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サッカー女子1級審判員 WEリーグ開幕前研修会を実施 #jfa #nadeshiko

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いよいよ、2021年9月12日(日)に日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が開幕します。この開幕に向けて、サッカー女子1級審判員を対象としたWEリーグ開幕前研修会を8月29日(日)にオンラインで実施しました。

冒頭でWEリーグの岡島チェアが審判員を激励して開幕に向けた話をし、その後はこれまでの準備の振り返りや、各種重要事項の確認を、WEリーグ事務局を交えて行いました。

WEリーグでは、全試合を女性審判員(女子1級審判員)が担当してリーグを支えます。開幕を迎えるまでに、担当するにふさわしい審判員としてスキルやマインドの向上につながる研修会やトレーニングを積み重ねてきました。選手の皆さんがよりピッチで輝き、観客の皆さんがよりサッカーを楽しめるよう、審判員たちも12番目のチームとなってリーグを支えていきます。

コメント

山岸佐知子 JFA審判副委員長/女子部会長
WEリーグ開幕に向けて審判員たちと共に準備を進めてきました。新型コロナウイルス感染症が社会に与える影響により、スケジュールも度々変更になりましたが、審判員たちはその度に仕事や家庭などのスケジュール調整をして研修会に臨んでくれました。そこには様々な苦労もあったと思いますが、彼女たちの取り組む姿勢を見ていると、常に前向きで、どれほどサッカーを愛し、どれほどプロリーグの開幕を楽しみにしているかということが理解できました。
いよいよWEリーグが開幕します。この日を迎えるまでに、審判関係者のみならず多くの方々にサポートいただいたことに感謝します。皆さまからいただいたエールを力に変え、私たちがWEリーグをしっかりと支えていきます。

兼松春奈女子1級審判員
感染症が収まらない中、WEリーグ開幕に向け様々な策を練ってこのようなオンライン研修会を開催してくださり、ありがとうございます。WEリーグ岡島チェアのお話を聞き、いよいよ女子のプロリーグが始まるのだということを改めて実感しました。果たして試合に対する準備は出来ているのか、と自問することもありましたが、「You are ready!」という山岸女子部会長からのメッセージに背中を押されました。選手やチームの皆さん同様、私たちは初めてプロリーグの試合を担当します。チャレンジする、楽しむ気持ちを忘れずに審判団で協力し、一試合一試合、精一杯務めていきます。そして試合を見てくださった方が、何か少しでもパワーを受け取ってくださるととても嬉しく思います。


全ての行動に責任とリスペクトを~SNSでの差別や誹謗(ひぼう)中傷をなくそう~ #jfa #daihyo

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サッカーの楽しみの一つに、試合やプレーに関する論評があります。意見を交換することでプレーや戦術の理解が深まり、サッカーがより楽しく、より魅力的なものになっていきます。

SNSが人々の生活に浸透したことによって、仲間や同じ趣味を持つ者同士が密接にコミュニケーションを図ることができるようになりました。実際に集まってサッカー談義に花を咲かせることができないコロナ禍において、SNSによってより多くの人たちとつながることができ、サッカーの新たな楽しみ方を共有できるようになりました。憧れの選手と交流できるチャンスも広がり、プロ選手やサッカーそのものがより身近なものになってきたと思います。

ところが、SNSなどネット上の書き込みは匿名でできるものが多いことから、心無い投稿や度を超えた批判を送りつけ、特定の個人を傷つけるケースが増えています。そして、それが瞬く間に世界に拡散され、個人のプライバシーや名誉、人権を脅かし、人を窮地に追い込んだり、法律に違反する行為に発展するなど、深刻な事態になることも少なくありません。

ネット上に書き込みをするとき、写真や動画を投稿するとき、まずは、それを受け取る相手の身になって考えること、そして、スポーツを愛する者として、常にフェアに、リスペクトの気持ちを持ってサッカーと向き合うことが大切ではないでしょうか。

厳しい指摘、辛辣(しんらつ)でも根底にリスペクトがある発言は、チームや選手を鼓舞し、素晴らしいゲームを行う原動力になります。そして、それが日本のサッカーをより強く、より魅力的なものへと進化させてくれます。

リスペクトある皆さんのメッセージが、日本サッカーを発展させる力になります。より豊かで成熟した日本サッカーを、みんなでつくっていきましょう。

公益財団法人日本サッカー協会
公益社団法人日本プロサッカーリーグ
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ
一般財団法人日本フットサル連盟
一般社団法人日本フットボールリーグ
一般社団法人日本女子サッカーリーグ

