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村上伸次さん「審判員の魅力はやった人にしか分からない」勇退審判員インタビュー #jfa

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プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の村上伸次審判員が2021シーズンをもってトップリーグ担当審判員から勇退しました。ここでは村上さんに現役生活を振り返ると共に後に続く審判員へのメッセージを聞きました。

○オンライン取材日:2021年12月7日

――国内トップリーグ担当審判員から勇退されました。現役生活全般を振り返っていただけますか。

村上 Jリーグ開幕から数年が経った頃に審判員になり、FIFAワールドカップ出場など日本サッカー界が激変する中、テクノロジーが入って審判員の立場も変わりゆく中で携わることができたことを感慨深く思っています。

――1998年から審判員としてのキャリアを始め、J1リーグでのデビュー戦は2005年4月28日の第8節名古屋グランパス対東京ヴェルディ戦(5-4)。後半から主審を務めるという珍しい形でした。

村上 家本政明さんが主審で、私は第4の審判員でした。途中、家本さんが負傷して走りづらそうにしているのを感じ、「もしかしたら後半に出ることになるかもしれない」という予想が現実になって慌ただしく準備しました。そのバタバタ感が後半のレフェリングに反映されてしまい、試合のことは全く記憶にありません。ゲームが荒れた中で終了のホイッスルを吹いたことだけを覚えています。

――最後の試合は今季のJ1第34節名古屋グランパス対浦和レッズ戦でした。

村上 一つ一つの判定はもちろん、選手とのコミュニケーションや声の掛け合いなどもしっかり覚えています。その意味では、J1デビュー戦とは全く違う気持ちで裁くことができました。

――試合終了後には選手たちが花道を作り、胴上げもありました。

村上 整列時に「ちょっと待っていてください」と声を掛けられて、そこから花道が作られ、槙野智章選手が仁王立ちになり、そこで彼が何を求めているのかを直感して、コミュニケーションシステムを使って「試合は終わっているので、カードを出しても無効にしてくれ」と通達してからイエローカードを出しました。胴上げは久しぶりにやってもらって「こんなにいいものなんだな」とつくづく思いました。

――試合後の感情はいかがでしたか?

村上 体調も本当に良かったですし、データを見ると12キロぐらい走っていました。ちょっと前の自分に戻った感覚でしたし、最後ということもあって気持ちもすごく乗っていて、やり切った感がありました。

――審判員として心掛けていたことを教えてください。

村上 まずは体重の管理ですね。大学を卒業する頃が75キロで、以降も筋力を落とさないようにしつつ73キロから77キロぐらいの間を維持しました。体脂肪も15パーセント以下に保つよう、トレーニングや食事に気を遣っていました。最終戦の時は体重を3キロぐらい絞って72キロぐらい、体脂肪率も11パーセントぐらいだったので、体が非常に軽かったです。

――今後やってみたいこと、チャレンジしてみたいことはありますか?

村上 確定ではないんですが、実は自宅のある岐阜県内で、岐阜県の方と一緒に高校生の試合を裁くのを本当の最後にしようと思っています。年明けの新人戦になると思うので、そこに向けてトレーニングを続けるつもりです。また、自転車に乗ることや写真を撮ることが好きなので、岐阜県内のいろいろな場所を巡って写真を撮りたいと思っています。Jリーグの試合も見たいですね。FC岐阜のホームスタジアムまで自転車で20分ぐらいなので、時間があれば見に行こうと思っています。

――これから審判員を目指す人に伝えておきたいことはありますか?

村上 見えない努力やトレーニングをしなければならない大変な仕事ですけど、選手と一緒に走り、最高の場所で最高のプレーを見られるという素晴らしい景色が待っています。時間がある時には自分でもボールを蹴り、どんなことをすればファウルになるのか、どんなチャレンジをすれば正当にボールが奪えるかなどを日々、感じながら目指していただきたいと思います。

――村上さんにとって審判とは?

村上 サッカーの試合において審判員は目立つ存在です。選手より先にピッチに入りますし、試合を始めるための笛を吹く役割を担っています。いい判定をしても中々取り上げられませんが、間違えた判定をするとすぐに目立ってしまいます。難しい仕事ではありますが、やりがいや喜びは大きいものです。一度やってみるとその魅力が分かるのではないかなと思います。


ビーチサッカー競技規則2021/22のPDF掲載について #jfa

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2021/22年ビーチサッカー競技規則PDF版をご案内します。

ビーチサッカー競技にかかわる関係者、特に競技者、監督/コーチ等の指導者、そして審判員はルール改正等を十分に理解した上で、プレー、指導、そしてレフェリングに携わっていただきたく、お願い申し上げます。

ビーチ競技規則2021/22

2022年国際審判員として34名を登録 #jfa #nadeshiko

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日本サッカー協会は、2022年の国際審判員として以下34名を申請し、国際サッカー連盟(FIFA)より全員が承認されましたので、お知らせします。

カテゴリー氏名登録年所属
主審佐藤 隆治サトウ リュウジ2009愛知
飯田 淳平イイダ ジュンペイ2011東京
山本 雄大ヤマモト ユウダイ2011京都
木村 博之キムラ ヒロユキ2014北海道
荒木 友輔アラキ ユウスケ2017東京
笠原 寛貴カサハラ ヒロキ2020福岡
谷本 涼タニモト リョウ大阪
副審山内 宏志ヤマウチ ヒロシ2014東京
三原 純ミハラ ジュン2017島根
聳城 巧タカギ タクミ2017神奈川
平間 亮ヒラマ リョウ2018宮城
西橋 勲ニシハシ イサオ2018大阪
野村 修ノムラ オサム2019兵庫
武部 陽介タケベ ヨウスケ2020大阪
渡辺 康太ワタナベ コウタ2021大阪
浜本 祐介ハマモト ユウスケ大阪
女子主審山下 良美ヤマシタ ヨシミ2015東京
小泉 朝香コイズミ アサカ2017熊本
兼松 春奈カネマツ ハルナ2019大阪
杉野 杏紗スギノ アズサ2021宮城
女子副審手代木 直美テシロギ ナオミ2013北海道
坊薗 真琴ボウゾノ マコト2015東京
緒方 実央オガタ ミオ2019大分
中本 早紀ナカモト サキ兵庫
フットサル小林 裕之コバヤシ ヒロユキ2012大阪
藤田 武志フジタ タケシ2015大阪
大矢 翼オオヤ ツバサ2018三重
池田 幸弘イケダユキヒロ三重

女子
フットサル

晝間 久美ヒルマ クミ2015東京
宮崎 真理ミヤザキ マリ2018東京
齋藤 香菜サイトウ カナ東京
ビーチ波多野 祐一ハタノ ユウイチ2015三重
佐藤 誠サトウ マコト2016福岡
浜辺 篤伸ハマベ アツノブ長野

※国際審判員の年齢制限
上限:年齢制限無し。但し45歳を超える審判員については、FIFAは技術評価やメディカルチェックを追加で実施する権利を有する。
下限:2022年1月1日時点で、25歳以上であること。但し、副審は23歳以上であること。
今年より新規で登録したレフェリーのプロフィールはこちらをご参照ください。

