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Channel: JFA.jp - 公益財団法人日本サッカー協会公式サイト
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新シーズン開幕に向けてVARプラクティカルトレーニングを実施 #jfa

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昨シーズンの途中で導入が見送られたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が再導入される2021年シーズンの開幕に向けて、審判員のVARプラクティカル(実践)トレーニングが高円宮記念JFA夢フィールド(千葉県)及びJ-GREEN堺(大阪府)で実施されました。

コロナ禍の緊急事態宣言発令中に行われる集合研修に備え、審判員はもちろん、インストラクター、デモンストレーター役の学生、ホークアイの技術者やオペレーターなど、参加者全員が事前検査で陰性を確認してからの参加となりました。

1年ぶりのVAR実践に備えて、審判員はピッチでの審判とビデオオペレーティングルームでのビデオアシスタントレフェリーの二手に別れ、交代しながらVARの手順や注意点、ピッチ上とビデオオペレーティングルームとの間でいかにスムーズなコミュニケーションで進めるかなど、ひとつひとつインストラクターと確認しながらトレーニングを行いました。

VARのトレーニングはシーズン中も継続的に行われる予定です。

インストラクターコメント

扇谷健司さん
コロナ禍の中、様々な制限の元での審判活動は容易ではありません。今年は、ピッチ上でのレフェリングに1年ぶりのVARが加わり、J1の試合数も増えるため、審判員にとっては更に緊張感が増すハードなシーズンとなることが予想されます。審判員は実際の試合を想定しながら様々なディスカッションを行い、VARでサッカーがより楽しいものになるよう努力を重ねています。我々も各所と連携を取りながら、彼らを精一杯サポートしていきます。
最後に、今回デモンストレーターとしてご協力いただいた、流通経済大学と桃山学院大学の両サッカー部に心より御礼を申し上げます。


支援金額のご報告と御礼 新型コロナウイルス対策サッカーファミリー支援 JFA/JPFAチャリティーオークション #jfa #daihyo #nadeshiko

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2020年8月11日より実施してきた「新型コロナウイルス対策サッカーファミリー支援 JFA/JPFAチャリティーオークション」は2月7日(日)をもって第11弾を終え、支援金額は総額9,526,152円となりました。ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

チャリティーオークションにおける支援金は、「新型コロナウイルス対策 JFAサッカーファミリー支援事業」を通じて、全国のクラブチームやサッカースクール、リーグ、連盟、地域・都道府県サッカー協会への支援などサッカーファミリーのために活用します。

名称

新型コロナウイルス対策サッカーファミリー支援 JFA/JPFAチャリティーオークション

主催

公益財団法人日本サッカー協会、一般社団法人日本プロサッカー選手会

期間

2020年8月11日(火)~2021年2月7日(日)

内容

Jクラブ、各日本代表チーム、レフェリーが計151点を出品

支援金額:9,526,152円
※売上からオークション手数料や諸経費を除いた金額

支援金の使途

新型コロナウイルス対策 JFAサッカーファミリー支援事業」を通じ、全国のクラブチームやサッカースクール、リーグ、連盟、地域・都道府県サッカー協会への支援などサッカーファミリーのために活用

2021シーズンの判定基準「2021レフェリングスタンダード」の映像を公開 #jfa

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日本サッカー協会(JFA)審判委員会は、Jリーグの協力を得て、選手に求めるプレーや昨シーズンにおける事例にFIFAの競技規則に基づく解説を加えた「2021レフェリングスタンダード」の映像を作成しました。

この映像は、Jリーグおよびサッカーに関係する多くの方々が、正しい競技規則の解釈と判定基準の認識を高め、同一の理解を得られるように作成したものであり、Jリーグ全クラブ及びメディアの方々をはじめとする多くの関係者にも共有されているものです。

2021レフェリングスタンダードのテーマ(抜粋)

・ハンドの反則
・オフサイド
・著しく不正なプレー
・決定的な得点の機会の阻止

月刊JFATV 2021年2月号~【VARの裏側】那須大亮×東城穣がVAR導入の裏側に迫る~ #jfa

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月刊JFATVはJFAが制作する日本サッカー協会の事業、取り組みを紹介する番組です。SAMURAI BLUE、なでしこジャパンの活動や、各種全国大会の模様、指導者、審判の取り組みなど、日本代表からグラスルーツまで幅広いサッカーの現場の話題を取り上げています。
Technical Reportでは元プロサッカー選手/YouTuberの那須大亮とJリーグレフェリーデベロプメントマネージャーの東城穣がVARの基礎知識、 VAR導入にあたっての裏側を語ります。ぜひご覧ください。