競技規則とリスペクト~いつも心にリスペクト Vol.97~ #jfa

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サッカーの統括組織である国際サッカー連盟(FIFA)や日本サッカー協会(JFA)が現在最も力を入れて広めようとしている考え方が「リスペクト」です。
「勝利第一主義」や「過剰な利益追求」に陥りがちなサッカーの世界を、あるべき姿にとどまらせ、あるいは引き戻す力は、サッカーに関わる人が互いに互いを尊重し一緒に心からサッカーを楽しむことで、サッカーに関わる人生をより豊かなものにするという、「リスペクト」の精神にこそあると確信しているからです。
しかし、サッカーの試合の中で、「リスペクトに欠けるから反則」とか、「イエローカード」といった説明には、出合った記憶がありません。「競技規則(ルール)」はどうなっているのでしょうか。
現在使われている「2020/21年版」の競技規則を調べてみました。英語版では、「respect」という言葉が24回出てきます。しかしそのうち何回かは日本語では他の訳語がふさわしく、また、英語版ではFKの際に守備側が離れなければならない距離を「守る」ことも「respect」の言葉が使われています。その結果、日本語版では「リスペクト」という言葉が出てくるのは13回です。
ただ、「リスペクト」が主として強調されているのは、競技規則の本文ではなく、「前文」として書かれた「サッカー競技規則の理念と精神」、「競技規則改正への対応」という二つの短い文章においてです。ここでは繰り返し「リスペクト」という言葉が使われ、計7回になります。
ちなみに、「理念と精神」という短い文章は、競技規則の細かな条項よりも重要だと私は思っています。「競技規則」はJFAのホームページから自由に閲覧・ダウンロードすることができますので、一度読んでいただきたいと思います。
さて、そうした「前文」的なものを除く競技規則の本文に、「リスペクト」という表現が6回も出てくるのに、私は多少驚きました。試合の判定の中で「リスペクト」という理由が出てこないので、競技規則の中にはこの言葉がないのではと考えていたからです。
六つのうち一つは、「用具にリスペクトのロゴをつけてもいい」というもので、あまり重要ではありません。残り五つのうちの一つは第5条「主審」の「2」に「審判員の決定は、常にリスペクトされなければならない」と出てきます。これは当然のことです。
残りの四つは、すべて第12条「ファウルと不正行為」の中にあります。一つは「反スポーツ的行為に対する警告」という項目の中で、「試合に対してリスペクトに欠ける行為を行う」とされています。この日本語版の「試合」は英語版では「the game」となっており、私は「試合」より「サッカー」と訳すほうがいいのではないかと思うのですが、ともかく、リスペクトに欠けた行為であるとして警告を与えられることが、競技規則にはっきりと書かれているのです。
残りの三つは、チーム役員に注意や警告が与えられるケースを示したもので、審判員やサッカーに対するリスペクトに欠ける行為には警告を与えるとされています。これらのチーム役員に対する警告の条項は、競技規則の2019/20年版で付け加えられたものです。
FKの際の守備側選手のあからさまで意図的な距離不足、スローインのときにずるずると10メートルも前に進んでしまう行為、シミュレーション。相手に警告を出させようとあるいは時間をかせごうと倒れたままの選手など、とても醜い行為が、さまざまなレベルの試合でしばしば見られます。
「そんなのサッカーの常識だよ」と言う人もいるかもしれません。しかし他の競技をしている人の目には、信じ難いほど醜い行為と思われていることを知らなければなりません。それはサッカーにとって大きな不利益になることです。
審判員たちも、こうした行為に「寛容」あるいは「あきらめ」にならず、「サッカーに対するリスペクトに欠ける行為ですよ」と明確に伝えて注意し、もし改まらないのであれば警告を与えてほしいというのが、私の意見です。

寄稿:大住良之(サッカージャーナリスト)

※このコラムは、公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』2021年5月号より転載しています。

公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』

公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』日本代表の情報はもちろん、JFAが展開する全ての事業、取り組みのほか、全国各地で開催されているJFA主催大会の記録、全国のチーム情報などが満載されています。指導者、審判員等、サッカーファミリー必見の月刊オフィシャルマガジンです。

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2021/22年フットサル・ビーチサッカー競技規則の改正について #jfa

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2021/22年フットサル、ビーチサッカーの競技規則改正についてご案内します。

本競技規則は、フットサルは9月12日(日)のFリーグから、ビーチサッカーは9月24日(金)よりルールの適用が開始され、全国大会などの競技会から順次適用されていきます。
これまでどおり、フットサル・ビーチサッカーにかかわる関係者・競技者・指導者・審判員はこれらの改正を十分に理解し、プレー・指導・レフェリングに携わっていただきますようお願いします。