2022年度フットサル2級・女子2級審判員強化研修会を実施 #jfa #nadeshiko

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例年全日本U15フットサル選手権大会に合わせて本研修会を行っておりましたが、本年度より大会前後のオンライン研修会を行うこととし、以下の日程で開催しました。各地域からフットサル2級審判員を派遣いただきました。

12月21日(火)事前研修会@オンライン

・試合に備えて
・テーマ「チームワーク/協力/助け合い」
・健康管理/トレーニング
・大会要項確認

1月8日(土)~1月10日(月・祝)

・プラクティカルトレーニング
ウォーミングアップの方法/ポジショニング
JFA 第25回全日本U15フットサル選手権大会/JFA 第10回全日本U15女子フットサル選手権大会にて実践
・1次ラウンド、決勝ラウンド(準決勝)

1月15日(土)振り返り研修会@オンライン

・事前準備および実践における各テーマに対する取り組みについてのフィードバック

インストラクターコメント

櫻田雅裕フットサル1級インストラクター(千葉県)
新型コロナウイルス感染拡大防止も踏まえて、本研修会の事前研修と振り返りをWEBにて開催し、実践を大会にて実施することとなりました。事前研修を実施することにより、各自の意識の向上や大会までに準備する期間を設けることで、受講生がより積極的に取り組む姿勢が見られ、事前研修の効果も見られました。
大会直前から環境が変化し、厳しい環境へと移りつつありますが、細心の注意を払い、健康と安全を確保して、今回得たことを活かして活動が継続できるよう取り組んで頂きたいと願っています。今後もさらに良い環境を探りながら、全体がより良い方向へ向かえるよう試行して取り組んでいきたいと考えています。

参加者コメント

高橋凛平フットサル2級審判員(関東/東京都)
今回の研修会では、事前研修、実地研修、事後研修の3回に分け、対面形式とオンライン形式を組み合わせた時代の流れに沿った形で行われました。
本研修会のテーマは、①「自分の能力を発揮できるポジショニングを続ける」、②「チームワーク向上を目指して」の2つでした。
事前研修では、チームワークについて、「良いチームワークを発揮するために情報共有やコミュニケーションだけでなく、各々の審判員を理解することも大切である」という言葉が印象に残りました。
実地研修では、事前研修で学んだことを意識して取り組み、毎試合、インストラクターの方と振り返りを行い、トライを続けました。特に本研修会のテーマの①「自分の能力を発揮できるポジショニングを続ける」の末尾に「続ける」とあるように1度だけでなく、継続することを意識してほしいとインストラクターの方々からご指導いただきました。大会初日はうまくいかない部分もありましたが、最終日には継続して適切なポジショニングと良いチームワークを発揮することができました。本研修会では、自分と同年代の参加者が多く、他地域の同年代の審判員と交流を深める貴重な機会となったとともにこれから切磋琢磨していく審判員に出会え、良い刺激となりました。
本研修会で学んだことを地域に還元すると共に、自らも学んだことを継続して行い、より上のステージで活躍できるように努めてまいります。
最後に本研修会、本大会にご尽力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

増田圭佑フットサル2級審判員(東海/三重県)
JFA 全日本U-15フットサル選手権大会(男女)では全国から各地域の審判員が集まる2級審判員強化研修会が2年ぶりに開催されました。大会前には、オンライン研修会も開催され、インストラクターから①自身の能力を発揮できるポジショニングを続ける②チームワークの向上を目指して、という2つのテーマを示していただき、大会に参加させていただきました。テーマ①自身の能力を発揮できるポジショニングを続ける、では、事前研修会での映像分析や大会前日のプラクティカルトレーニングで、審判団の視野分担や主審と第2審判のポジションチェンジ等について共有し大会に挑みました。試合中は常に説得力のあるポジショニングを確保し判定をし続ける必要がありますが、実際の試合では当初、状況に合ったポジショニングを予測し行動する難しさに直面しました。しかし、研修生同士で会話することで、視野分担が明確になり余裕のあるポジショニングが生まれたことにより正確な判定ができたシーンもありました。常に状況に合ったポジショニングを続けることで自分自身とパートナーとの能力を発揮できることにも繋がると身をもって感じました。テーマ②チームワークの向上を目指して、では、チームワークを高めるため、⑴ビジョンの共有⑵役割設定⑶コミュニケーション円滑化⑷情報共有の4点を学びました。どんなタイミングで、誰が、どのように伝えて援助するかなどを参加審判員と共有することでチームワークの向上を図る良い機会となり大会や試合を通じてチームワークが向上していきました。これからも審判チームのより良い協力を目指して、研鑽を積みながら実践してまいります。今回の9名の研修生とは、日を追うごとに相互理解が深まり良い判定ができました。常に切磋琢磨しながらも、共に学ぶ仲間としてより良い関係を築くことができたと感じております。また、大会終了後の事後研修会も開催され、示されたテーマに対して実践できたことや課題点も明確になりました。今回学んだ内容を活動する地域に持ち帰り、他の審判と共有することでフットサルの向上につなげていきたいです。最後に、コロナ禍の中、本大会を開催いただいた、日本サッカー協会並びに三重県サッカー協会の皆様、本研修をご準備いただいた日本サッカー協会審判部、インストラクターの皆様、共に活動した審判員の方々をはじめとした関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

2022年度 新規契約プロフェッショナルレフェリーについて #jfa

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公益財団法人日本サッカー協会は2月1日付で清水勇人氏、4月1日付で中村太氏とプロフェッショナルレフェリー契約を締結することとなりました。

2022年度新規契約プロフェッショナルレフェリー

主審

【氏名】
清水 勇人(しみず はやと)

生年月日】
1983年12月13日

【所属】
千葉県

【本人コメント】
今後もサッカーの魅力を最大限引き出せるよう日々努力し、Jリーグ・日本サッカーのさらなる発展の為に全力を尽くしたいと思います。

清水勇人氏プロフィール

 

【氏名】
中村 太(なかむら ふとし)

【生年月日】
1978年11月1日

【所属】
埼玉県

【本人コメント】
自分を支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れずに、サッカーに関わる多くの人が笑顔になれる様、全力で取り組んでいきます。

中村太氏プロフィール

プロフェッショナルレフェリーとは

JFAは、トップレベルの審判員が審判活動に専念できるよう、「プロフェッショナルレフェリー制度」を導入しています。プロフェッショナルレフェリー(PR)は自身のレベルアップに励みながら全国で講義を行うなど、日本の審判界全体のレベル向上にも貢献しています。現在、主審13人、副審4人がプロフェッショナルレフェリー(PR)として契約しています。

アジアのピッチから~JFA公認海外派遣指導者通信~第60回唐木田徹カンボジア・審判ダイレクター #jfa

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カンボジアのサッカー事情(とうとうコロナが来た2021年)

