクトプレー(タックル)が昨シーズンより増加傾向にあり、それに対応する為にペナルティエリア内での事象を含めた判定の統一性、一貫性を高めること、また、スムーズにフリーキックを再開させるためのマネジメントについて事例を上げながら共通認識を図りました。

プログラムでは、的確な判定を下すために、①「アプローチの方法」⇒「接触部分」⇒「ダメージの程度」と3段階に分けて判断の為の考慮点を整理する。②考慮点を的確に認識するためのポジショニングは何処か。③適切なポジショニングのために、次のプレーへの予測・読みをどう立てるか。以上について議論し、方向性を合わせることができました。また、マネジメントについてはプレーを再開させるまでのプロセスを一つ一つ確実に行う、その為にも気づきをもってリードすることが重要となることが確認されました。今後、試合は更に激しく厳しいプレーが多くなることが予測されますが、審判員には選手が安全に安心してプレーに専念できるゲームコントロールの実践に期待します。

参加者コメント

塚田健太 1級審判員(群馬県)
研修の冒頭、今シーズンのこれまでの試合の分析結果報告があり、昨シーズンと比較してボールを奪ってからゴールまでの時間が短くなっていることがわかりました。この時間は年々短くなっています。私自身も実際にレフェリーを担当している中や試合を観ている中で、中盤の高いエリアでのプレスが激しさを増し、ボールを奪い素早く前線にパスを送る回数が増えていると感じていました。激しさを増せばレフェリーが判定を下す場面も増え、レフェリーにはより精度の高い判定力が求められます。

また、ボールを奪ってから前線に送られるまでの時間が早くなれば試合を重要な判断を求められる場面が増えます。今回の研修ではそうした現代の非常に速い戦術に対応するために、今シーズンの様々なシーンをVTRで確認しながら判定する際の考慮点を整理したり、的確な判定を下すために必要なことなどをディスカッション形式で話し合ったりしました。私たちレフェリーは試合中に起こる様々な場面で瞬時に判断を下さなければなりません。自分自身で試合を振り返ったり他のレフェリーの試合を観たりして分析することはもちろんですが、今回の研修のように多くのレフェリーと意見を交わしながら考慮点を整理したり的確な判定を下すために必要なことを考えたりすることはとても有意義な時間となりました。

今回の研修で得たものを今後の試合に活かすとともに今後の自分が担当した試合の分析にも活かし、より良いレフェリングにつなげていきたいと思います。また、よりスピーディな戦術に対応できるフィジカル面を強化し、より良い試合の一助になれるように日々研鑽を積みたいと思います。

上村篤史 1級審判員(愛知県)
一つの判定を下すことでその試合の流れや勝敗が変わってしまうことがあります。今回の研修では、一つ一つの判定を丁寧に確実に行うことの大切さを改めて学びました。それには判定の根拠を明確にすることが大切です。今までの試合の映像を見て、競技者が「どこから、どのように、どの部位で、相手競技者のどの部位に接触しているか」を見極め、正しい判定につなげようとグループディスカッションを行いました。

映像では競技者の行き方に注目するあまり、接触の瞬間を見極められず、正しい判定に導けなかったケースもありました。最後まで見極め、競技者がどうしたからこういう判定を下すという根拠をもち、試合を運営していきたいです。そして、正しい判定をするためには、正しいポジションから見る必要があります。試合中、次の展開を予期・予測をしながら、正しい判定をするためのポジション修正が必要だと感じました。これからの試合でも、FKの際の手順、壁のマネジメントなど基本をおろそかにせずに、目の前の事象を一つ一つ対応していきたいと思います。選手がプレーに集中し、サッカーの魅力が詰まった90分にできるように今後も努力を重ねていきたいです。

キリンカップサッカー2016 担当審判員が前日練習

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6月3日(金)に愛知県の豊田スタジアムで行われるキリンカップサッカー2016を担当する審判員が2日(木)、スタジアムで前日練習を行いました。

今回の試合は、交流プログラムで来日しているポーランドサッカー協会、オーストラリアサッカー連盟から招聘しているレフェリーが担当します。

なお、7日に行われるM3は、リオデジャネイロオリンピックに日本からアポイントされたプロフェッショナルレフェリーの佐藤隆治主審、相樂亨副審、山内宏志副審が担当します。

担当審判員

【M1:ボスニア・ヘルツェゴビナ代表vs.デンマーク代表】
主審:Benjamin WILLIAMS
副審1:David WALSH
副審2:George LAKRINDIS
第4の審判:Jarred GILLETT

【M2:SAMURAI BLUE(日本代表)vs.ブルガリア代表】
主審:Bartosz FRANKOWSKI
副審1:Konrad SAPELA
副審2:Michal OBUKOWICZ
第4の審判:山本雄大

審判団コメント

M1担当審判員
再び日本に戻ってこられて、この試合を担当することができて非常に嬉しいです。また日本とオーストラリア両国の良い関係のもと、交流プログラムが継続されることに寄与できることを光栄に思っています。キリンカップに参加する全チームの健闘を祈るとともに、今回ともに試合を担当するポーランドの審判団とも情報やレフェリングを分かちあい学び合いたいと思います。

M2担当審判員
明日の試合を非常に楽しみにしています。前回来日した際の、スタジアム全体が青に染まった献身的な日本サポーターの姿を今も鮮明に覚えています。キリンカップサッカーを含め、交流プログラムでは様々な試合を担当し、それぞれのサッカー文化に触れることができます。日本、ブルガリアともにレベルの高い試合をしてくれると期待しています。

キリンカップサッカー2016

SAMURAI BLUE(日本代表)、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、ブルガリア代表、デンマーク代表の4カ国によるノックアウト方式

2016年6月3日(金) 愛知/豊田スタジアム
16:00 キックオフ(予定)ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 vs デンマーク代表
19:40 キックオフ(予定)SAMURAI BLUE(日本代表)vs ブルガリア代表

2016年6月7日(火) 大阪/市立吹田サッカースタジアム
16:00 キックオフ(予定)ボスニア・ヘルツェゴビナ代表またはデンマーク代表 vs ブルガリア代表
19:40 キックオフ(予定)SAMURAI BLUE(日本代表)vs ボスニア・ヘルツェゴビナ代表またはデンマーク代表

日本代表戦はテレビ朝日系列にて全国生中継/その他の試合はBS朝日にて全国生中継

大会情報はこちら

KIRIN CUP MUSEUM

日本代表と世界との闘い、その38年の軌跡を辿るKIRIN CUP MUSEUM公開中!