【JFA100周年企画】「サッカーと出合って好きになった私の人生も、この100年の歴史があったからこそ」山下良美審判員インタビュー #jfa #nadeshiko #JFA100周年

リスペクトが生むクリーンな試合~いつも心にリスペクト Vol.98~ #jfa #nadeshiko

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5月16日に横浜のニッパツ三ツ沢球技場で行われたJ3第8節「Y. S. C. C 横浜×テゲバジャーロ宮崎」は大きな話題になりました。Jリーグで初めて、女性レフェリー、山下良美主審が試合を担当したからです。
前半は一進一退でしたが、終盤に近づくにつれて非常に激しいものとなり、ビジターの宮崎が2-0で勝ち、今季5勝目、順位も3位に上げました。一方のY‌S横浜は今季未勝利。最下位の苦境に立たされました。
しかし、そうした明暗はあったものの、試合はとてもクリーンで、非常に気持ちの良いものでした。山下主審のきびきびとした判定で選手たちは自分自身のプレーに集中し、90分を通じてどちらのチームからも異議らしい言動がほとんどなかったのは、近年のJリーグの試合ではとても珍しいことです。「両チームの選手たちがプレーに集中してくれて、難しいシーンはまったくありませんでした」
翌日午後にオンラインで行われた記者会見で、山下主審は笑顔でそう話しました。日本サッカー協会(JFA)が試合の翌日に主審の会見を開くなど異例のことですが、両チームの関係者を含め、試合を見ていた多くの人が「まったくストレスのない試合。男性とか女性とかでなく、素晴らしいレフェリングだった」と称賛したこともあったのでしょう。
今季Jリーグ史上初めて女性として「J3主審」のリストに入った山下主審。「5月にデビューの予定」ということは知らされていましたが、具体的な「デビュー戦」の日程は発表されていませんでした。しかし現在のJリーグは、ネット放送のおかげで、試合後でもフルマッチを見ることができます。その晩すぐに見て私が最初に感じたのは、何より、Y‌S横浜と宮崎、対戦した両チームの素晴らしい試合態度でした。
激しい競り合いの結果ファウルとなる場合もありますが、山下主審が笛を吹くと、すぐに守備のポジションに戻ります。何より、判定に対する異議や不満な態度がほとんどないのには驚きました。唯一、両手を広げて「なぜ?」という顔をしたのが、後半29分、宮崎のFWサミュエル選手でした。相手ペナルティーエリアでシュートに持ち込もうとしたところを防がれ、彼の反則と判定されたときです。
サミュエル選手は両手を広げたまま山下主審のところに歩み寄りましたが、山下主審が冷静な表情で説明すると、数秒で「仕方がない」という表情をし、相手FKに備えたポジションに戻りました。
山下主審は2012年に「女子1級」に昇格し、15年には「国際審判員」となって19年のFIFA女子ワールドカップに出場、その前にはアジアで初めて男子のクラブ大会(AFCカップ)でプロクラブ同士の試合も担当しています。そしてその年の暮れにJリーグ主審と同じレベルのフィットネステストに合格して「女子」がつかない「1級審判員」となりました。そして昨年はJFLで主審を務め、非常に高い評価を得ていました。男女関係のない実力で「Jリーグ主審」の座を勝ち取ったのです。
ですから、J3の試合でも十分できるはずと予想されていました。実際に、運動量、スピード、ポジショニングの良さ、判断の速さ、笛のタイミングなど、実力通りのレフェリングでした。
しかしそれだけではこれほど気持ちの良い試合は生まれなかったでしょう。私には、両チームの選手たちが山下主審にとても気を使ってくれていたようにも感じられました。いつもなら主審に向かって大声で叫ぶシーンであっても、「今日はそれはしない」と考えていたのではないでしょうか。
山下主審が甘やかされたという意味ではありません。選手たちにあったのは、主審とその判定に対する自然なリスペクトの態度でした。そしてその結果として、自分自身のプレーに集中し、成功、不成功はあっても、誰もが自分の力を百パーセント発揮できる試合となったのです。どんなレベルの試合でもこうした主審に対するリスペクトの態度があれば、サッカーという競技がもっともっと良いものになると教えられた試合でした。

寄稿:大住良之(サッカージャーナリスト)

※このコラムは、公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』2021年6月号より転載しています。

公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』

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なぜレフェリーの判定を尊重しなければならないのか~いつも心にリスペクト Vol.100~ #jfa