コロナ禍と言われながら2020年を市中感染なく終えたカンボジアは、2021年シーズンの開始直後、初の市中感染(のちにカンボジア政府が「2月20日事案」と命名)により、市民生活もサッカーの大会も大きな影響を受けました。カップ戦は地方予選を大幅に縮小し、プロリーグは2回戦制を1回戦と上位下位リーグに分けて試合日程を調整し、なんとか最終順位決定まで行うことができました。ただ、2020年末からスタートしたU18、U15リーグは中断・延期を余儀なくされ、最終的に約半分の試合を消化した段階で打ち切りとなりました。女子リーグはリーグ戦を終え、トップ4によるプレーオフまでたどり着いたものの、決勝を残して打ち切りとなりました。

審判は、2021年シーズン当初は感染者もなく平穏でした。しかし中盤以降、試合後に選手の陽性が判明して審判が濃厚接触者として自己隔離となる、審判1名が試合前チェックで陽性となり審判全員が濃厚接触者(宿泊代節約のため4人一部屋で過ごした)となって審判入れ替えのため試合が1日延期になる、審判1名が陽性となったが遠隔地で試合延期ができないため地域居住のアセッサーを第4審判に任命して試合を行った、など想定はしていても対応の限界を迫られるような事態が複数発生しました。それでも大過なくリーグを終えられたのは多分に運が良かったと思います。

カンボジアでは15人以上の集会禁止などの規制がありましたが、カップ戦とプロリーグは特例で無観客試合が認められました。10月末にこれらの規制が解除となり、それまで一切開催することができなかった審判研修会を12月に連続して4コース実施することができました。3週間泊まり込みということもあり、運営が大変でコース期間も年間予定のたった1/3でしたが、やはり対面でお互いが意見を闘わせる場の有効性と楽しさを改めて感じました。

新たな局面へ(2022年シーズン)

2021年末、カンボジアサッカー連盟は斎藤聡氏をCEOに迎え、新たなプロリーグ運営会社を設立しました。これによってリーグの活性化、審判員への待遇改善が見込まれるのを機に、審判員がより重責を認識して任務を果たすため、リーグごとの担当審判員を明確化し、より競争意識を生む体制を整えて審判員の資質向上の端緒にしたいと思います。

女性のトップ審判員。右の2人は2022年国際審判に登録

FIFAワールドカップに参加した審判員 FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021~審判の報告 vol.1 波多野祐一ビーチサッカー国際審判員インタビュー #jfa

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FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021(8月19日~29日)に波多野祐一ビーチサッカー国際審判員が、FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021(9月12日~10月3日)には、小崎知広フットサル国際審判員と松崎康弘FIFAインストラクターが参加した。それぞれに各大会の振り返りや大会で得られた収穫や課題について聞いた。

※本記事はJFAnews2021年12月に掲載されたものです

念入りな事前準備でルール改正に対応

4月26日に世界各国から48人のワールドカップ審判員候補者が選ばれ、その中に入ったとJFAから連絡をいただきました。5月、6月にオンラインセミナーが4回行われ、7月17日に大会審判員24人の一人として正式に選ばれました。

競技規則が6年ぶりに大幅に改正されてから、初めての大きな大会ということで、7月後半から8月にかけて毎週オンラインセミナーが行われ、各国の審判員と一緒に改正内容などの理解を深めました。8月14日にモスクワに入った後も、15日から18日まで4日間の事前研修を受け、19日からの本番に臨みました。

大会では、グループステージで主審、第2審判、第3審判、タイムキーパー、リザーブ副審を1試合ずつ担当しました。その後、ノックアウトステージの準々決勝では、タイムキーパーとリザーブ副審を務め、3位決定戦ではリザーブ副審を担当しました。

その中で印象に残っているのは、主審を務めたグループステージのタヒチ対スペインの試合です。ビーチサッカーの強豪同士の対戦で、12-8でタヒチが勝利しましたが、ゲームのスピード感やプレーの強度なども含めて「これが世界のトップレベルの試合なんだ」と実感することができました。

波多野審判員(右奥)が主審を務めたグループステージのタヒチ対スペインより

今回の競技規則改正では、GKのインプレー中のボール保持に関するルール変更もあって、各チームの戦術が大きく変わり、今大会ではGKがペナルティーエリアを出て、攻撃に参加する機会が多くなりました。それによって、ピッチ内の主審、第2審判の動き方も変わり、外から監視する第3審判もサポートに当たるなど、審判チームとして補い合いながら対応しました。今までにない、新しい協力の形でのレフェリングでしたが、事前のセミナーで学んだことを実践できました。

コロナ禍での大会でしたので、FIFAからは宿舎、スタジアム、トレーニング会場以外での活動は控えるよう通達されていました。大会期間中は、マスクの着用や頻繁な手指の消毒など、自分自身で対応可能な感染対策を取って審判活動を行っていました。

収穫と課題を得て次の大会を目指す

今回はノックアウトステージを担当する審判員として最後まで残りたいと強く思いながら大会に臨みました。その目標を達成できたことについては、一定の信頼を得られたのではないかと思っています。前回参加したバハマ大会では、緊張のあまり、体が重く感じる場面もありましたが、今大会は、落ち着いて毎試合に臨むことができ、思い通りのポジションに動いて判定するなど、ピッチの上では審判員の役目を全うすることができました。

一方で、ノックアウトステージに残ることはできたものの、そこで笛を吹くことができず、課題も感じました。ある試合でGKの保持と相手のFPが足でボールを突いたのがほぼ同時に起こり、私は、一瞬の判断でノーファウルとしてFPの得点を認めたのですが、映像で見ると、実際はGKの保持が一瞬先で、得点に関わる判定の重要性について現場のインストラクターから指導を受けました。ほかにも、立ち居振る舞いの毅然さや英語でのコミュニケーションの積極性の面などで自分自身の課題を感じました。

JFAの審判委員会では、ビーチサッカー国際審判員の強化研修を年に数回開催していただき、国内でも審判活動を実践できる機会が増えているので、1試合1試合を大切にしながら技術レベルの向上と課題の克服を目指していきたいと思っています。ビーチサッカー日本代表チームが世界の舞台で活躍しているように、審判員も世界トップレベルの試合を担当できるよう、これからも努力を続けていきます。

vol.2は2/9掲載予定です。

FIFAワールドカップに参加した審判員 FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021~審判の報告 vol.2 小崎知広フットサル国際審判員インタビュー #jfa

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FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021(8月19日~29日)に波多野祐一ビーチサッカー国際審判員が、FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021(9月12日~10月3日)には、小崎知広フットサル国際審判員と松崎康弘FIFAインストラクターが参加した。それぞれに各大会の振り返りや大会で得られた収穫や課題について聞いた。

※本記事はJFAnews2021年12月に掲載されたものです

vol.1はこちら

大会屈指の好カードで円滑な試合運営を実現

これまでフットサルワールドカップの審判員は、各大陸のサッカー連盟が候補者を立てて研修会を行い、FIFAが承認する形でしたが、今大会は最初からFIFAが候補者を選出してトレーニングを行い、そこから正式なメンバーを選任する形でした。候補者に選ばれたのは今年1月で、以降2週間に1回ぐらいのペースでトレーニングをし、7月に最終メンバーに選ばれました。