月刊JFATV2月号メニュー

Monthly Report

JFA 第26回全日本フットサル選手権大会
JFA女性リーダーシッププログラム
VARプラクティカルトレーニング
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」
2021年度 新規契約プロフェッショナルレフェリー

Technical Report

元プロサッカー選手/YouTuberの那須大亮とJリーグレフェリーデベロプメントマネージャーの東城穣がVARの基礎知識、 VAR導入にあたっての裏側を語ります。

なお、本番組はスカパー!でも放送・配信してまいります。

放送チャンネル
BSスカパー(BS241/CS579)他
スカパー!サッカーオンデマンド
スポーツライブ+(CS800/Ch.580)

視聴形態
無料放送/無料配信

『北海道のフットボールを支える女性たち』の紹介 #jfa #nadeshiko

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公益財団法人北海道サッカー協会は、サッカー界を支える女性を取り上げた冊子『北海道のフットボールを支える女性たち』を制作しました。
指導者や審判、運営スタッフなどの様々な立場でサッカー・フットサルを支えている多くの女性がいます。人生の岐路に立ったとき、何を基準に何を選んできたのか、サッカーやフットサルがいかに日々の生活の原動力となりえたかを知ることは、若い選手にとって、支えられていることへの気づきとともに、女性が生涯にわたってスポーツに関わり続けるためのヒントを与えることになるという考えのもと、この冊子が完成しました。北海道を代表するなでしこジャパンの熊谷紗希選手・髙瀬愛実選手、手代木直美国際審判員らの寄稿文もあります。
現在プレーしている選手の皆さんやサッカーに関心のある若い皆さんが未来の選択肢の可能性を広げるきっかけとなることを願っています。

『北海道のフットボールを支える女性たち』

選手コメント

髙瀬愛実選手(INAC神戸レオネッサ)
私は中学生まで地元の北見市でサッカーをしていました。地元に女子チームがなく、週末に釧路にある女子チームの練習に参加していました。この釧路のチームとのつながりを作ってくださったのが地元にいた唯一の女性コーチでした。この方がいなければ女子サッカーという世界に触れずに思春期を迎え、高校生になるまでサッカーから少し距離を置いていたのではないかと思います。高校入学で地元を離れるとき、振り返ると多くの指導者の方やサッカー関係者、そして家族が、私がサッカーを続けられるように何かと道を作ってくれたのだと気づき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。選手の皆さん、どんな時も感謝の気持ちを忘れず、そして出会った方たちにしっかりと感謝を伝えられるような選手でいてください!

なでしこリーグ開幕に向けたサッカー女子1級審判員オンライン研修会を実施 #jfa #nadeshiko

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3月27日(土)から開幕するなでしこリーグ2021シーズンに向けて、試合を担当するサッカー女子1級審判員を対象としたオンライン研修会が実施されました。

1年の始まりということで、昨年の試合映像を用いた判定に関する注意事項の共有や負傷者対応の再確認、そして、なでしこリーグを担当する審判員としてのターゲット(今年1年で目指すべきこと)を参加者でディスカッションしながら各自の目標へと落とし込まれました。

また、なでしこリーグを主催する一般社団法人日本女子サッカーリーグの奥田泰久専務理事より、2021シーズンに向けての説明が行われ、リーグ側、審判員側相互での健闘を誓い合いました。