2016年度審判インストラクタースキルアップ研修会

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審判委員会指導者部会が「インストラクターの指導スキルを向上させるためのIT技術の活用」について、昨年より発展させたアドバンスコースを開催したところ、受益者負担でありながら、34FAから39人の出席がありました。5月28日(土)、29日(日)での分散開催でしたが、IT技術を活用した教材コンテストには28日3人(MVPは山形県木崎博昭氏)、29日は4人(MVPは愛知県羽矢吉克氏)が手を上げていただきました。皆さんから、昨年度学んだ定型パワーポイントを活用したプレゼンテーション、試合後の反省会用教材(映像を含む)、Googleドライブを使った情報収集などについて、各FAで実際にどのように使っているか発表していただきました。

その後、JFAから新たなIT技術の紹介と実践情報提供として、「“ビデオ通話による遠隔研修”の可能性について、スカイプを使って」(講師は28日:JFA石山昇氏、29日栃木県鈴木武明氏)と「次世代プレゼンテーションツールと言われているPrezi・プレジについて」(講師は両日鈴木武明氏)を実習を交えながら体験していただきました。

インストラクターコメント

小幡真一郎指導者部会長
ワクワクする、面白い、興味がある、そんな感情が大きなエネルギーを産み、相手に伝わるものだと思います。今回の研修会で私にとって嬉しいことがたくさんありました。①受益者負担でありながら34FAから39人の参加者に集まっていただけたこと。②7人の皆さんがコンテストに手を上げていただいたこと。③その内容が昨年学んだことを各FAで実践していただいているものであること。④さらにいろいろ各自工夫して、バージョンアップしていただいていること。特に、Googleドライブの幅広い活用。⑤スカイプやプレジに興味を持って取り組んでいただいたこと。⑥そして、最大の喜びは、各自の財産にするだけでなく、各FAの審判指導者に働きかけ、伝達講習の機会をできるだけ早い時期に設定したり、今回のようなITスキルアップ研修会を各FAで開催して行きたいと思っていただいたこと。また、JFAのインストラクターだけではなく、栃木県の鈴木武明さんが講師として積極的に発表していただき、非常に幅が広がりました。

今後、IT技術が審判指導に大いに役立ち、審判員のパフォーマンスの向上や情報の共有などに結びつくことを大いに期待でき、確実に伝わっていく予感を感じました。是非、全国大会や各FAでの研修会で皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしています。

受講者コメント

羽石剛栃木県サッカー協会審判委員会副委員長
昨年度に引き続き参加させていただきましたが、参加者によるIT技術と活用事例発表があり、昨年度紹介された映像編集ソフトを活用した定型PPTやGoogleドライブを使ったアンケートフォームの事例など、すでにIT技術を生かした素材を使いこなしている指導者の方が多く、自分が昨年度学んだ内容をあまり活用できていないことに改めて反省させられました。

今回紹介のあった無料ビデオ通話機能を生かした会議や研修会のもち方の実演では、試合の動画を見て意見交換することも可能とのことで、同じ会場に集まらなくても同時に映像を見ながら研修できるという、可能性の広がりを感じ、また紹介されたプレゼンテーションツールも、ズームイン、アウト機能を活用したスライド式と、違った「魅せる」ことができるツールとして紹介のあったフィールドを背景とした教材のように試合の映像を組み込み、研修会での審判員指導に活用してみたいと思いました。今後、今回紹介いたただいた教材を自分自身が活用することはもちろんのこと、県内の審判指導者全員がスキルアップを図れるよう、指導者への伝達講習の機会をできるだけ早い時期に設定し、多くの指導者がより良い教材を作成、審判指導へ活用できるよう今回のようなITスキルアップ研修会を本県でも開催して行きたいと思います。

木崎博昭 2級審判インストラクター
「IT技術とその活用に関する情報共有」はコンテスト形式で行われました。昨年の研修会で習得し県内で活用している「Googleフォームを活用しての各種研修会後のアンケート」と「定型PPTと映像編集技術を活用したプレゼンテーション」の2つを発表させていただきました。研究機関や大学の支援を受けて映像分析システムを開発し活用している地域もあり想像以上の取り組みをされているのには驚きでした。「指導スキル向上に役立つIT技術の紹介とその活用・実践」はSkypeによる遠隔研修とプレゼンツールPreziの紹介で、初めて体験するものでしたがその技術の良さが十分に伝わりました。特に、Skypeはすごく便利なものと感じました。審判員・インストラクターのレベルアップやその他の活動へどのようにIT技術を結び付けていくか地域で取り組んで行こうと思います。

2016年度全国審判委員長会議を開催

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6月4日(土)、5日(日)に2016年度全国審判委員長会議をJFAハウスにて開催しました。

第1日目は田嶋会長の参加者への挨拶で始まり、小川委員長の「日本審判界の更なる充実と飛躍に向けて」、石山デベロプメント部会長の「レフェリーアカデミー」についての説明がありました。その後、レフェリーアカデミーに向けての地域・都道府県の今後の取り組みとして、関東FAと神奈川FAからの事例紹介があり、また、愛知FAからはレフェリーキャラバン後の活動の報告がありました。これに続き、レフェリーアカデミー実施に向けてのディスカッションを行いました。