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Jリーグのレフェリーたちが危機に陥っています。自分が応援するチームが負けた腹いせで、SNSにレフェリーへの誹謗(ひぼう)中傷を書き込み、あるいは脅迫し、本人だけにとどまらず、その家族にまで不安を与えているケースが後を絶たないというのです。

匿名性を利用し、自分は隠れた安全なところに居て他人を攻撃する――。こんな卑劣な行為が現代の日本ではびこっているのは、本当に悲しいことです。

しかしレフェリーたちの危機はSNSだけではありません。Jリーグ以外でも、試合をしているチームの監督やコーチ、保護者などからレフェリーに対する暴言が日常的に行われているというのです。

あるユースの試合では、試合後、負けたチームの監督(Jリーグクラブのアカデミーの指導者だったそうです)が、主審にくってかかり、「お前の判定でオレの契約が決まるんだ!」と叫んだという話を聞きました。こんなことを言う指導者に、未来を担う少年たちに指導する資格があるでしょうか。

「あんな下手な判定をされたら、一生懸命に練習してきた選手たちがかわいそうだ」と、主審に詰め寄る監督を見たこともあります。選手の前でそうした言動をすることで、選手たちから「自分たちのことを思ってくれている」とでも思わせたいのでしょうか。

試合観戦の保護者からレフェリーに心無い声がぶつけられることも少なくありません。ルールやレフェリングについての正確な知識がないのに、不利な判定をされると、「オフサイドじゃないだろう!」などと威嚇的に怒鳴るのです。

レフェリーたちにアンケートをとると、大半の人がそうした嫌な思いをした経験があるといいます。ある女性のレフェリーは、男性の監督からあまりにひどい言われ方をした試合の「審判報告書」に、「この試合でレフェリーをやめます」と書いてきたそうです。

レフェリーに暴言を吐いている人々に、ぜひ知ってほしいことがあります。それはどのような経緯でサッカーという競技にレフェリーが生まれたかという話です。

サッカーが始まったころにはレフェリーはいませんでした。当時は「紳士のスポーツ」とされていたので、意図的な反則はないと思われていました。反則があったときには、それぞれのチームのキャプテンがその選手を退場させるなどの措置がとられました。

やがて両チームから1人ずつ「アンパイア」という役割の人が出て、その人が判定をするようになります。しかしそれだと、2人の意見が合わないことがでてきます。そうしたとき、観客席に座っている最も見識のありそうな人に「どっちの判定が正しいですか」と問い合わせるようになりました。

これがレフェリー(主審)の始まりです。問い合わせを受ける人はこの時代の紳士ですから、黒いフロックコートを着て、手にステッキをもっていました。審判服が伝統的に黒なのは、そのためと言われています。やがて彼はピッチ内に入り、全ての判定を下すことになります。「referee」という言葉は、「問い合わせを受ける人」という意味です。

おわかりでしょうか、レフェリーは、試合をするためにお願いしてやってもらっているのです。だからときに不満はあるかもしれませんが、その決定を尊重し、従わなければならないのです。

Jリーグが始まったころ、レフェリーに対する異議や暴言があまりに多かったので、私は「ストライキをやってみたら」と書いたことがあります。当時のレフェリーは全員アマチュアでしたから、生活に困ることはありません。審判をしたかったら、少年の試合でやっていれば楽しく過ごせます。

レフェリーがいなければサッカーはできません。キックオフの笛が吹かれなければ、リオネル・メッシでもゴールを決めることはできないのです。レフェリーとは何か、選手も指導者もファンも選手の保護者も、サッカーに関わる全ての人がしっかり理解し、感謝の気持ちを持ってその判定を受け入れなければなりません。

寄稿:大住良之(サッカージャーナリスト)

※このコラムは、公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』2021年8月号より転載しています。

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FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021 準決勝 ブラジル対アルゼンチン戦に小崎知広審判員がアポイント #jfa

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小崎知広審判員:写真右側

現在リトアニアで行われているFIFAフットサルワールドカップリトアニア2021 準決勝 ブラジル対アルゼンチン戦の第3審判に、日本の小崎知広審判員がアポイントされました。

FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021 マッチオフィシャル指名

担当試合:準決勝 ブラジル対アルゼンチン戦
試合日時:2021年9月29日(水) 20:00キックオフ※現地時間
試合会場:Kaunas Arena
審判割当:
第1審判/CORDERO Juan(ESP)
第2審判/MARTINEZ FLORES Alejandro(ESP)
第3審判/小崎知広(日本)
リザーブ副審/SHEPHEARD Ryan(AUS)
タイムキーパー/PERONA Chiara(ITA)