リトアニアには9月1日に入り、10日間ほど座学とフィットネストレーニング、今大会から導入されたビデオサポート(VS)のトレーニングを行いました。担当したのは全部で9試合。主審・第2審判を担当したのはグループステージのベネズエラ対コスタリカ、アルゼンチン対セルビア、ラウンド16のスペイン対チェコ戦で、さらに準々決勝スペイン対ポルトガル、準決勝ブラジル対アルゼンチン、3位決定戦といったビッグゲームで第3審判を務めました。

印象深いのは、第3審判を務めた準決勝ブラジル対アルゼンチンです。イエローカードが8枚も出る熱戦でしたが、スペイン人の主審と第2審判をピッチ外からサポートし、私からファウルアピールをして採用されるなど、みんなでビッグゲームをつくり上げることができました。そして、いろいろな方から「ストレスなく試合を見ることができた」と言っていただきました。

小崎審判員が第3審判を務めた準決勝のブラジル対アルゼンチンより

現地では新型コロナウイルス感染対策として2日ごとに抗原検査を行い、レフェリーチーム全体が陰性であることを確認しながら進めました。試合前日は試合に向けてのトレーニングを、試合翌日はリカバリートレーニングをするなど、試合以外の日も何らかのトレーニングをすることが多かったです。

ビデオサポートはゲームを守る重要な役割

今大会から導入されたVSは、チームチャレンジによって判定が正しいかどうかをその場ですぐに確認し、明らかに間違えていれば判定を変えられるシステムです。チームや選手、観客も含め、その判定を引きずることなく次のプレーに集中できる効果があり、シンプルながら非常にポジティブなものと感じました。最初はチーム側も慣れておらず、「こんなタイミングで?」というリクエスト(レビューの要求)もありましたが、徐々に順応し、コーチがリクエストしようとするのをピッチ内の選手たちが「やっても判定は変わらないから」と止めるシーンもありました。そこまで理解が進めば、本当に大事な局面で、ゲームを守るために使えるようになりますよね。

また、リザーブアシスタントレフェリーの役割が明確になったことも大きかったと思います。第3審判と分担してベンチとコミュニケーションを取ることができますし、フットサルではGKが頻繁に攻撃参加しますので、その際に反対のゴール付近の視野をカバーすることもできます。VSと併せてピッチ外の副審が主審と第2審判をサポートできる体制が整ったことは試合運営上非常に大きかったと思います。

個人的には、今大会が国際審判員の集大成となりました。フットボールは選手やコーチ、審判員、観客の皆さんも含め、みんなで楽しむ懐の深い競技だということを学びました。11年にわたる国際審判員の経験は、今後の人生につながると感じています。もちろん今後、若い審判員がワールドカップのような大きな舞台に立ち、力を発揮するためのサポートはしていきたいと思っています。どのような形になるかは分かりませんが、できる限り協力していきたいと考えています。

vol.3は2/10掲載予定です。


FIFAワールドカップに参加した審判員 FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021~審判の報告 vol.3 松崎康弘 FIFAフットサル審判インストラクターインタビュー #jfa

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FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021(8月19日~29日)に波多野祐一ビーチサッカー国際審判員が、FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021(9月12日~10月3日)には、小崎知広フットサル国際審判員と松崎康弘FIFAインストラクターが参加した。それぞれに各大会の振り返りや大会で得られた収穫や課題について聞いた。

※本記事はJFAnews2021年12月に掲載されたものです

FIFAワールドカップに参加した審判員 FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021~審判の報告 vol.1 波多野祐一ビーチサッカー国際審判員インタビュー
FIFAワールドカップに参加した審判員 FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021~審判の報告 vol.2 小崎知広フットサル国際審判員インタビュー

大会の1年4カ月前から準備に奔走した

今大会にはFIFAフットサル審判インストラクターとして審判員への指導やサポート全般に関わりました。

今大会に向けた活動は2020年6月から始まり、FIFAの審判委員会の中に設置されたフットサルエキスパートパネルで毎週、オンライン会議を行い、準備や競技規則の改正のほか、今大会に向けてどのように審判員を選び、教育するかといった内容について議論を重ねました。大会の約8カ月前に審判員のラージグループの76人(大会には36人が選出された)を選び、月に1回くらいの頻度で研修を重ねてきました。今大会ではビデオサポート(VS)という新しい試みがあったので、大会に参加する審判員には8月末に現地に来てもらいました。審判専用の体育館を用意してもらい、そこにVSのシステムを入れて指導したのですが、これが非常に効果的でした。

開幕後は審判員のアセスメント(評価)が主な業務でした。担当する二つの会場のうちどちらかの試合を見て審判員のアセスメントをするとともに、ピッチ内で起こったさまざまな事象を抽出していきました。試合翌日の朝にはそれらの事象の中から何をピックアップし、どう解釈すべきかという会議を行い、そこで話し合ったものをデブリーフィング(報告会)で伝えます。

今大会ではVSの導入によってカメラの台数が22台と大幅に増え、事象や判定そのものだけでなく、そこに至るまでのバックグラウンド、選手とのコミュニケーションや雰囲気など、把握できる部分がこれまでの大会に比べて大幅に増えました。そのおかげでより緻密な指導ができるようになりました。

フットサルはピッチが小さく、攻守の切り替えがスピーディーで、多くの接触があるなどの特徴があります。そういったサッカーとの違いがより鮮明に分かるようになったことも、カメラの台数が増えた影響だと思います。

メリットが大きかったVS今後は各国導入を促す

VSの導入に加え、審判員も主審、第2審判、第3審判に加えてリザーブアシスタントレフェリー(RAR)という4人目の審判員を導入しました。第3審判やRARがベンチやプレーとは反対側のゴールを見ることによって主審と第2審判のポジショニングが大きく変わり、それぞれがプレーをより近いところで見られるようになりました。また、スピーディーな展開にも対応できるようになりましたし、カウンターに対しては第3審判とRARが対応するので、非常にシステマティックになったと思います。

チームからチャレンジがあった事象などを、VSを用いて何度も繰り返して検証するため、ジャッジの精度がより高くなり、選手や監督はそこで出た判定に対してほぼ納得してくれます。ただ、納得できない部分があるのも事実です。審判員が自分の判定に固執し、不満が爆発することもありました。

主審と第2審判の2人だけで映像を確認するので、サッカーのビデオアシスタントレフェリー(VAR)と比べるとどうしても精度は低くなりますが、仮にカメラの台数が少なくても各国リーグで導入すべきだと思いました。ピッチ近くにモニターを設置、オペレーターの派遣など課題はありますが、映像で確認すれば選手や監督への納得感をもたらすこともできますし、フットサル環境のより良い整備のためにもワールドカップだけのシステムにしないことが重要だと思います。


今大会で初めて導入されたビデオサポート。時間をあまりかけることなく、判定精度を大きく向上させた

2022シーズンの判定基準「2022 レフェリングスタンダード」の映像を公開 #jfa

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日本サッカー協会(JFA)審判委員会は、本年度もJリーグの協力を得て、選手の皆さんに求めるプレーや昨シーズンにおける事例に、FIFAの競技規則に基づく解説を加えた「2022 レフェリングスタンダード」の映像を作成しました。