夜は平成28年春の叙勲において瑞宝小綬章を授与された浅見俊雄顧問をお招きし、叙勲のお祝いをしました。

第2日目は、須原競技規則部会長が2016/2017競技規則改正について説明したあと、松田JFA指導者養成サブダイレクターによる「審判と技術の協調」というテーマの講演をしていただきました。

最後に小川委員長の「明日に向けての環境づくり」で2日間のプログラムを終了しました。

出席者コメント

小川佳実 JFA審判委員長
今回の全国審判委員長会議は、JFA審判委員長となって初めての全国会議でした。この会議は、日本サッカーの発展に不可欠な審判員育成・強化、そして審判指導者養成についての方向性および施策を共有する非常に貴重なものでした。JFA審判委員会として、これからの審判員の育成・強化、審判指導者の養成に向けて適切な「環境」をいかに整えていくかを伝え、また、具体的施策として2019年度完全実施を目指す「地域レフェリ-アカデミー」を来年度より順次展開することも説明しました。地域・都道府県の代表者の方々からも想定される活動についてもお話をいただき、更に、地域別に想定される活動についての内容やその課題についても検討する場が設けられました。これからの取り組みは新たな挑戦となりますが、今後、地域・都道府県の皆様と共に真摯に取り組んでいきたいと思います。

またこの会議では、今回、全面改訂された競技規則の主な改正点についての説明、そして松田浩JFA指導者養成サブダイレクターから「世界で活躍できる選手・審判員の育成を目指して」についてお話をいただきました。松田氏の話の中で「日常のトレーニング風景を変える」というメッセージがあり、このメッセージは、今回の会議でも共有された「環境づくり、チャレンジ、一歩を踏み出す」ということに繋がるものであり、非常に有意義なお話を伺うことができました。

また、初日の会議終了後、先日の春の叙勲において「瑞宝小綬章」を受章されました浅見俊雄JFA顧問(元JFA審判委員長)をお招きし、参加された皆様とともにお祝いの会を開催致しました。この会では、浅見先生からご自身の選手、国際審判員そして審判指導者としての活動、そして審判教育への取り組みについてお話をいただき、日本サッカーそして審判界の発展に尽力されてきた先生の偉大な功績を改めて知ることができました。

この2日間の会議を通じて、JFA審判委員会は、地域・都道府県の皆様とともに、日本の審判界の発展に向けて歩みを止めることなく「Challenge」していけることを確信しました。熱心に参加していただいた皆様に感謝申し上げるとともに、引き続き、今後の活動にご理解ご協力をお願い致します。

伊藤力喜雄東北地域審判委員長
地域審判委員長として、全国審判委員長会議に参加しました。今年の会議は、例年にも増して密度の濃い有意義なものとなりました。冒頭の小川委員長による「日本審判界の更なる充実と飛躍に向けて」の説明によって、過去の日本人審判員の輝かしい足跡を再確認できましたし、現在の他のアジア諸国の若手審判員の台頭、それに伴う日本の立ち位置を正確に知ることができました。

また、浅見俊雄顧問の叙勲お祝いに同席できたことも、非常に嬉しい出来事でした。私自身、浅見先生が審判委員長の時に1級審判員に昇級しいろいろとご指導いただいたので、殊更喜ばしいことでありました。

そして、技術委員会の松田氏のお話が聞けたことが、今回何よりの収穫でした。単なる「審判と技術の協調」という域にとどまらず、外側から見た審判への率直な意見、提言を知ることができたことは、今後の審判員育成、審判指導者養成に大いに参考になるものでした。審判に関わるものとして、日本サッカーの更なる飛躍に少しでも協力できればと思いを新たにしました。

山岸佐知子千葉県審判委員長
JFAの今後の方針や他都道府県の取り組みを知ることができ、大変充実した会議でした。登録されている審判員の皆様が、更に充実したサッカーライフを送るための環境整備を進めていかなければならないと感じました。我が県においても課題は多くありますが、具体的な目標も提示されましたので、新しいことへのチャレンジを恐れることなく取り組んでいきたいと思います。また、「審判と技術の協調」という講話の中で、若手選手と若手審判員の育成での共通点が多くあることを理解しました。県内においてももっと協力し合い、共に歩んでいけるような環境づくりに努めていきたいと思います。

池添紀夫高知県審判委員長
全国審判委員長会議への出席は3回目となります。今年は、日本協会審判委員長に小川佳実委員長がなられ、会議の中で、「CHALLENGE」と「CHANGE」という発言を度々され、ご熱意がひしひしと感じられました。また、地域・都道府県レフェリーアカデミー構想では、将来の有能な審判インストラクター、審判員を養成していくという趣旨を大いに賛同するところがありました。本県ではまだ何も構築できていない状況です。精査し、一つずつ積み重ねて、指導者・審判員育成をしていきたいと思っております。2日間の日程でしたが、大変有意義な時間でした。日本サッカー協会審判委員会、審判部をはじめお世話をいただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

【JFAリスペクト・フェアプレー】キリンカップサッカー2016で取り組み実施、SAMURAI BLUE選手・審判員からコメント

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6月3日(金)と7日(火)に愛知/豊田スタジアムと大阪/市立吹田サッカースタジアムで開催されたキリンカップサッカー2016で、JFAリスペクト・フェアプレーの取り組みを行いました。

試合当日、大会出場のSAMURAI BLUE(日本代表)、ブルガリア、デンマーク、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの選手たちと審判員はリスペクトワッペンを付けたユニフォームを着用し、フェアプレーの精神で試合に臨みました。

リスペクト・フェアプレーに関連し、大会終了後にSAMURAI BLUE(日本代表)のFW岡崎慎司選手、MF香川真司選手、MF清武弘嗣選手、また試合を担当した審判員がコメントを寄せてくれました。ぜひご覧ください。

JFA-TV

SAMURAI BLUE(日本代表)3選手コメント(香川選手、岡崎選手、清武選手)

審判員コメント(オーストラリア Benjamin WILLIAMS氏、Jarred GILLETT氏)