フットサル競技規則2021/22の解説映像を公開 #jfa

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国際サッカー連盟(以下、FIFA)は、2021年8月9日付け回状第1764号をもって、2021/22年のフットサル競技規則の改正を通達しました。
こちらでは、2021/22年フットサル競技規則の改正内容をわかりやすくまとめた解説映像を公開します。
指導者、選手、審判員、ファン・サポーターの皆さんなど、全てのサッカーファミリーが競技規則の改正点を理解し、よりフェアで魅力のあるサッカーの実現に向けた一助となれば幸いです。

2022年度サッカー/フットサル3級・4級審判員 資格更新用JFAラーニングのご案内 #jfa

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例年開催されているサッカー/フットサル3級・4級審判員資格更新用のeラーニング(JFAラーニング)を今年も開催いたします。2022年度は下記の内容で受講コンテンツを作成しておりますので、ぜひご参照ください。

※JFAラーニングの受講にはKICKOFFシステムからのお申し込みが必要となります。
※お申し込みの開始日は所属の都道府県サッカー協会によって異なりますので、所属サッカー協会のホームページやKICKOFFシステムからご確認をお願いいたします。
※詳細の確認が必要な場合は、所属の都道府県サッカー協会までお問い合わせをお願いいたします。

サッカー 3級・4級JFAラーニング 受講コンテンツ

【サッカー】
 ・第1章 審判員として確認しておくこと
  -2021/22サッカー競技規則の改正
 ・第2章 サッカー・競技規則および審判員の歴史
 ・第3章 オフサイドを適切に判定するためのアドバイス
 ・第4章 理解度確認テスト

フットサル 3級・4級JFAラーニング 受講コンテンツ

【フットサル】
 ・第1章 審判員として確認しておくこと
  -試合前~試合中~試合終了
 ・第2章 サッカー・競技規則および審判員の歴史
 ・第3章 理解度確認テスト

審判員へのインタビュー動画「サッカー審判員の“はたらく”」がパーソルグループのYouTubeチャンネルで公開 #jfa #nadeshiko

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JFAとパーソルグループが共同製作したインタビュー動画「サッカー審判員としてはたらく」がパーソルグループのYouTubeチャンネルで公開になりました。これまでなかなか語られることのなかった審判員の「複業」の苦労や、女性審判員として働くことについて、人と組織に関わる多様なサービスを提供するパーソルグループならではの視点で掘り下げた内容になっています。設けられたテーマは全部で6つ。以下URLよりご覧ください。

テーマ① 試合のない日は複業!?サッカー審判員を徹底解剖!

・審判ゲスト:山内宏志(国際副審、プロフェッショナルレフェリー)
・ゲスト:鈴木啓太(元サッカー日本代表、AuB株式会社代表取締役)
・インタビュアー:日々野真理、大浦征也(パーソルキャリア株式会社執行役員、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事)

テーマ② ジャッジメントの舞台裏~前編~対等に渡り合う「言葉」(コミュニケーション)とは

・審判ゲスト:家本政明(元国際主審、プロフェッショナルレフェリー)
・ゲスト:鈴木啓太(元サッカー日本代表、AuB株式会社代表取締役)
・インタビュアー:日々野真理、大浦征也(パーソルキャリア株式会社執行役員、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事)

テーマ③ ジャッジメントの舞台裏~後編~自らを保つ精神力とは

・審判ゲスト:山下良美(国際主審)
・ゲスト:佐々木則夫(元なでしこジャパン監督、大宮アルディージャVENTUS 総監督)
・インタビュアー:日々野真理、大浦征也(パーソルキャリア株式会社執行役員、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事)

テーマ④ ナゼ海外で笛を吹く?外国人と会話できるの?JFA国際審判員の“はたらく”

・審判ゲスト:佐藤隆治(国際主審、プロフェッショナルレフェリー)
・インタビュアー:日々野真理、大浦征也(パーソルキャリア株式会社執行役員、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事)

テーマ⑤ 女性審判員として”はたらく”ということ

・審判ゲスト:緒方実央(国際副審)、坊薗真琴(国際副審)
・ゲスト:佐々木則夫(元なでしこジャパン監督、大宮アルディージャVENTUS 総監督)
・インタビュアー:日々野真理、大浦征也(パーソルキャリア株式会社執行役員、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事)

テーマ⑥ 審判員のセカンドキャリアについて

・審判ゲスト:相樂亨(元国際副審)
・ゲスト:佐々木則夫(元なでしこジャパン監督、大宮アルディージャVENTUS 総監督)
・インタビュアー:日々野真理、大浦征也(パーソルキャリア株式会社執行役員、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事)