この映像は、Jリーグおよびサッカーに関係する多くの方々が、正しい競技規則の解釈と判定基準の認識を高め、同一の理解を得られるように作成したものであり、Jリーグ全クラブ及びメディアの方々をはじめとする多くの関係者とも共有されているものです。

このスタンダードを共有し、本年も「フェアで激しいプレー」がピッチで発揮されるよう、私達も努めてまいります。

2022 レフェリングスタンダード

テーマ
0'53~ 選手生命を脅かすようなプレー
3'50~ ハンドの反則
7'20~ オフサイド
    ベンチマナー
    決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)

2021シーズンで勇退したサッカー1級・女子1級・フットサル1級審判員を表彰 #jfa #nadeshiko

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2021年のシーズンをもって勇退したサッカー1級・女子1級審判員の表彰式が、1月15日(土)にオンラインで行われました。(フットサル1級審判員の表彰式は後日開催)
日本トップの大会・リーグを長きにわたり支えた功績をたたえ、勇退審判員には表彰状が授与されました。なお、フットサル1級の勇退審判員の表彰は後日行われる予定です。

勇退者一覧 ※カテゴリー毎に五十音順

サッカー1級審判員

家本 政明(1996~2021/神奈川県サッカー協会)
岡野 宇広(2002~2021/新潟県サッカー協会)
日高 晴樹(2008~2021/宮崎県サッカー協会)
村上 伸次(2002~2021/岐阜県サッカー協会)

女子1級

平山 歩(2008~2021/熊本県サッカー協会)

フットサル1級審判員

小野寺 祐(2006~2021/神奈川サッカー協会)
間島 宗一(1997~2021/三重県サッカー協会)

勇退者コメント

家本政明審判員(神奈川県サッカー協会)
長きに渡り、我々審判員が何不自由なく、そして気持ちよく審判活動できるよういつも夜遅くまで尽力いただいた歴代の日本サッカー協会審判部の皆さま、本当にありがとうございました。そして浅見さん、高田さんをはじめ歴代の審判委員会の皆さま、審判指導者の皆さま、現役審判員の皆さま、本当にありがとうございました。中でも、特に僕がお礼を申し上げたいのは、中道さん、中熊さん、森崎さんをはじめ京都時代に関わったすべての京都府サッカー協会所属の審判仲間の皆さま、森津さん、河内さんをはじめ関西サッカー協会所属時代に関わったすべての審判仲間の皆さま、そして神奈川県サッカー協会所属の審判仲間の皆さまです。皆さまの支えがなければ、わがままで、やんちゃで、どうしようもなかった僕が、今日まで臆することなく自由気ままに審判活動を続けられたことも、このような立場でお礼を申し上げることもありませんでした。僕を育てていただきまして、本当にありがとうございました。審判 家本政明は、2021年をもって卒業します。皆さま、今まで本当にありがとうございました。

岡野宇広審判員(新潟県サッカー協会)
毎シーズン、毎月、毎週のFIXTUREを眺めながら、試合が出来る喜びで過ごすのは、19年の時間の経過を殊更早め、人生の半分以上をこの活動に費やしてきたのが信じられないほど充実した時間でした。まずはこの場を借りて、審判活動を始め、継続するにあたって良い方向へ導いて下さった先輩方、フィールドの内外で時間を共にしてくれた仲間、また常に活動を裏で支えて下さったJFA及びJリーグのスタッフの皆様に感謝申し上げます。私自身審判活動は常に仕事との兼ね合いが悩みでした。しかしそうした「兼務」で活動していく人たちが今後も審判界の大きな部分を支えていくのは変わりないはずです。大変だとは思いますが、日本のサッカーを発展させていくフィールド上のプロとしての誇りをもって頑張って下さい。ワールドカップのベスト8や4、優勝を目指して日本のサッカーが埋めていくべきことはまだあると思います。審判は間違いなくそのための1ピースです。よく試合の時に言っていました。「競技規則の正しさを教えて、選手のプレイを上達させてやれるのは、審判しかいない」と。今後は皆さんの活躍を陰から応援していきます。

日高晴樹審判員(宮崎県サッカー協会)
2021年シーズンをもって、1級審判員を勇退することになりました。これまで活動をともにさせていただいた審判員の皆様、ここまで導いてくださった指導者や審判委員会の皆様にはいろいろと大変お世話になりました。審判活動を通して、多くの経験と貴重な体験させていただいたことは私の人生の財産となりました。みなさまの今後のご活躍を心から願っております。これまで私に関わりを持っていただいた皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

村上伸次審判員(岐阜県サッカー協会)
各都道府県FA Jリーグをはじめ各クラブの皆様、JFA そして全国各地の審判員のみなさま、大変お世話になりました。1級審判員村上伸次は2021シーズンをもって現役を引退しピッチから去ることを決めました。選手としてJリーグのピッチに立つことを目標にしてきましたが願いは叶わず、路頭に迷っている時にレフェリーとしてなら違う立場でピッチに立てるのではないか?という思いから審判の勉強を始めました。1997年の事です。あれから24年が経ちJリーグ506試合 通算600試合以上のレフェリーを務めることができました。博や学はないインパクトだけはある一審判員をここまでサポートして頂いた皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。特に近年はコロナ対応が大変な中、各クラブ、Jリーグ、JFAの皆様には試合の事前連絡、移動動線の連絡など、きめ細やかなご対応にも感謝申し上げます。
審判員の皆様においては、時には楽しく時には厳しい言葉を掛けたことが今となっては良い思い出となり、「90分は仕事をする」と割り切った気持ちで仲間と試合を創ったことは財産になっています。今後は審判員をサポートする立場で愚直に取り組みたいと思います。皆様のご活躍を祈念し結びの挨拶とさせていただきます。

平山歩審判員(熊本県サッカー協会)
サッカーの審判を始めてちょうど20年。これまで家族や審判員の方々、指導者の方々、試合運営の方々、職場の方々、たくさんの方々のおかげで女子1級審判員として活動することができました。心より御礼を申し上げます。女子1級審判員になってからは、嬉しい時も辛い時も苦しい時もたくさんありましたが、人間としても成長することができたと感じております。また、仕事と子育てと審判との両立で心が折れそうになったときもありましたが、支えてくれた家族のおかげで、自分らしく続けることができたのかなと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

小野寺祐審判員(神奈川県サッカー協会)
JFAの職員の皆様、JFA審判委員会の皆様、レフリーインストラクターの皆様、チーム関係者の皆様、フットサル、サッカー、ビーチサッカーレフリーの皆さん、本当にありがとうございました。そして、すべてのフットボールファミリーの皆さんにも感謝の気持ちで一杯です。
16歳からサッカー審判員として始めて、2007年からフットサル1級審判員として活動してきました。たくさんの失敗があり、たくさんの成功があり、いろいろな経験をさせていただきました。Fリーグの元年からレフリーとして参加できたことは、とても光栄なことでした。
2008年から2015年まではビーチサッカーの国際審判員として、2008年、2009年、2011年、3回のFIFAビーチサッカーワールドカップに参加できました。ワールドカップでは、2008年、準決勝の第2審判員、2009年は準決勝の主審を務めることができました。世界のレフェリー、世界の選手と同じ舞台に立ち、レフェリングができたことは一生の思い出になりました。これも、フットサル1級審判員にとして活動ができたからこそ、ビーチサッカーの国際審判員として、成果を残すことができました。
これからは、自分を育ててくれた、サッカー、フットサル、そしてビーチサッカーに少しでも、自分の経験を次世代の皆さんに伝えていけたらと考えています。
最後に、自分を支えてくれた妻、子どもたちに感謝を伝えたいと思います。