西村主審、佐藤主審、相樂副審らが馳浩文部科学大臣を表敬訪問

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日本サッカー協会の田嶋幸三会長と小川佳実審判委員長、プロフェッショナルレフェリーの西村雄一主審、佐藤隆治主審、相樂亨副審が6月21日(火)、文科省を訪れ馳浩文部科学大臣と面会しました。

馳大臣と西村、相樂両審判員との出会いは2年前に遡ります。

2014FIFAワールドカップブラジル大会でレフェリーを務めるために現地で準備をしていた西村主審、相樂副審。リオデジャネイロオリンピックの準備状況を視察するために当地を訪れていた馳大臣と偶然同じホテルだったことから、西村、相樂両審判員は、幸運にも馳大臣と現状の日本のスポーツについて話し合うことになりました。

Jリーグが開幕して20年以上が経っているにも拘らず、プロフェッショナルレフェリーとして生計を立てられている審判員が非常に少なく、どの大会の現場もボランティアに多くの人が支えているという現状を知った馳大臣は、レスリングの競技者としてオリンピアンにまで上りつめた自身の競技生活時代とも重なる部分が多かったようで、「現場(選手、指導者)だけでなく、支える人たちも評価してもらえるような環境にしなくては」と痛感。

それから2年後、文部科学大臣に就任した馳大臣はすぐさま行動を起こしました。文部科学大臣顕彰として毎年、スポーツ関係者の挙げた功績を称えている中に、審判員を対象としたもの新設し、今年からスポーツ審判員も顕彰の対象となりました。

今回の訪問では当時の話を振り返るとともに、また今年のリオデジャネイロオリンピックに審判団として参加する佐藤主審、相樂副審に対して、馳大臣から激励の言葉をいただきました。今回の表敬訪問にあたっては、佐藤勉衆議院議員にも大変ご尽力をいただきました。佐藤議員は2014年、日本において、コミュニケーションシステムを導入する際も様々なご指導をいただいた方です。

豊かなスポーツ文化を日本に醸成するために、これからも日本サッカー協会は多くの皆さまと連携を取り、より良いスポーツ環境を築き上げるため、活動を続けていきます。

コメント

馳浩文部科学大臣
Jリーグといえども、まだプロフェッショナルとして活動しているレフェリーは少なく、大多数はアマチュア、ボランティアとして審判をしてくださっている方々が現場を支えていると聞きました。レスリングの世界でも国際大会に参加する時は選手団に必ず審判員を加えて参加しなくてはならず、その度に教員の方が関係者に頭を下げて、参加しなくてはいけませんでした。審判の方がいなければ試合、競技は成立しません。競技を支える皆さんも大事ですし、やるからには「誇り」をもって携わってほしいと思っています。選手同様に審判の皆さんも顕彰すべきと思い、私が大臣を拝命して、すぐに制定をいたしました。

西村雄一プロフェッショナルレフェリー
今回は、馳浩文部科学大臣に表敬訪問させていただく機会をいただき、誠にありがとうございます。馳大臣には、サッカー審判員のみならず、様々なスポーツの審判員に目を向けていただけたことに、心より深く感謝申し上げます。このたび、あらたに文部科学大臣顕彰にスポーツ審判員を対象にしていただけたことは、それぞれの競技をこよなく愛し、競技の発展を願い、選手が輝けるように支える審判員にとって、とても励みになるとともに、より一層の精進に努める糧となると思います。

そして、日本サッカー協会、田嶋会長、小川審判委員長には、日頃我々が選手のために全力を尽くせるように、審判活動を支えてくださることに心より感謝いたします。その支えをもとに、佐藤隆治主審、相樂亨副審、山内宏志副審、手代木直美副審のオリンピックレフェリーメンバーが活躍し、多くの感動をリオデジャネイロから届けてくれることを願っています。最後に、いつも審判員の活動にご理解ご協力を賜っております佐藤勉先生に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

キリンチャレンジカップ2016 U-23日本代表対U-23南アフリカ代表の審判員がスタジアムにて前日練習を実施

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6月29日(水)に長野県の松本平広域公園総合球技場で行われるキリンチャレンジカップ2016 U-23日本代表対 U-23南アフリカ代表を担当する審判員が28日(火)、梅雨寒のスタジアムにて1時間ほど汗を流しました。

担当審判員

主審:Mr. FU Ming
副審1:Mr. MA Ji
副審2:Mr. CAO Yi
第4審判:木村博之

審判団コメント

オリンピックを控えたチームの試合を担当することをとても光栄に思います。日本に来るのは2回目ですが、初めて松本を訪れました。スタジアムは素晴らしく、また松本の方々もとても優しくあたたかく私たちを迎えてくださいました。両チームのフェアプレーと素晴らしい試合を期待しています。

キリンチャレンジカップ2016

U-23日本代表 vs U-23南アフリカ代表
2016年6月29日(水) 19:30キックオフ(予定)
長野/松本平広域公園総合球技場
TBS系列にて全国生中継

大会情報はこちら

なでしこジャパン、西村雄一プロフェッショナルレフェリーが文部科学大臣表彰を受賞

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6月29日(水)、文部科学省主催の「スポーツ功労者顕彰、国際競技大会優秀者表彰の受賞者及びスポーツ功労団体表彰の受賞団体の顕彰・表彰式」が行われ、サッカー競技からはなでしこジャパン(FIFA 女子ワールドカップカナダ 2015 準優勝チーム)とプロフェッショナルレフェリー西村雄一氏が表彰されました。

受賞者コメント

西村雄一プロフェッショナルレフェリー
今回の顕彰に際しまして馳浩文部科学大臣より、「スポーツ審判員は競技の向上発展のためにとても大切な存在である」というご理解をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。また、新たな顕彰・奨励の新設に向けてご尽力いただいた文部科学省の皆様、スポーツ庁の皆様、日本オリンピック委員会の皆様、携わっていただいた皆様、そして、日頃私を支えてくださるすべての皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