今後も、女子1級審判員のスキル等の向上を目的とした研修会は、定期的に開催される予定です。

コメント

米村真由美審判インストラクター
昨年4月から女子部会・アマチュア分科会長を拝命し、審判指導者として初めて開幕前研修会を企画・計画し、準備の大変さ、特に、指導者から審判員へのメッセージをこのように考えているのだなということを新鮮に感じました。
昨年は、コロナ禍で審判員と集合しての研修会は一度もできずオンライン研修会などでしか審判員の皆さんと関わることができない状況でした。そして、今年最初の開幕前研修会もオンラインとなりました。集まって行っていれば、その場で対応できることもオンライン上では難しいですが、時間のない中、何度も分科会メンバーがオンライン上で集まり、今年のターゲットや、研修会の内容を話し合いました。スムーズな司会進行を野原さん、審判員の皆さんのパーソナリティーを引き出す自己紹介・他己紹介を島田さん、重点目標の負傷者の対応を大岩さん、ターゲットへの想いを米村さん、というように分科会のチームで研修会を行うことができました。
なでしこリーグ担当審判員のターゲットは「自分の判断に責任を持つ~信頼を得るために~」、重点目標は「負傷者の対応」「再開方法」です。今秋から女子のプロリーグ、WEリーグが開幕するので、さまざまな環境の変化がある年になることが予想されますが、国内のアマチュアリーグのトップリーグ、歴史のあるなでしこリーグが3月27日から開幕します。担当審判員の方々もさまざまな思いがあると想像できますが、女子1級審判員の代表として、私たち審判指導者の想いも受けて、フィールドに立つ皆さんのパフォーマンスで表現してもらえるとうれしいです。

的崎睦子女子1級審判員
昨年から続くコロナ禍の影響で、集まって研修をしたのが昨年の開幕前研修会であり、そこから約1年仲間とほとんど会えず、なでしこリーグ、皇后杯、全国大会など各自でいつも以上に気を配りながらもたくさんの方に支えられた1年でした。
今年の開幕前研修もオンラインでの開催となり仲間と会って過ごすことのない研修会で、グループディスカッションや自己紹介の時間でそれぞれの話を聞いてコミュニケーションを取る時間を頂けたのは貴重でした。開幕前研修はこれから始まるシーズンに向けての大事なスイッチを入れるタイミングです。特に今年度は、秋からWEリーグが開幕され女子サッカー界にとっても大きな節目です。なでしこリーグもまたチームが大きく変わっているので私たちにとっても大きな挑戦になる年だと改めて実感しました。審判として選手やスタッフから信頼され、女子サッカーの魅力を多くの方々に見ていただけるよう努めたいと思います。
また女性のサッカー選手同様、審判員も出産後の復帰に向けて頑張っている仲間がいます。昨年から実施しているオンライン研修会を活用して、そういった仲間がもっと研修会に参加でき共有できるなどの環境も進んでいけばいいなと感じました。

山内恵美女子1級審判員
この度、初めてなでしこリーグ開幕前研修会に参加させていただきました。まず率直に感じたことは、リーグを開催するにあたり各組織はあっても、私たちは「一つのチーム」なのだということです。また研修会をとおして、私は「信頼の構築と獲得」という今年度の大きな目標も明確化することができました。私たちがなでしこリーグや各大会で良いパフォーマンスを最大限発揮し、信頼を獲得するためには、試合中だけではなく、試合外での基礎基本的なところや日々の努力の積み重ねが非常に重要だということを改めて考えさせられました。
緊急事態宣言下に開催された研修会。実技研修はなかったものの、映像判例集を用いた判定基準の確認や頭部外傷、重篤と思われる負傷者に対するすばやい対応の大切さなどを学び、大変充実した研修会となりました。この研修会を企画、開催して下さった全ての方に感謝するとともに、どんな状況下でも自らを律することで、リーグ開幕に向けて最高の準備をしていきたいと思います。

サッカー女子1級審判員(1-3年目)フィジカル研修会をオンラインで実施 #jfa #nadeshiko

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3月7日(日)に、1~3年目のサッカー女子1級審判員を対象としたフィジカル研修会がオンラインで実施されました。

2019年より始まった本研修会は今年で3回目となります。女子1級審判員の若手向けに、フィジカルトレーニングやコンディション、栄養管理等に関わる理論やテクニックを学ぶ目的で開催しています。今回はその基礎編として、「レフェリー動作の種類」「必要な体力要素」「コンディショニングの重要性と実践」を中心に講義が行われました。
トップレフェリーとして活躍するためには、審判スキルだけではなく、より良いパフォーマンスを発揮するためのフィジカルの基礎基本を確立していくことが重要です。このような学びの機会を通して、女子1級審判員としてのレフェリングの向上に繋げていきます。