間島宗一審判員(三重県サッカー協会)
フットサルは、1997年第2回全国フットサル選手権にアポイントをいただきフットサル審判が始まりました。そこから毎年フットサルの大会に参加するたびに、目まぐるしくレベルアップして行く競技技術、それに対応できるレフェリング、フットサルの魅力を追い求めてきた25年間でした。JリーグとFリーグの2つのステージで審判させていただき、年間を通して活動をしていたのは大変なこともありましたが、そのお陰で怪我が少なかったと思います。大会中に起きた東日本大震災やバリ島爆破テロ事件の一週間後に行われたインドネシアでのアジア選手など様々な出来事を体験したのもフットサルでした。色々な経験と多くの方々との出会いが、人として成長させていただいた審判活動だと感じております。
この25年間はたくさんの方々にお世話になりました。JFAの皆様、日本フットサル連盟の皆様、Fリーグの皆様、東海および三重県のフットサル連盟の皆様、ご指導をいただいたインストラクターの皆様、共に切磋琢磨し、試合中・試合外でもご協力いただいたフットサル審判員の皆様、多くの方々に支えていただいたお陰です。心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

山下良美審判員 第14回ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞奨励賞を受賞 #jfa #nadeshiko

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公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団が毎年表彰している「スポーツチャレンジ賞」にて、山下良美審判員が第14回(2021年度)の奨励賞を受賞しました。
なお、受賞に関する詳細はヤマハ発動機スポーツ振興財団様の公式ホームページ上にて公開されています。

■受賞者(山下審判員)紹介
https://www.ymfs.jp/project/culture/prize/backstories/yamashita_yoshimi/
■ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞とは
https://www.ymfs.jp/project/culture/prize/about/

コメント

山下良美サッカー1級審判員/女子国際主審
この度はヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞奨励賞をいただき、大変嬉しく、感謝しております。
私たちサッカー審判員の活動が、この賞の評価視点でもある、スポーツ振興の進化発展につながるチャレンジであること、これまで注目を浴びることが少なかったチャレンジであることを評価していただいたと、嬉しく思っております。また、「サッカーが日本のスポーツを女性活躍という面でもリードしていく」、そのような気持ちで活動していきたいと、今後へのエネルギーにもなりました。
これからも、サッカーという素晴らしいスポーツの審判員として、皆様のサポートをいただきながら、審判活動に誠実に向き合っていく所存です。

2021シーズンサッカー1級審判インストラクター勇退者 オンライン表彰式を開催 #jfa

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JFA審判委員会は、4月10日(日)に2021年シーズンをもって勇退されたサッカー1級審判インストラクターの表彰式をオンラインで開催しました。長らく日本のトップの大会・リーグを支えていただいた勇退者の皆様には記念の盾が授与されました。

勇退者一覧(サッカー) ※五十音順

夏井正彦(2005~2021年/17年間 秋田県サッカー協会)
福岡幹男(2008~2021年/14年間 三重県サッカー協会)
宮成武人(2008~2021年/14年間 高知県サッカー協会)

勇退者一覧(フットサル) ※五十音順

垣内理伸(2013~2021年/08年間 三重県サッカー協会)
宮成武人(2009~2021年/13年間 高知県サッカー協会)

勇退者コメント

夏井正彦サッカー1級審判インストラクター(秋田県サッカー協会)
このたび令和3年度でインストラクターの任務を退任することになりました。
これまでの日々を振り返ってみますと、いろいろな出来事が思い起こされ、感慨深く思うとともに多くの学びに恵まれた色濃い歳月であったことを実感しております。本当にたくさんの方々にお世話になったと同時に、活動期間にはお力添えをいただきながら過ごした様々な方々との出会いを通じて全ての経験が、私の財産となりました。
また、今日に至るまで私の歩みに関わってくださった方々に深く感謝をいたすとともに、任務活動中は温かいご指導とご援助に支えられて勤めを終えることができましたことに感謝を申し上げ、今後の審判委員が益々発展されますことと、サッカーに関わる全ての皆様のご活躍を期待し、退任のご挨拶とさせていただきます。

福岡幹男サッカー1級審判インストラクター(三重県サッカー協会)
2007年、地域審判トレーニングセンターが立ち上がり、岐阜県の土本泰氏とともに1期生として参加させていただき、高田静夫ダイレクターの指導の下、濃密な1年間を過ごすことができました。翌2008年に1級審判インストラクターの認定を受け、活動が始まりました。インストラクター活動では、県トレーニングセンターへの参加、各種全国大会への参加等、様々な研修会へ指導者として参加し、アセッサー活動では、Jリーグ副審アセッサー、JFL、なでしこリーグでアセッサーを担当させていただきました。
もう一つは、県内審判員の1級昇級に関わらせていただき、三重県に対して微力ながら貢献できたのではと思っています。14年間に数多くの貴重な体験をさせていただいたことは、自分自身にとって唯一無二の幸せな時間であったと感じています。
このように、1級審判員としての活動に始まり、1級審判インストラクターを辞するまでの間、多くの方々のご指導ご鞭撻のおかげでこの日を迎えられたと思っております。私に関わっていただいた全国の皆様が大きな財産です。本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

宮成武人サッカー1級・フットサル1級審判インストラクター(高知県サッカー協会)
1級審判員に35歳で認定いただき15年間務めさせていただきました。
インストラクターとしては14年間、審判指導者の仲間に加えていただき、誇りとともに自分にも良い指導者としての資質があるのか悩む日々でした。
ただ、サッカーが好きだということだけでたくさんの関係者と出会えたことは私の宝です。これまでお付き合いいただいた皆様にお礼申し上げます。
2009年からは、サッカーインストラクターに続いてフットサルインストラクターとして活動することになりました。当時まだまだ高知県ではフットサル競技人口も少なく、当然審判員もあまりいませんでしたので、審判員の育成が急務となりました。微力ながら役に立ちたいとは思うものの、思うに任せられなかったことが心残りです。
今後は若い人たちの邪魔にならないように、何か要請があればお手伝いしていきたいと思っております。ここまで自分の好きなことに関わらせてもらった家族、フットサル関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

垣内理伸フットサル1級審判インストラクター(三重県サッカー協会)
まず初めに、お世話になった皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
2013年にフットサル1級インストラクターに合格し、8年間、地域からフットサル1級審判員の合格を目標に、自身のできることをやってきました。その結果、各審判員の努力のおかげで、6名の1級審判員の合格を達成したことは、思い返せば良い経験をさせていただき、関わっていただいた方に良い刺激をいただきながらの結果だと感じています。
指導者としては今回退く決意をしましたが、フットサル審判員、審判員指導者皆様の益々のご活躍、ご健勝を祈念申し上げ、退くことのご挨拶とさせていただきます。本当に皆様、8年間有難うございました。