以前、馳大臣が文部科学大臣に就任される前に、スポーツ審判員のおかれている環境についてお話をさせていただく機会があり、職場への配慮や社会的な理解など、審判活動を続けるための様々な困難な状況について意見交換をさせていただきました。その後、大臣に就任されて真っ先に「スポーツ審判員の活動をスポーツ庁長官から奨励する」ことを制定してくださいました。馳大臣が「審判員が堂々と誇りをもって積極的に活動できるように」と、行動を起こしてくださったことが何よりも嬉しいことでした。本当に感謝しております。このスポーツ庁長官奨励をきっかけに、全てのスポーツに関わる審判員の方々への理解や環境が少しでも整い、多くの審判員が益々活躍できるようになることを願っております。

今回の顕彰は、長年にわたり日本サッカー協会が審判員へのサポートを継続してきたこと、審判委員会がサッカーの魅力を最大限に発揮できることを目標に取り組んできたこと、そして、審判員と審判指導者が選手が活躍できるように全力を尽くしサッカーの発展に貢献してきたこと、これらの功績と皆様の努力を讃えた顕彰だと思っております。今後も、サッカーを通じて素晴らしい感動が皆様に届き、幸せあふれる豊かな日々を過ごせるように、より一層の精進に努めたいと思います。

2016年度 第2回地域レフェリーフィットネスインストラクター研修会を開催

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2016年度 第2回地域レフェリーフィットネスインストラクター研修会を神奈川県の海老名運動公園陸上競技場(会議室)にて開催しました。山岸貴司 JFAレフェリーフィジカルコーチより今年FIFAより改正の通達があった「New Referee Fitness Test」における講義と実技の説明を行いました。テスト内容が変更になり、新しい種目で今後各地域で実施運営していくために、参加したインストラクターは真剣な面持ちで受講する姿が印象的でした。

研修では1級審判員のフィットネステストも行われ、各インストラクターの細かな配慮と準備の下、無事にテストも終了。山岸コーチは「全般的に深い拘りと配慮を持つことが、大きなトラブルの抑止になる」ということを強調し、指導しました。

インストラクターコメント

山岸貴司 JFAレフェリーフィジカルコーチ
今回の研修会ではFIFAより通達のあったNew Referee Fitness Testの理解と運営実施を参加インストラクターに求めました。テストが変更になることは審判員にも大きなストレスになることが予想されます。よって、テストの準備や運営の側面で少なくても審判員にストレスを掛けることのない準備はどうあるべきか、また、どんな点に配慮と拘りを持つ事がインストラクターとして重要なのかを習得していただけたのではないかと思います。配慮と拘りは良い気付きを持つきっかけなります。専門的な知識経験の習得と併せて大切なポイントを忘れず、指導に携わっていただきたいと思います。

受講者コメント

柴田恭伸地域レフェリーフィットネスインストラクター(北信越)
2017年からは、各地域開催予定となるフィットネステストですが、今回は、2期生の方々との合同の研修であり、同じ地域の方がおられ、心強い面がありました。私自身、今回の研修会で印象的だった出来事が2つあります。一つは、フィットネスインストラクターとしてのまとまりを回を追うごとに感じることができたことです。

そしてもう一つは、1級審判員や国際審判員たちの礼儀正しさ、人間性のすばらしさ(雰囲気)が感じられたことです。あらためて襟を正さなければならないと気づかされた研修でした。さらに、山岸インストラクターのフィットネステストにかける思い(こだわり)にも、毎回ながらあらためて感心しました。今回の研修会もさまざまな「気付き」がありましたが、これからは私自身が、目標とされるインストラクターになれるよう、そして、日本の審判員たちのフィジカルが向上するよう、他のインストラクターの皆さんと切磋琢磨しながら日々過ごしていきたいと思います。

亀岡雅文地域レフェリーフィットネスインストラクター(四国)
今回の研修ではNew Referee Fitness Testの内容とレフェリーカレッジのことについて講義をいただきました。フィットネステストについては、実際のフィールドで実施することはできなかったのですが、セットアップと実技を行い内容について理解を深めることができました。レフェリーカレッジについては、地域の役割をより明確にし、地域でインストラクターや審判員の強化を図っていき、地域で行うことで審判員として本当に活躍したい方や上級を目指すことのできる方の発掘が今まで以上にできるのではと感じました。

また、両日とも審判員の今後の割り当てが決まる体力テストに緊張感を持って取り組むことができました。今後、地域で実施する場合も1期生、2期生の方と行うわけですが、体力テストの内容を理解し、審判員の方に迷惑をかけないように責任を持って実施することを心掛けます。最後に、今回の研修も有意義な時間を過ごすことができました。審判委員会副委員長の石山氏をはじめ山岸氏や参加者の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。


女子1級審判員対象 第1回スキルアップ研修会

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6月18、19、25、26日に、女子1級審判員を対象とした「第1回スキルアップ研修会」を実施しました。

なでしこリーグが毎週末行われている為、試合を担当する審判員、研修会に出席する審判員に別れての分散開催です。内容は、①フィットネステスト、②競技規則改正、③ここまでのなでしこリーグについて、④テクニカル以外からの学び、⑤その他、という構成でした。

今回も出産を経て復帰した審判員が参加しました。お母さんがフィットネステストや講義の時間帯は、ご自身審判員・審判インストラクターでもある旦那様が献身的に支えていたのが印象的でした。ライフスタイルが変わっても審判を続ける方を、審判委員会女子部会では支援していきます。

インストラクターコメント

鮎貝志保審判S級インストラクター(宮城)
今回の研修会では、競技規則の改正、体力テストの他になでしこリーグ前半戦の振り返りを行いました。映像を数シーン見て、グループディスカッションをするというものでしたが、特に今回は判定するまでのプロセスを大切にディスカッションしました。①状況を正確に把握し、②その状況下から判定するための考慮点を上げ、③正しい判定を導き出す。難しい場面でも確実にプロセスを踏んでいくことで、さまざまなことが整理され、正しい判定につながっていくことを再確認しました。また、普段はなかなか会うことのできない仲間同士で意見をぶつけあうことで、自分にはなかった考えを学ぶことができたと思います。