家本政明審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退 #jfa

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プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の家本政明審判員は、今シーズンで国内トップリーグを担当する審判員から退くことになりました。

家本政明審判員プロフィール

出身県:広島県
1996年 1級登録
2002年~ Jリーグ担当
2005年~2016年 国際主審
2005年~ プロフェッショナルレフェリー

これまで担当した試合数 ※2021年11月1日現在。リーグ戦通算最多出場記録

J1
主審 334試合
副審 3試合

天皇杯
主審 38試合
副審 3試合

リーグカップ
主審 62試合
副審 1試合

J2
主審 174試合
副審 3試合

J3
主審 2試合

担当した主な国際試合

2010年 国際親善試合 イングランド代表対メキシコ代表
2011年 FAカップ1回戦 ブレントフォードFC 対ベイシンストーク・タウンFC
その他、FIFAワールドカップアジア予選、AFCアジアカップ予選など

家本審判員からのコメント

今シーズンをもちまして、「審判 家本政明」を卒業する運びとなりました。最後の笛を吹くその時まで、選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまと誠実に向き合い、サッカーの魅力をより高められるよう全力を尽くします。

サッカーおよびフットサル競技規則2021/22のWeb版公開について #jfa

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この度、サッカーおよびフットサル競技規則2021/22のWeb版をJFA公式HP上に公開しました。
「競技規則の各条項(第1条~第17条)」および「審判員のための実践的ガイドライン」を、パソコン/タブレットPC/スマートフォンなどを利用してWebページ形式で確認することができます。また、サッカー競技規則の一部条文(第12条)において、解説映像へのリンクを追加し、映像とあわせて条文の内容を確認できるようになっています。
今後も、解説映像などの追加をし、分かりやすくする工夫を検討しています。競技に直接関わる皆さま、サッカーファミリーの皆さまは是非ご覧ください。

サッカー競技規則2021/22Web版

・競技規則各条項ページはこちら
・実践的ガイドラインページはこちら

フットサル競技規則2021/22Web版

・競技規則各条項ページはこちら
・実践的ガイドラインページはこちら
※「審判-競技規則ページ」からも、上記の各ページへ遷移できます
※今後、ビーチサッカー競技規則2021/22Web版の公開も予定しています

また、Web版を通して競技規則をより多くの人にご理解いただくために、下記の通りアンケート調査を実施させていただきます。競技規則Web版をご覧いただき、忌憚のないご意見をいただければと思います。皆さまから頂戴した貴重な声を、今後の競技規則Web版の改良へ役立てたいと考えていますので、是非ご協力をお願いいたします。

アンケートへの回答はこちら

アンケート実施の概要

目的・内容:競技規則Web版、および現在の競技規則の利用状況の把握
期間:2021年11月26日(金)~12月20日(月)
対象:全てのサッカーファミリー(選手、指導者、チーム役員、審判員、ファン/サポーターなど、サッカーに関わる全ての皆さま)
実施方法:上述の専用フォームから回答

村上伸次審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退 #jfa

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プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の村上伸次審判員は、今シーズンで国内トップリーグを担当する審判員から退くことになりました。

村上伸次審判員プロフィール

出身県:東京都
2002年 1級登録
2003年~ Jリーグ担当
2008年~ プロフェッショナルレフェリー

これまで担当した試合数 ※2021年12月1日現在

J1
主審 306試合
副審 0試合

天皇杯
主審 45試合
副審 5試合

リーグカップ
主審 64試合
副審 1試合

J2
主審 195試合
副審 5試合

J3
主審 3試合

村上審判員からのコメント

今シーズンをもって村上伸次は引退します。たくさんの方々にご支援やサポートを頂いたことに感謝申し上げます。
近年はレフェリーの環境は激変しています。その中で一試合(90分)は仕事として取り組みましたが、試合前試合後に選手やスタッフ方々と笑顔で話す大切さを痛感しています。残り1試合、全力で愚直にレフェリングします。

松尾久美子審判員が最優秀審判賞を受賞~プレナスなでしこリーグ2021表彰式~ #jfa #nadeshiko

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10月27日にオンラインでプレナスなでしこリーグ2021表彰式が開催され、松尾久美子審判員が最優秀審判賞を受賞しました。松尾審判員のコメントをご紹介します。