今年は、本研修会が複数回にわたって開催される予定です。

コメント

山岸貴司 JFAフィジカルコーチ
オンライン研修会となった2021年シーズンのスタートに向けた第1回目は、新女子1級審判員の参加もあって新たな雰囲気で実施できました。本来なら集合研修のスタイルでフィジカルに関する学びの機会を設けたかったのですが、コロナ禍で思うような環境が提供出来ない状況でも、参加者の意欲的、積極的に学んでいる表情に手応えを感じました。今後も充実した内容を提供できるよう、参加者に満足してもらえる環境作りに勤しみたいと思います。
今回、参加審判員の2021年シーズンへの強い意思と覚悟を感じました。理論やテクニックを学ぶ以前に重要な人間力とメンタリティが審判員に十分に備わっていることが確認でき、大きな収穫でした。失敗を恐れず素直で謙虚な姿勢を持ち続けることが、リーグの成功に寄与してくれるものと信じています。
今年も感染症対策で様々な制限が求められ、トレーニングを含めた準備には時に困難もありますが、この難局を全員で乗り越えることが新しい時代への幕開けになります。共に時代を乗り越え歩んでいきましょう。

稲葉里美女子1級審判員
今回の研修会は、1-3年目の女子1級審判員を対象とした【レフェリーパフォーマンスにおけるフィジカルの基礎基本を確立すること】を目的として実施されたもので、レフェリーパフォーマンスの概念をはじめ、コンディショニングの重要性を学びました。
試合でより良いパフォーマンスを発揮するための準備として、試合に向けてのトレーニングが習慣化されていたとしても、自分のトレーニングが十分なものか自信があるわけではありませんでした。今回山岸さんのお話を聞き、改善が必要だと感じました。
コロナの影響で地域によっては活動自体が困難な場所もあると思います。ですが、私たちが今できることを全力で取り組み、3月末から開幕するなでしこリーグに向けて、体調を整えることと同時にフィジカル面も併せて良い準備をしていかなければならないと思いました。

女性審判員の様々な活動 #jfa #nadeshiko

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日本の女子トップリーグで活動している女子1級審判員は、仕事が終わってからトレーニングをしたり、あるいは育児の合間をぬってトレーニングをするなど、審判活動を継続するために各々が工夫を凝らしながら日常生活を送っています。審判員の数だけライフスタイルがあり、その数だけ工夫した日常があります。

出産は運動をする女性にとって大きなライフイベントと考えられていましたが、最近は出産後も審判活動の継続を希望する者が増え、以前よりもライフスタイルにおける選択肢が増えてきているように思います。やりたいことを自らの意思で選択できる状況にあることはとても大切です。

今回みなさんにご紹介する審判員は、ここ数年以内に出産を経て復帰を果たした審判員たちです。忙しい日常がありながらも、工夫して生活をしている様子やそこから見出す楽しさややりがいなどを紹介させて頂きます。

コメント

緒方実緒さん(福岡県)
私は女子1級審判員に昇格後、出産、復帰しました。子どもにとって審判をしている私は当たり前ですが、最近は休みの日に私が居ないことが寂しいと言ってくることもあります。それでも「かか(お母さん)はとっても頑張ってるんだよ」と言ってくれているようで、主人や両親の支えによって活動が出来ていると感謝しています。妊娠判明時から審判を辞めることは考えませんでしたが、どうしたら復帰できるのか。体力の維持や復帰までのアプローチの仕方など、不安なことは沢山ありました。復帰とほぼ同時に子どもが保育園に通いだした初めの半年間は、子どもが毎週熱を出し、私も体調不良が続く中での試合やその移動はとても過酷でした。JISS(国立スポーツ科学センター)が行っているママアスリートセミナーに参加した際に、他種目のママアスリートの方から「子どもが体調不良の時、ママは元気だと思っていてもけがをしやすい」と教えて頂きました。それから自分の体調変化をより意識するようになりました。これからママアスリートがもっと増えて、一緒に活動できたらとても嬉しいです。

杉本美里さん(高知県)
現在、3歳の息子がいます。仕事+家事+育児+審判活動と慌ただしい日々を過ごしています。1日が30時間ぐらいあったらなとよく思います。そうすれば、もっとトレーニングや勉強ができるのにと。自分のために使える時間は本当に減りました。うまくいかないときは、もうやめてしまいたいと思うこともあります。でも審判をしていて味わう、試合前の緊張感や無事に試合が終わった時の充実感が忘れられません。
子どもには、お母さんとしての姿だけでなく、一人の女性として頑張っている姿を見せたいと思っています。女性のライフステージには様々な選択をする場面があります。どの選択肢も大切で尊重するべきだと思いますが、好きなことが続けられなくなってしまうのはもったいない。お母さんだから我慢、ではなく女性が好きなものを続けることへのハードルがもっと低くなってほしいです。
全てを100%でやることは難しいけれど、50%や30%のときを使い分けて、育児も審判も続けていきたいです。子どもと同じフィールドに立つ日を目標にして。