さらに、女子の研修会では毎回、指導者を招いて講義を行ってもらっていますが、今回の研修会では、1級インストラクターの手塚氏と長谷氏、いかに工夫して審判活動を行ってきたか、審判活動を続ける上でのよりよい環境作りについて、講話をいただきました。経験に基づく内容で、「明日から実践してみよう」との声も聞かれました。

受講者コメント

横田碧女子1級審判員(福井)
競技規則改正の解説を受け、8月より順次なでしこ・チャレンジリーグでも適用されますが、審判員としてしっかりと解釈し、正しい判定につなげ、選手のためにどの試合も円滑にコントロールできるように準備していきたいと思います。また、映像を使用したディスカッションでは、今回の研修会のテーマであった「出し切る」のとおり、事象に対して多くの審判員から様々な意見が飛び交い、たくさんの意見から多くのものを得ることができたのと同時に、審判員同士で考えをすり合わせ、統一したジャッジができるようにしていくためにも、とても有意義な時間だったと感じました。

研修会を通して、普段はなかなか会う機械の少ない審判員とコミュニケーションを取る良い機会になりましたし、自分のジャッジをより良いものにするために、今後ももっと頑張っていきたいと改めて思えた、非常に楽しく貴重な時間となりました。

桑原里佳子女子1級審判員(沖縄)
今回、初めて息子(5ヶ月)を連れて研修会に参加させて頂きました。これまで子供連れで参加した審判員から情報を得て、仲間との再会を楽しみに準備してきました。競技規則の改正についての説明、グループでのディスカッション、長谷氏の貴重なお話など、研修の場でしか味わえない刺激、学びや楽しさがあり、大変有意義なものとなりました。フィットネステストでは息子の存在はとても力になり、仲間と励ましあい、無事に終えることが出来ました。

今回の研修では、一人での参加とは違い飛行機や電車の移動、研修中も常に子どもが優先になるため、事前の準備、時間調整など大変な部分はありましたが、家族の支えもあり、皆さんにもとても温かく迎え入れていただき、安心して研修を受けることができました。仲間と審判活動に復帰できる日を楽しみに、今できることを考え、学ぶことを継続していきたいと思います。家族や周りの理解、たくさんのサポートがあって参加できたことに感謝しています。

2016年度第2回S/1級インストラクター研修会を実施

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7月9・10日の2日間、延べ90人がJFAハウスに集合して2016年度第2回S級・1級審判インストラクター研修会が行われました。冒頭で小川佳実審判委員長より、3月に発足した新審判委員会の方向性と課題が示されました。

今回の研修会では、イングランドにあるProfessional Game Match OfficialからHead of Professional Referees Developmentを務めるRay Oliver氏を招き、コーチングの目的、概念、活用方法などをワークショップを交えながら説明がありました。また、インストラクターである池田直寛氏よりJ3でのコーチングの実践例が示されました。

今年の全国大会では、1級インストラクターの指導機会の創出とS級インストラクターのマネジメント技術の習得を目的とし、全国大会の主任を1級インストラクターが、マネジャ-をS級インストラクターが担当するので、その役割、方法を確認しました。

その他、この7月から実施するアセッサーのモニタリングについて、その目的、方法、人選などを説明しました。さらに、6月より改正された競技規則について、「フェアでスピーディーでタフなプレーを」と上川徹審判委員会副委員長より説明がありました。

インストラクターコメント

小幡真一郎審判委員会指導者部会長
1月末のカンファレンス以来、日々全国で指導実践を積んでいただいている皆様に多く参加していただき、大変うれしく思います。今回の最大の目的は、長年PGMOL(Professional Game Match Officials Limited)のトップで活躍されているRay Olivier氏からコーチングについて指導を受けることでした。JFAは3年前からレフェリーコーチに関心を持ち、これまでにもPGMOLで実際にコーチを担当している方々をお招きしてS級インストラクターにコーチング方法を紹介していましたが、今回は1級インストラクターを対象に理解を深めようとしました。

「寄り添う形で、長く付き合うこと」、「95%レフェリーに話させ、5%コーチが伝えること」、「聞き出す力、質問力を駆使すること」が必要であることをあらためて感じ、自分自身「ストーリーの構築」や「耐える力」を養わなければと思いました。今や、コーチングの手法は企業や学校にも取り入れられ、その個人の持っている能力を引き出し、自ら学ぶ姿勢を培うものだと思います。今後しばらくインストラクターは、アセッサーとして、ティーチャーとして、コーチとして、さらにいろいろな立場で、審判員のパフォーマンス向上を目指して、いろいろな観点から指導していかなければならいと思っています。

受講者コメント

岡田正義 S級審判インストラクター
今回のRay氏の研修を受けて改めて感じたことは、これからの指導はコーチング制度も取り入れて行っていかなければならないということです。審判員のレベルに見合った評価は必要なことであり、評価は審判員のモチベーションアップにもつながります。一方で指導者と審判員が同じ目線からレベルアップに取り組むコーチングはとてもよいと思いました。今後の課題は、日本ではイングランドサッカー協会のようにアセッサーとコーチを完全に分業することは人的パワー等を考えても難しいと思うので、日本独自のコーチング制度を作っていければよいと思いました。

今村亮一 1級審判インストラクター
指導者としてどのように審判員を育成・評価し、向上心を持たせ、審判員として力を付けてもらうかなど、指導工夫改善の難しさがよくわかりました。特に、イングランドサッカー協会のインストラクターの講義を通して、どのような角度で審判員の考えを引き出し、気づかせることができるかという、質問の切り口をいろいろ考える良い機会となりました。日頃からこちらが一方的に答えを探し発言し、審判員はノートに記入しているのではなく、試合を振り返って審判員自身が、どのようにすれば良かったのかを発見できるような質問を工夫したいと思いました。

競技規則2016/2017 ”質問と回答集”

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公益財団法人日本サッカー協会は、国際サッカー評議会(IFAB)発行の競技規則(英語版)を日本語に翻訳し、発行しています。

この度の全面的な競技規則改定により、IFABが述べるように改定が広範囲になっていることから、各所から様々なご質問をいただいています。IFABの作成したものをベースに、いくつかの質問と回答を付け加え、”質問と回答集”を作成しました。

競技規則2016/2017のより深い理解のためにも、ぜひご活用ください。

競技規則 2016/2017 質問と回答

以下は質問と回答の例となります。質問と回答集の内容は多岐にわたりますので、上記より全文のPDFをぜひご覧ください。

第5条 主審

Q7:「競技の精神」について規則で言及しているのはなぜか?