受賞審判員コメント

松尾久美子女子1級審判員(徳島県)
2021年は、コロナ前の姿を取り戻そうとした静かな前進の年でした。多くがリモートマッチだった昨年に対し、有観客の試合が増えスタジアムに活気が戻ってきました。観客の興奮、感動が直に伝わってくることは審判員の私にとっても大きな喜びでした。
女子1級審判員となり今年で13年目を迎えます。やはり身体は変化していて、リカバリーに時間を要するようになったのが正直なところです。今は、コンディションを整えることに重きを置いたトレーニングをしています。その反面、しっかりと準備をすることで、気持ちに余裕が生まれるようになりました。試合中はどんなゲーム内容であっても全体を俯瞰で見られるようになりました。見ている人にも分かりやすい、スムーズなゲームコントロールが出来るようになったことは自信に繋がっています。今後は、「.WEリーグ」で主審を務めることを新たな目標とし、真摯に目の前の試合と向き合っていこうと思います。
シーズンを通して私たち審判員はさまざまな研修を受けます。その場では審判員同士で意見交換し、時間を共にしてきました。それぞれの境遇の中で努力し、高め合う仲間がいることは私の大きな支えとなっています。
今回の受賞の知らせを受けたときは驚きましたが、とても嬉しく光栄に感じています。関係者の方、審判員の仲間、支えてくれている家族にこの場を借りてお礼を申し上げます。


初の“Referee Cam”公開! #jfa

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SAMURAI BULE(日本代表)やなでしこジャパン(日本女子代表)でおなじみのTeam Cam、今回は初めてレフェリーにスポットを当てました。
11月に高円宮記念JFA夢フィールドで行ったプロフェッショナルレフェリーキャンプにカメラが密着しました。
普段試合会場では見られないトップレフェリーたちの素顔のほか、試合に向けたフィジカルトレーニング、熱心に試合分析に取り組む姿勢など盛り沢山です。試合に懸けるレフェリーたちの意気込みや思いなど、是非ご覧ください。

2021 Jリーグアウォーズ~飯田淳平氏が最優秀主審賞、西橋勲氏が最優秀副審賞を受賞! #jfa

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12月6日に2021 Jリーグアウォーズが開催され、最優秀主審賞を飯田淳平氏が、最優秀副審賞を西橋勲氏が受賞しました。初の受賞となる両名のコメントを紹介します。

受賞審判員コメント

飯田淳平 1級審判員(東京都)
この度、このような名誉ある賞を受賞することができたのは、これまでご指導いただいた指導者の皆様、一緒に試合を担当した審判仲間の皆様のおかげです。ありがとうございました。また、依然、コロナウィルスの脅威がある中、試合を実施するためにご尽力いただいている関係者の皆様にもお礼申し上げます。この受賞に満足することなく、次の試合に向けて最大限の準備をし、担当する試合がより良い試合になるように努力して参りたいと思います。

西橋勲 1級審判員(大阪府)
日頃から、私のことを理解し支えてくれる家族、共にピッチに立つ審判チームの仲間、これまでご指導いただいた指導者の皆さん、日本サッカー協会やJリーグに関わる皆さん、私を応援してきてくださった全ての皆さんへの"感謝の気持ち"と共に、この賞を受賞させていただきます。改めてありがとうございます。今後さらにJリーグ・日本サッカーの発展はもちろん、サッカーに関わる全ての皆さんがサッカーを楽しみ、サッカーを通して"豊かな生活"を送ることができるよう、私は「副審」という立場で、自分に任せられた責務を全うしたいと思います。この度は、このような光栄な賞をいただき誠にありがとうございました。

「TORAIZ英語サポーター基本契約」を締結 #jfa

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公益財団法人日本サッカー協会(東京都文京区、会長:田嶋幸三、以下「JFA」)は国際人材の養成を目的に、英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」を運営するトライオン株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:三木雄信、以下「トライオン」)と「TORAIZ英語サポーター基本契約」を締結しました。

トライオンとの連携により、JFA職員、指導者、審判員が高度な英語力とコミュニケーション力を習得し、JFAと日本サッカーの国際力向上に役立てたいと考えています。

契約内容

JFAに所属する職員、またはJFAと契約している指導者、審判員のうち、日本サッカー界の国際化に貢献することが期待される複数名を選定の上、トライオンが提供するプログラムに参加させる。

公益財団法人日本サッカー協会 会長 田嶋幸三 コメント

JFAは、「国内の、さらには世界の人々と友好を深め、国際社会に貢献する」ことをビジョンの一つに掲げています。また、2020年12月には「国際機関人材選出プロジェクト」を立ち上げ、国際サッカー連盟(FIFA)やアジアサッカー連盟(AFC)、東アジアサッカー連盟(EAFF)などの国際機関で活躍する人材の養成に取り組んでいます。
JFAが国際社会において貢献できる存在になること、また、FIFAやAFCなどにおいて発言力を持つということは日本サッカーの発展において極めて重要です。一方、日本サッカーが世界トップの実力を有するには、選手だけでなく、指導者や審判の国際化も不可欠です。
その基本となるのが語学力の習得です。トライオンに提供していただくプログラムで職員、指導者、審判員が英語力、英語によるコミュニケーション力を向上させることにより、日本サッカーの国際化を推し進めていけるものと期待しています。