荒川里実さん(栃木県)
もうすぐ3歳の息子がいます。息子が3ヶ月の頃から県内で試合を担当させてもらい復帰しました。息子は元気一杯、運動が大好きです。最近はサッカーボールを蹴り始めたので、もしそのまま続くようであれば高校、大学、社会人と一緒にサッカーに関われればいいなと思う気持ちで、私も頑張りたいと思っています。
審判活動を続けていく上で応援してくれて、サポートしてくれている夫と両親、姉にはとても感謝しています。また妊娠中、出産後にスムーズに復帰出来るようにサポートをいただきました県協会の皆様、地域協会の皆様、そして日本協会の皆様に感謝したいです。


国際親善試合 SAMURAI BLUE(日本代表)対韓国代表担当審判員紹介 #jfa #daihyo

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3月24日(水)、国際親善試合 SAMURAI BLUE(日本代表)対韓国代表(3月25日(木)神奈川/日産スタジアム)の担当審判員が試合会場でトレーニングを行いました。

担当審判員

主審:ARUMUGHAN Rowan(インド)
副審1:JOSEPH LOUIS Tony(インド)
副審2:DUTTA Sumanta(インド)
第4審:COIMBATORE RAMASWAMY Srikrishna(インド)

当審判団は、3月29日(月)に福岡県の北九州スタジアムで行われるSAISON CARD CUP 2021 U-24 日本代表対U-24アルゼンチン代表の試合も担当します。

審判団コメント

今回、日本サッカー協会から親善試合のレフェリーとして招待していただき、ありがたく思います。コロナ禍の難しい時期に、かつ厳戒体制のバブル方式ではありますが、試合を行えることに感謝をし、3月25日と29日の試合に向けてベストを尽くします。

※審判員も、選手・スタッフ同様、入国翌日から3日間は毎日検査を行い、陰性を確認してからトレーニング・試合に臨んでいます。2試合目がある場合は、その前にも検査で陰性を確認します。

SAISON CARD CUP 2021 U-24日本代表 vs U-24アルゼンチン代表担当審判員紹介 #jfa #daihyo

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3月26日(金)に東京スタジアムで行われるSAISON CARD CUP 2021 U-24日本代表 vs U-24アルゼンチン代表の担当審判員が、試合への意気込みを語りました。

担当審判員

主審:佐藤隆治
副審1:山内宏志
副審2:三原純
第4審:木村博之

主審コメント

佐藤隆治さん
COVID-19パンデミックにより多くの国際大会が中止や延期に追い込まれ、私も国際審判員としての活動が昨年3月からストップしています。今は来るべき再開に向けて「いま、自分ができること」から目を逸らさずに取り組んでいる日々です。
コロナ禍での親善試合の開催には非常に多くの難題が立ちはだかり、まさに各方面の方々の努力の結晶だと思います。そのような試合に自分が担当できることは喜びや嬉しさはもちろん、それ以上の大きな責任、緊張感を持っています。皆がコロナ収束に向けて一歩一歩前に進んでいる中で改めてスポーツの素晴らしさ、サッカーの持っている力を再認識する試合になると信じています。
審判員として必要以上の意識をすることなく平常心を保ちながらも90分間を丁寧に、大切に、一生懸命に、自分の任務を果たしたいと思います。

国際親善試合なでしこジャパン vs パラグアイ女子代表担当審判員紹介 #jfa #nadeshiko #daihyo

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4月8日(木)にユアテックスタジアム仙台で行われる国際親善試合なでしこジャパン vs パラグアイ女子代表の担当審判員が、試合への意気込みを語りました。

担当審判員

主審:山下良美
副審1:坊薗真琴
副審2:手代木直美
第4審:小泉朝香

主審コメント

山下良美さん
スポーツの開催が難しい状況の中、様々な方々のご尽力でこの試合を開催することができます。そのような中でフィールドに立ち、審判員として活動できることを嬉しく思います。
サッカーの持つ力を信じて、私たちは自分たちの役割で、この試合が良いものになるよう全力を尽くします。

国際親善試合なでしこジャパン vs パナマ女子代表担当審判員紹介 #jfa #nadeshiko #daihyo

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4月11日(日)に国立競技場で行われる国際親善試合なでしこジャパン vs パナマ女子代表の担当審判員が、試合への意気込みを語りました。