A:主審は競技規則を正しく適用すべきであるが、気配りやコモンセンスを用いてフィールド上にポジティブな雰囲気を作り出すことも必要である。

どのようなレベルであっても、主審は、試合にとって有益になるような方法でレフェリングを行い、各試合の感情面や必要性を考慮することが非常に重要である。

グラスルーツレベルのサッカーにおいてフィールドや用具に小さな問題があった場合、主審はコモンセンスを用いて試合が続行できるかどうか判断しなければならない。IFABは、参加者にリスクや危険が及ばない限り、主審は試合を続ける努力をすべきだと考える。

第12条 ファウルと不正行為

Q9:決定的な得点の機会を阻止する反則に対する「三重罰」が、ペナルティーエリア内での反則に変更されたのはなぜか?

A:ペナルティーキックを与えることでファウルによって失った決定的な得点の機会を実質的に「回復させる」ことになるのが主な理由である。

ペナルティーキック、退場、次試合出場停止という三重罰は重過ぎると考えられていたため、退場を警告とした。ただし、これは決定的な得点の機会を阻止する反則のうち、ボールにプレーしようと試みたまたはボールをプレーしようとして相手競技者に挑んだがファウルになってしまったものに限られる。

第14条 ペナルティーキック

Q3:ペナルティーキックを行うときにゴールキーパーが競技規則に違反し、ボールがゴールに入らずキックをやり直しとなった場合、ゴールキーパーが警告の対象となるのはなぜか?

A:ボールがキックされる前にゴールキーパーがゴールラインから前方に動くことは(または、その他の方法で違反した)ペナルティーキックの結果に直接影響するものである。

キッカーのフェイントに対する罰則を厳しくして警告としたが、これと整合性をとることになり、さらには、ゴールキーパーがキックの前に前方に動くなどの行為を抑止することにつながる。

JFA-TV

2016年度U-22・20審判員夏期研修会を開催(第7回堺ユースフェスティバル)

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U-22、またU-20の審判員を対象とした「2016年度U-22・20審判員夏期研修会」を、7月23(土)日から25日(月)まで、大阪府堺市のJ-GREEN堺で実施しました。

今回は、春に開催したU-22・20審判員研修会に参加した審判員の中から14名が参加しました。同時期に開催された「第7回堺ユースフェスティバル」での実践研修を中心とし、試合後はインストラクターから研修を受けました。厳しい暑さのなかで行われましたが、若い審判員にとって各自のレベルを向上させるために有意義な研修会となりました。

インストラクターコメント

黛俊行 JFAレフェリーインストラクター
今回の研修会テーマは「現在の自分の審判員としてのプロファイルの作成」でした。「トップレフェリーのプロファイル」と比較することで自分の課題を明確にすることが目的です。「トップレフェリーのプロファイル」も参加審判員が自ら考え、自分のプロファイルと指導者の評価とのすりあわせをすることで、現在の自分の位置を確認することを狙いとしました。そのために、指導者には担当する2名の審判員試合分析だけでなく、期間中は他の審判員の試合も一緒に観戦してもらい、時間をかけた指導をしてもらいました。

もうひとつのテーマは「動きとポジショニング」としました。これは育成カテゴリーからトップカテゴリーへと成長していく上での絶対条件であると考えています。研修会では「正しい判定に結びつけるための、意図のある動きとポジションの取り方」、また現状から一歩成長するための条件や取組みについてのセッションを行いました。参加審判員にとっては、自己分析をし、自分の課題を明確にする良い機会になったと思います。

受講者コメント

大柿拓馬 2級審判員(東京都)
「動きとポジショニング」「自身のプロファイルの明確化」という2つのテーマのもと、高校生の試合を実際に担当しながら多くのことを学ぶことができました。特に、自身のプロファイルを考えるという作業の中で、実際に活躍されているトップレフェリーと比べて、今の自分に足りないものは何か、ストロングポイントは何か、現状を知ることができました。そして、その足りない部分を補うために、具体的にどのような行動を起こすべきかを考えるきっかけになりました。今後、地域に戻ってからも、審判員に求められていることと現在の自分を日常的に自己分析する必要があると強く感じました。そのための自己分析の方法を今回学ぶことができました。

榎波俊太 2級審判員(福井県)
期間中にはトップレフェリーと私たちのプロファイルの比較、作成を行い、長所や課題を文字で表すことにより、明確に現在の私たちの状態を知ることができました。インストラクターの方々からのご指導はもちろん、同年代の審判員とも多くコミュニケーションを取ることができ、審判活動はもちろん、それ以外の部分においても学ぶことが多く、とても良い刺激となりました。今後、この研修会で明確になった課題をより多く改善し、学んだことをより一層深めたいと思います。

廣田奈美 2級審判員(岡山県)
今回の研修会で、判定をするまでのプロセスを見つめなおすことができました。正しく判定できなかったときには必ず何か理由があり、その理由を理解、改善していくことで試合ごとに成長できると思いました。「なんとなく」で動き、ポジションをとっていることもありましたが、正しく判定するために動きを意識していきたいです。また、自分のプロファイルを文字に起こし、発表することで普段意識していないことに気づき、課題が明確になりました。全国から集まった審判員のプロファイルや目標も聞くことができて、とても刺激になりました。共に切磋琢磨した審判員と大きな舞台で再会したいと強く思いました。今回の研修会で唯一の女性でしたが、快く受け入れてくれた仲間、インストラクターの方々に感謝しつつ、この経験をもとに成長していきたいです。