AFCチャンピオンズリーグに女性審判員トリオが初のアポイント 山下主審、坊薗副審、手代木副審がメルボルン・シティー対全南ドラゴンズ戦を担当 #jfa #nadeshiko #ACL

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アジアサッカー連盟(AFC)が主催するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループG メルボルン・シティー(オーストラリア)対全南ドラゴンズ(韓国)の試合を山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が担当することになりました。女性審判員のトリオがACLを担当することは初めてとなります。

日時

2022年4月21日(木) 現地時間21:00キックオフ@Phatum Thani Stadium(バンコク)

山下良美主審プロフィール

氏名:山下 良美(ヤマシタヨシミ/YAMASHITA Yoshimi)
出身地:東京都
国際審判員登録:2015年
主な国際大会:
2015年 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)
2016年 FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
2017年 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
2018年 AFC女子アジアカップヨルダン2018
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2021年 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
2021年 AFC女子クラブ選手権2021 - パイロットトーナメント

坊薗真琴副審プロフィール

氏名:坊薗 真琴(ボウゾノマコト/BOZONO Makoto)
出身地:東京都
国際審判員登録:2015年
主な国際大会:
2017年 アルガルベカップ2017
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2021年 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
2021年 AFC女子クラブ選手権2021 - パイロットトーナメント

手代木直美副審プロフィール

氏名:手代木 直美(テシロギナオミ/TESHIROGI Naomi)
出身地:北海道
国際審判員登録:2013年
主な国際大会:
2013年 AFC U-16女子選手権中国2013
2013年 AFC U-19女子選手権中国2013
2014年 AFC 女子アジアカップベトナム2014
2015年 FIFA 女子ワールドカップカナダ2015
2015年 AFC U-19女子選手権中国2015
2016年 第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)
2018年 AFC女子アジアカップヨルダン2018
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2021年 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

2022/23シーズンFリーグ開幕前審判研修会 #jfa

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5月3日(祝・火)から5日(祝・木)の3日間にわたりFリーグ開幕前審判研修会を、初めて高円宮記念JFA夢フィールドを使用し、3年ぶりに集合して実施しました。
扇谷健司審判委員長、4月より新法人となった(一社)日本フットサルトップリーグ小野寺隆彦専務理事よりご挨拶をいただき、その後JFAフィジカルフィットネスプロジェクト中村氏より「フットサルレフェリーに必要な体力要素とトレーニング」の講義、マネジメントに関するディスカッション、プラクティカルトレーニング等、「マネジメント」と「フィジカル」をテーマにした研修を実施し、さらに2022/23シーズンのスタンダードの確認を行いました。
集合しての研修は、お互いが顔を見て会話をすることができ、理解が深まったことを実感できる時間となりました。

参加者コメント

板橋海フットサル1級審判員(東京都)
今年は2019年以来の集合型で開幕前研修会が実施されました。しかも会場はJFA夢フィールド。素晴らしい施設と環境で研修会を行うことがでました。まずは、実施に向けて様々な場面でご尽力くださいました、日本サッカー協会の皆様、審判委員会の皆様に御礼申し上げます。やはり実際に集まって研修を行うことのよさを改めて実感した3日間となりました。

研修会の大きなテーマは「マネジメント」。ワールドカップの映像からよいマネジメントの一例を勉強することができました。強く出る、選手に寄り添う、選手同士を引き離すなど、手法も様々でマネジメントに課題のある私も、よいイメージをもってシーズンインできるようなものでした。

3日間の研修の中では、恒例のスタンダードの確認、近年課題となっている副審との協力などすぐに実践していかなければならないテーマが多く、今年もいよいよ始まるのだなと気が引き締まる思いになりました。

最後に「魅力あるフットサルのために、魅力ある審判員であること」という大きなメッセージをいただきました。魅力ある審判員像を構築し、今までとは違うなという姿をFリーグで見せられるようにしようと全員で誓って3日間の研修を終えることができました。

脇田栄太フットサル1級審判員(広島県)
コロナ禍という状況の中で、多くの関係者の皆様のご協力により、Fリーグ担当審判員研修会が無事に行われたこと、心から感謝申し上げます。
私自身、今年度よりフットサル1級審判員として認定され、初めての研修でしたが、学びとなる内容ばかりで、とても有意義な時間を過ごすことができました。
3日間で行われた主な研修内容として、フットサルレフェリーの体力要素とトレーニング、マネジメント、副審の活用と協力、プラクティカルトレーニング、スタンダードについてでした。特にマネジメントのセッションでは、動画を見ながらディスカッションを行い、競技者への対応等について議論しました。より魅力あるプレーを引き出し、素晴らしいゲームの一助となるためには、試合の背景や競技者の意図、フットサルが期待することや求められていること、お客様や関わる人の幸せなども含め、様々な要素を考慮しながら、判定やマネジメントしなければいけないことを感じました。またレフェリーの対応の中で、所作や目の使い方、声のかけ方など一つ一つの対応にこだわりながら、マネジメントする必要性を理解し、改めて自身の対応やプレゼンス方法を振り返るいい機会となりました。
スタンダードのセッションでは、特に「ゴールの移動」について積極的な意見交換が行われました。Fリーグ開幕に向け、参加した審判員が判定基準の統一や考え方を整理することで、共通の認識を持つことができたと感じております。
日本最高峰の舞台に携われることを誇りに思いながら、フェアでタフなプレーを引き出し、安全で安心してプレーできる環境を作り出せるよう、担当する試合すべてを誠実に務めさせていただきます。そしてFリーグ、フットサルの発展に少しでも寄与できるよう、今研修で学んだことを活かしていきたいです。


2022/23シーズン日本女子フットサルリーグ開幕前審判研修会実施レポート #jfa #nadeshiko

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5月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり、高円宮記念JFA夢フィールドにて日本女子フットサルリーグ開幕前審判研修会を実施しました。オンラインを併用しながらも、2年ぶりに集合参加者を交えた形式での開催となった研修は、冒頭に扇谷健司審判委員長と4月より新法人となった(一社)日本フットサルトップリーグ小野寺隆彦専務理事の挨拶で始まり、その後、より説得あるコントロールを目指して判定に「自信」を持つことをテーマに、JFAフィジカルフィットネスプロジェクト中村大輔氏より「フットサルレフェリーに必要な体力要素とトレーニング」の講義、プラクティカルトレーニング等を実施しました。さらに2022/23シーズンのスタンダードの確認も行い、久々の集合研修を通して、お互いの顔を見ての会話がより理解を深めることを実感する時間となりました。