第23回日本フットボールリーグ表彰~高崎航地氏が優秀レフェリー賞を受賞! #jfa

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12月14日に第23回日本フットボールリーグ表彰の受賞者が発表され、優秀レフェリー賞を高崎航地氏が受賞しました。高崎審判員のコメントを紹介します。

受賞審判員コメント

高崎航地 1級審判員(広島県)
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。
家族、職場の皆様、審判仲間、指導者の皆様をはじめ、応援やサポートをしてくださる全ての方々に感謝を伝えたいです。いつも本当にありがとうございます。
大好きなサッカーの魅力を最大限に引き出せるレフェリングを目指して、これからもより一層、謙虚にサッカーに向き合っていきます。

家本政明さん「とてつもなく大きい1%の喜び」 勇退審判員インタビュー #jfa

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プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の家本政明審判員が2021シーズンをもってトップリーグ担当審判員から勇退しました。ここでは家本さんに審判人生を振り返ると共に後に続く審判員へのメッセージを聞きました。

○オンライン取材日:2021年12月6日

――国内トップリーグ担当審判員から勇退されました。現役生活全般を振り返っていただけますか。

家本 端的に言うと、辛さ・苦しさが99パーセント、喜びが1パーセントでした。ただ、「終わりよければすべて良し」ではないですが、そういう世界観を実現するために何を変え、選手やファン・サポーターの方とどのような関係性を作っていくべきかを考え続けてきて、その意味では最後の試合となったJ1第34節・横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦の試合の中身と、多くの方の愛に包まれた終了後の雰囲気を今振り返ってみると、「終わりよければすべて良し」を実現できたと実感しています。喜びの1パーセントは100等分した中の1ではなく、とてつもなく大きな1だったと感じています。

――試合後のセレモニーは、事前には伝えられていなかったのでしょうか。

家本 クラブが家族を招待してくださり、村井満Jリーグチェアマンも家族と一緒に試合を見てくださったこと、ファン・サポーターの方の私に対するメッセージも含め、すべてがサプライズでした。後から聞いた話では、試合の割り当てが発表になったタイミングで両クラブの運営担当がミーティングを重ねて準備をしてくれたようです。主役であってはいけない人間を最後に取り上げてくれたことには感謝しかないですし、審判人生で一番大きなサプライズであり、このうえない喜びでした。

――審判員人生の中で多くの学びや経験を得たと思いますが、それらは他の審判員と共有されているのでしょうか。

家本 僕が審判を始めた頃は、先輩の審判員から「試合の温度や空気感をどう感じていたか」、「あの時、選手はどのような表情だったか覚えているか」といったことを試合後の反省会でよく聞かれていました。ジャッジが正しかったかどうかももちろん大切ですが、それ以上に全体感や選手の心理、内情といった部分との向き合い方を問われました。今はジャッジの細部が正しいかどうか、評価がどうかという部分がフォーカスされがちですけど、それ以外に大切なものがあることを示したいという想いで取り組んできました。周囲の人から質問があれば対応してきましたが、最近は若手や中堅の審判員からいろいろな質問を受けることが増え、そこはすごく変わってきたところですね。

――家本さんにとって審判員とは?

家本 最初は「ルールの門番」的な存在なのかなと漠然と考えていましたが、いろいろ経験し、多くの価値観に触れ合う中で、門番とは少し異なるな、と考えるようになりました。
「感動や喜びの創造者」というイメージですね。スポーツには感動や喜びが不可欠なので、その世界観を創りあげるのも審判に求められている役割の一つなので「感動や喜びの創造者」がレフェリーなのかな、と思っています。

――これから審判を目指す人に伝えたいことはありますか?

家本 評価や競技規則の表面的なことばかりに気を取られるようにはならないでほしい、ということですね。レフェリーは何のために存在し、何を求められているのか。フットボールはどんなスポーツで、どんな歴史があるのか。そういったことが見えてくれば、必然的にレフェリーの望ましい姿が見えてくるはずです。また、人を愛することを忘れないでほしいです。フットボールは人間が関わっている社会なので、社会としてのつながりでは何が大事なのかを実直に見ていけば、見えてくるものはたくさんあります。何を大切にするか、誰を大切にするかという部分にしっかり向き合い続けてほしいですね。

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