日本サッカーミュージアム夏休み自由研究スペシャルトークイベント2日目~「審判員のお仕事」開催~

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日本サッカーミュージアムは、こどもたちにサッカーへの興味、関心を高めてもらうことを趣旨として、夏休み自由研究イベントを開催しています。期間限定のスペシャルイベントとして二日目のトークイベントを9日(火)に開催しました。

今回は 「審判員のお仕事」としてプロフェッショナルレフェリー扇谷健司さんにお話をしていただきました。Jリーグ審判員が実際に使用する、レフェリー間の「コミュニケーションシステム」の紹介や、アシスタントレフェリーが使用するフラッグに装着されている「シグナルビープ」の実物を実際に子どもたちが装着しての実演など、子どもたちだけでなく、保護者の方々も初めての経験に場内は歓声が上がっていました。扇谷さんの失敗談などで、参加者はより身近にサッカーの審判員の仕事に触れることが出来ました。

出演者コメント

扇谷健司プロフェッショナルレフェリー
今回サッカーミュージアムの夏休み自由研究トークイベントに参加させていただきました。審判に対する子どもたちの素直な感想や、初めて知ることに対する驚きの声などを直接耳にすることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。また、審判やルールに興味を持つ子どもたちがたくさんいることは、私にとって驚きでした。
審判員にとってこの様なイベントは、我々の活動を少しでも知っていただくことができる大事なものだと改めて感じました。今後もこのようなイベントを通してサッカー界での審判員の立場を少しでも多くの方に理解していただければ幸いです。ありがとうございました。

参加者の感想

松田知大君
ホームページに紹介されたイベントの中で、これを選びました。おもしろい映像がたくさん見られて楽しかったです。アシスタントレフェリーの旗から音が出たことに、びっくりしました。扇谷さんからサインをもらいました。

高橋心翔君、陽心さん
サッカー新聞を作ろうとして、ミュージアムに来ました。偶然、トークイベントがあってラッキーでした。審判の仕事を具体的に知ることができて良かったです。

河村能都君
審判員に興味があって、ミュージアムに来ました。J1、J2、J3、JFLで審判員の割当が違うことを初めて知りました。審判員がサッカーのルールをすみずみまで知っていることが、すごいと思いました。

成澤夢行君
将来の夢は審判員です。その夢に向けて、扇谷さんのお話は役に立ちました。しかも笛やグリーンカード、イエローカード、レッドカードまでもらえてとても嬉しいです。

今後の夏休み自由研究スペシャル トークイベント・ワークショップ

8月10日(水)11:00/14:00
(1日2回)
からだの中身をはかってみよう。~プロサッカー選手のカラダのひみつ~
株式会社タニタ企画開発部 生体科学課、小澤智子さん
※10:00よりJリーグのクラブ等で使用されている㈱タニタ製「体組成計」で、体重・脂肪量・筋肉量等の計測ができます。
(身長を申告していただいた6歳以上の方に限ります)
8月11日(木・祝)11:00/14:00
(1日2回)
僕の小学生時代の夏休み
(元Jリーグ選手平間智和さん、高田保則さん)
8月12日(金)11:00/14:00
(1日2回)
ケガの予防でチャンスをつかめ!
育成年代の外傷・障害予防・応急措置
(なでしこジャパンアスティックトレーナー中野江利子さん)

※会場への入場には有料ゾーンチケット(当日のみ有効)が必要となります。
※対象:小中学生+保護者 1日2回入れ替え制
※観覧希望者多数の場合は、入場規制を行いご入場いただけない場合があります。
※【夏休み自由研究イベント】は、スペシャル トークイベント期間中はお休みになります。自由研究でお使いになるワークシート等をご希望の方は、有料ゾーンチケットをおもちになり、特設コーナーにお申し出ください。(尚、一部別途、有料購入となるものがあります)

スペシャル ワークショップ(このイベントだけは「事前申し込み」が必要です) 

みんなでサッカー世界新聞(ブラジル編)を作ろう!:自分だけのサッカー新聞作りに挑戦します。

日程

8月13日(土)10:00~12:30/14:30~17:00
(1日2回)
講師:寺島朋也さん
(サッカー新聞エルゴラッソ、サッカー世界図鑑編集長)
8月14日(日)14:30~17:00
(1日1回)

※対象:小学校4年~6年生 各回40人/ネットによる事前申し込みが必要です。
以下に記載したURLよりお申し込みください。
https://goo.gl/dmsCZr

※会場への入場には有料ゾーンチケット(当日のみ有効)が必要となります。
※参加される小学生の保護者の方の観覧は可能です。その他一般の方は観覧できません。※主催者側及び出演者の諸事情により、内容等の変更及びイベント中止の場合がございます。予めご了承ください。
※【夏休み自由研究イベント】は、スペシャル ワークショップ期間中はお休みになります。自由研究でお使いになるワークシート等をご希望の方は、有料ゾーンチケットをおもちになり、特設コーナーにお申し出ください。(尚、一部別途、有料購入となるものがあります)

《本件に関する問い合わせ先》

日本サッカーミュージアム
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り(本郷3-10-15)JFAハウス TEL:03-3830-2002
夏季特別開館期間:7月23日(土)~9月4日(日) ※期間中無休
夏季特別開館期間中開館時間:10:00 ~ 18:00(最終入場 17:30)
入場料:大人500円 小中学生300円(各種割引有り)
アクセス:JR御茶ノ水駅、東京メトロ「御茶ノ水」駅から徒歩約6分
(駐車場はございませんので、ご来場には一般交通機関をご利用下さい。)

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