インストラクターコメント

町田正子フットサル1級審判インストラクター(青森県)
今回、インストラクターの立場として初めて研修会に参加させていただきました。集合+webによる形での研修会となりましたが、webだけでは伝わりにくいニュアンスも、身振り手振りを交えながら講義することにより、参加者の反応を目だけではなく雰囲気で感じることができ、ダイレクトに思いを受け止めることができたと感じました。また、webでの参加者にも、集合した参加者と同様に思いを率直に述べられる、質問できる環境作りに工夫がなされたため、会場とwebが一体となった研修会になったと感じています。インストラクターとしては、まだまだ駆け出しの立場でありますので、こういった研修会を通し、審判員に寄り添いながら、指導者として導くべき部分はしっかりと見極め、共に成長していきたいと思います。そして、今回の研修を受けた審判員の、今シーズンの更なる活躍を期待しています。

参加者コメント

増田亜希フットサル1級審判員(静岡県)
夢フィールドで開催された今回の研修会では、日本女子フットサルリーグ担当審判員の大部分が現地に集まり、2年ぶりの集合型研修会となりました。オンライン研修会ではなかなか経験できないプラクティカルトレーニングが1日目の午後のメイン研修となり、インカムを使用して複数の審判員が事象についてサポートし合うトレーニングなど、実戦を意識した研修を行いました。短い時間の中で起こる事象に対して正解を導き出せるように情報を伝えることの難しさや、実際の試合ではいつどこで何が起こるかわからない中で予測のアンテナをどう張っていくか考えさせられた1日となりました。他にも、フィジカルフィットネスプロジェクト中村氏による、持久力の観点からのフットサルレフェリーに必要な体力要素とトレーニング方法の講義では、トレーニングの原理・原則をわかりやすく教えていただき、その指標として心拍数の記録が活用できるのではないかと、今後のトレーニングが楽しみになるような内容でした。また、昨シーズンの映像を見ながら振り返りをし、意見交換を行ったり、今シーズンのスタンダードを学んだり、大変充実した2日間となりました。
開幕までの限られた時間、今シーズンのテーマである「自信」を持った判定、それが感じられる姿勢、そこに繋がるトレーニングの実施により、よい準備をしていきたいと思います。

FIFAワールドカップカタール2022に山下良美主審が選出 #jfa

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国際サッカー連盟(FIFA)はこの度、カタールで行われるFIFAワールドカップカタール2022の担当審判員を発表し、日本から山下良美主審が選出されました。FIFAワールドカップで女性審判員が選出されたのは史上初めてで、今回、山下審判員を含む3人の女性主審と3人の副審が選ばれています。

FIFAワールドカップカタール2022

期間:11月21日(月)~12月18日(日)

山下良美主審プロフィール

氏名:山下 良美(ヤマシタ ヨシミ/ YAMASHITA Yoshimi)
出身地:東京都
国際審判員登録:2015年
主な国際大会:
2015年 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)
2016年 FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
2017年 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
2018年 AFC女子アジアカップヨルダン2018
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2021年 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
2021年 AFC女子クラブ選手権2021 - パイロットトーナメント
2022年 AFCチャンピオンズリーグ2022
※2021年 Jリーグで初めての女性主審を務め(5/16 明治安田生命J3リーグ Y.S.C.C.横浜対テゲバジャーロ宮崎)、2022年もJリーグ担当審判員を務める。

コメント

この度、選出されたことを大変光栄に思います。皆様には感謝の気持ちしかありません。日本人としての誇りと責任を胸に、
大会の成功に向け、日々自身にできる最大限の準備をいたします。

キリングループとの「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約に基本合意 #jfa #daihyo

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公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と、キリンホールディングス株式会社、キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社は本日1日(水)、2023年から2030年の8年間にわたる「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約を締結することに基本合意しました。
次期パートナーシップ契約は、現在の「日本代表オフィシャルパートナー」から協賛対象範囲を拡張。全てのカテゴリーの日本代表チームのほか、各種大会や選手育成、指導者養成、審判、グラスルーツなど、日本サッカー協会の事業全般をサポートいただくことになります。
日本サッカー協会は、40年以上の長きにわたって日本代表チームをサポートいただいているキリングループと、日本サッカーの低迷や興隆、スポーツ発展の歴史を共に歩んできました。日本代表チームの強化のみならず、よろこびがつなぐ世界を目指して、東日本大震災の際に子どもたちを対象としたサッカー教室を開催するなど、各種事業に共に取り組んできました。
サッカー、スポーツには、人々の健やかな心身を支え、次世代を育み、年齢や性差などを超えて人々をつなぐ力があります。キリングループとのパートナーシップ契約継続は、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」というJFA理念に合致するもので、地域や環境における社会課題の解決、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指すとともに、ウェルビーイングな社会の実現に貢献するという、JFAとキリングループの共通する目標に向かって活動を加速させていくものです。

「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約概要

期間

2023年1月1日~2030年12月31日

対象

・サッカー日本代表チーム
 SAMURAI BLUE(日本代表)、なでしこジャパン(日本女子代表)、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、各年代日本代表、サッカーe日本代表
・大会、育成、指導者養成、審判養成、グラスルーツなどのJFA事業全般

担当審判員紹介 キリンチャレンジカップ2022 SAMURAI BLUE vs パラグアイ代表 #jfa #daihyo #キリチャレの日

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6月2日(木)に札幌ドームで開催されるキリンチャレンジカップ2022 SAMURAI BLUE vs パラグアイ代表の担当審判員が、試合への意気込みを語りました。

  • 担当審判員 

    主審:Christopher BEATH (オーストラリア)
    副審1:Ashley Beecham (オーストラリア)
    副審2:Anton SHCHETININ (オーストラリア)
    第4審:谷本涼(日本)
    VAR:Alireza FAGHANI (イラン)
    AVAR:木村博之(日本)

    担当審判団コメント

    日本対パラグアイという重要な試合で日本に戻ってくることが出来てとても嬉しく思っています。両チームとも素晴らしいプレーをするチームなのでとても良い試合になると思っています。私達も試合のキックオフを楽しみにしています。両チームにも幸運を祈っています。

    2022年6月2日(木) 19:00 キックオフ(予定)vs パラグアイ代表
    会場:北海道/札幌ドーム

    大会情報はこちら

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担当審判員紹介 キリンチャレンジカップ2022 SAMURAI BLUE vs ブラジル代表 #jfa #daihyo #キリチャレの日

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6月6日(月)に国立競技場で開催されるキリンチャレンジカップ2022 SAMURAI BLUE vs ブラジル代表の担当審判員が、試合への意気込みを語りました。

担当審判員

主審:Alireza FAGHANI (イラン)
副審1:Ashley Beecham (オーストラリア)
副審2:Anton SHCHETININ (オーストラリア)
第4審:木村博之(日本)
VAR:Kurt AMS (オーストラリア)
AVAR:笠原寛貴(日本)

審判員達はトレーニング終了後、同じ場所で行われていた日本人審判員のVARプラクティカルトレーニングを見学しました。※写真撮影時のみマスクを外しています

担当審判団コメント

日本とブラジルという大切な試合に招いていただきありがとうございます。両チームともワールドカップに出場する素晴らしいチームなのでとても良い試合になるでしょう。観客の皆様にも、そして両チームにも良い試合になるよう幸運を祈っています。

2022年6月6日(月) 19:20 キックオフ(予定)vs ブラジル代表
会場:東京都/国立競技場
大会情報はこちら

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