担当審判員

主審:杉野杏紗
副審1:萩尾麻衣子
副審2:緒方実央
第4審:兼松春奈

主審コメント

杉野杏紗さん
この状況下で最前線に立つ医療従事者の皆様、海を越え、来日してくださったパナマ代表と関係者の皆様、そして、一人一人が一丸となり行った日々の感染症対策の地道な積み重ねが、試合開催への道を開いてくれました。
東京オリンピック決勝の舞台、新国立競技場。
選手の皆様の、日々の努力の積み重ね、そしてチームワークの素晴らしさ、スポーツの前向きなエネルギーが発揮される舞台で、審判員もチーム一丸となり、試合をサポートします。

WEリーグに向けたサッカー女子1級審判員プラクティカルトレーニングを実施 #jfa #nadeshiko

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9月のWEリーグ開幕に向けて、試合を担当する予定のサッカー女子1級審判員を対象に、4月10日(土)、11日(日)および17日(土)、18日(日)に、高円宮記念JFA夢フィールドにてプラクティカルトレーニングを実施しました。

コロナ禍の状況が続く中、約1年2か月ぶりの開催となったサッカー女子1級審判員を対象とした実地研修会は、コロナ感染対策を徹底しながら密を避けた屋外のみのトレーニングとなりました。

WEリーグでは、J1/J2リーグで導入しているコミュニケーションシステム(審判員間で会話のやりとりができる無線機)を使用する予定です。この研修会では、八千代松陰高校、柏南高校、八千代高校のサッカー部にご協力いただき、試合中に審判員間でどのようなコミュニケーション(無線機使用)を取るべきか、実践を通して学びながら経験を積み重ねていくことを目的としました。

今後もこのようなトレーニングを繰り返し行い、WEリーグ開幕に向けて審判員も準備を進めていきます。

コメント

深野悦子審判インストラクター
WEリーグ開幕に向けて定期的にオンライン研修会を行ってきましたが、約1年2か月ぶりに集合して研修を行いました。JFA夢フィールドという素晴らしい施設で、千葉県の3つの高校生の力をお借りしての実践研修は、感慨深いものがありました。しかしながら、この状況下により、しっかりとしたコロナ対策を行いました。室内での座学研修はなし、更衣室の使用人数も制限しました。それでも、緑の芝生の上で、皆で共に活動できる喜びに溢れていました。
WEリーグで女子1級審判員は初めてレギュラーにコミュニケーションシステム(以下CCS)とシグナルビープを使用することができます。この素晴らしい道具は審判員の助けになるものですが、トレーニングが必要です。座学だけでは臨場感に欠けていましたが、ようやく実地で行うことができました。
知識はあっても、いざ使うとなるとうまくいかないことや、学びが沢山ありました。例えば、CCSでの会話に気を取られ、大事なフラッグアップやシグナルビープを押し忘れるような初歩的なものから、込み入った判定の正誤の話までです。しかしながら、女子1級審判員はこの4日間であっという間に多くのことを習得していきました。
開幕まで、学びを止めず、審判員、インストラクター一丸となって準備していきたいと思います。女子プロリーグで堂々とフィールドに立つ審判員を想像すると、今からわくわくしています。

桐原純子女子1級審判員
千葉県の男子高校生の協力を得て行われたWEリーグに向けたコミュニケーションシステムの研修に参加しました。初日は事前のオンライン研修の内容を行いつつ、声を発しながら審判することに慣れることに重点を置きました。仲間の助言、インストラクターの指導を受けると、伝えるタイミングや必要な情報が整理され、次の段階の課題が見えてきました。実践を通してこのシステムのメリットばかりでないこともわかり、判定を支えるツールであることを忘れてはいけないと感じました。
トレーニングマッチを担当したチームスタッフから「いよいよ、リーグが始まることを実感しました。スタッフ、選手から『審判がいるのといないのでは全然違うのですね』との声がありました」と、メッセージをいただきました。このように感じている方々の期待に応えられるように、サッカーの面白さやWEリーグの魅力を引き出せるよう、サッカーの理解を深め、審判の技術を磨かなければ、と気持ちの引き締まる研修でした。

井脇真理子女子1級審判員
コロナ禍により様々な活動の制限が続く中、これまでのオンライン研修会に加えて、この度実地研修会をしていただけたことに感謝を申し上げます。インストラクター及びJFA審判部の皆様を始め、千葉県男子高校生チームの指導者や選手の皆様、JFA夢フィールド関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今秋開幕のWEリーグに向けて、コミュニケーションシステムの有効活用を目指してプラクティカルトレーニングを行い、インストラクターから指導を頂き、仲間どうしで試合状況を共有しながらディスカッションすることで、日を追うごとに仲間とともに学びを吸収できたことを実感しています。また、どのようなツールを使用してもやはり、基礎基本の技術とメンバーシップが重要であることを改めて感じました。魅力的なプロリーグを目指して、私たち審判員の担う役割をしっかり果たせるよう、今後も努力していきたいと思います。

山下良美・手代木直美・坊薗真琴トリオ、木村博之サポート審判員がアポイント 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)サッカー競技 #jfa

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国際サッカー連盟(FIFA)は、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)サッカー競技を担当する審判員を発表し、日本からは山下良美主審、手代木直美副審、坊薗真琴副審、サポートレフェリーとして木村博之審判員がアポイントされました。

山下良美主審プロフィール

氏名:山下 良美(ヤマシタ ヨシミ/ YAMASHITA Yoshimi)
出身地:東京都
国際審判員登録:2015年
主な国際大会:
2015年 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)
2016年 FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
2017年 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
2017年 アルガルベカップ2017
2018年 AFC女子アジアカップヨルダン2018
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2019年 AFCカップ2019

コメント:
東京オリンピックに参加できることとなり、大変光栄に思います。また、このような機会をとても幸せに思います。サッカーと出会い、審判と出会い、今まで様々な場所でたくさんの方々の支えと応援の中で活動してきました。皆様のおかげで、東京オリンピックというかけがえのない場所でサッカーの審判員を務めることができます。今まで出会った全ての方々に心から感謝いたします。感謝の想いを胸に、自覚と責任を持ってフィールドに立ちたいと思います。

手代木直美副審プロフィール

氏名:手代木 直美(テシロギナオミ/ TESHIROGI Naomi)
出身地:北海道
国際審判員登録:2013年
主な国際大会:
2013年 AFC U-16女子選手権中国2013
2013年 AFC U-19女子選手権中国2013
2013年 アルガルベカップ2013
2014年 AFC女子アジアカップベトナム2014
2015年 FIFA女子ワールドカップカナダ2015
2015年 AFC U-19女子選手権中国2015
2016年 第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)
2018年 AFC女子アジアカップヨルダン2018
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2019年 AFCカップ2019

コメント:
オリンピック開催国の審判員として参加できることをとても光栄に思っています。日頃、審判活動を応援してくださる皆様に心より感謝します。新型コロナウイルスの影響が心配される中ではありますが、開催できることを楽しみに、そして開催にご尽力されている皆様への感謝と共に、今自分にできる最大限の準備をして大会に備えたいと思います。いつも通り、選手のために、主審のために、全力で試合に挑みたいと思います。

坊薗真琴副審プロフィール

氏名:坊薗 真琴(ボウゾノマコト/ BOZONO Makoto)
出身地:東京都
国際審判員登録:2015年
主な国際大会 :
2017年 アルガルベカップ2017
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
2019年 FIFA女子ワールドカップフランス2019
2019年 AFCカップ2019

コメント:
世界が未だ厳しい状況の中ではありますが、この度オリンピック東京大会へのアポイントを頂き、大変光栄に思います。日頃から私の夢を後押しして頂いている職場の方々、どんな時も応援してくれる家族、日本中にいる最高の審判仲間とその活動を支える審判関係者の方々、そして、お世話になった東京都のサッカー関係者すべての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。心身共に万全の準備をし、大会の成功に向けて全力を尽くします。

木村博之サポートレフェリープロフィール

氏名:木村 博之(キムラヒロユキ/ KIMURA Hiroyuki)
出身地:千葉県
国際審判員登録:2014年
主な国際大会:
2014年 AFCチャンピオンズリーグ2014
2015年 AFCチャンピオンズリーグ2015
2015年 第28回東南アジア競技大会
2016年 AFCチャンピオンズリーグ2016
2016年 AFC U-16選手権インド2016
2017年 AFCチャンピオンズリーグ2017
2018年 AFCチャンピオンズリーグ2018
2019年 AFCアジアカップUAE201
2019年 FIFA U-17ワールドカップブラジル2019(VAR担当)
2019年 AFCチャンピオンズリーグ2019
2020年 AFC U-23選手権タイ2020
2020年 AFCチャンピオンズリーグ2020
2021年 AFCチャンピオンズリーグ2021

コメント:
今回選出されたことに対しての責任をしっかりと持ち、大会で求められる役割を全うできるよう万全の準備をしていきたいと思います。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)

大会情報はこちら

2021年度フットサル1級審判インストラクター研修会をオンラインで開催 #jfa

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5月1日から3日にかけてフットサル1級審判インストラクター研修会をオンラインで実施しました。黛俊行審判委員長の挨拶の後、フットサルのシーズン開幕前として共通の理解を得るためのプログラムを実施しました。審判アセスメントの振り返りおよび2021年のアセスメントレポートの変更点、インストラクターとしての気づき、2021年Fリーグスタンダード、フットサル競技規則の解釈、第3審判のレフェリングについて議論し、理解を深め、同じ認識を共有するための講義が実施されました。少人数のグループに分かれてのディスカッションでは、オンラインの環境下ではありましたが活発な意見交換が行われ、それぞれの理解が深められました。

参加者コメント

阿部岩雄フットサル1級審判インストラクター(宮城県)
昨年同様オンラインで行われたフットサル1級審判インストラクター研修会に参加しました。私自身、コロナ禍で移動自粛を余儀なくされたため、2020年度はFリーグのアセッサー活動が全くなく大きな不安を抱えての参加となりましたが、黛審判委員長が冒頭の挨拶で「安全・安心を担保しながら活動してほしい」と言われた話を聞いて、少し気が楽になって研修会に臨むことができたことに感謝しています。1日目の「気付くこと」の講義では、グループディスカッションを通して一つの事象に対して色々な見方、捉え方があることを知り、自分の引き出しを増やすことに繋がりました。次に「インストラクターが本来こうあるべきだ」と言う考えを持って試合を見ることで違和感に気付き、その違和感を審判員が試合の中で気付けるようになるための伝え方を教わりました。普段から気付いたことを審判員に上手く伝えられないと悩んでいたので、教えていただいた論理的指導方法を実践したいと思っています。「DOGSO」の講義では、5つの考慮項目の中の「ボールをキープできる」「ゴールが守られている」について重点的に映像を解析しながら説明がありました。特にGKがPA内にいてもゴールが守られていない状況があることについて掘り下げた説明があり、知識を深めることができました。2日目は、アセスメントレポート作成において、KIでの判断・判定で減点した後に加点するように変更することに関して説明があり、今後は【KI(重大な事象)=KMI(試合を左右する大きな出来事)+KMD(大事な判断・判定)】となり、KIの判断・判定で減点した後に加点することになりますので、審判員のモチベーションが上がると予想されます。3日目は、3Rのファウルサポートが少ない現状を鑑みもっと積極的にピッチ内を監視してレフェリーをサポートする必要性について教わりました。今回の3日間でたいへん多くの事をご教授していただきありがとうございました。今後もコロナ禍の状況が続くと予想されますが、レフェリーが安全・安心して試合に臨める事を切に願い、今回学んだことを指導の場でしっかりと生かせるように精進して参ります。

森河健一フットサル1級審判インストラクター(愛媛県)
今年もコロナ禍の影響でZoomを使用してのオンライン研修会となりました。1日目は「Fリーグスタンダード」「気付くこと」「フットサル競技規則の解釈」についての研修でしたが、特にインスタラクターとして気付きを感じられることの重要性を認識することができたとともに、気付くことができるためには競技規則の理解が必要不可欠だと感じさせられました。また、昨年フットサル競技規則が6年ぶりに改正されましたが、インスタラクター間で疑問点、DOGSOの状況等について確認を行いました。2日目は主に審判アセスメントについての研修でしたが、2021シーズンのアセスメント方法の変更点やKI(重大な事象)の確認、午後からは審判員へのアセスメント方法についてグループディスカッションを行い、理解を深めました。3日目は審判員への指導トピックスということで、第3審判のレフェリングについての研修でしたが、良いゲームコントロールを行う上での第3審判の任務の重要性を確認することができました。3日間で学んだことを2021シーズンの活動に役立てたいと思います。


2021/22シーズンFリーグ開幕前審判研修会を開催 #jfa

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5月3日から5日にかけて、Fリーグ開幕前研修会を開催しました。今シーズンの共通理解を図るために、2021年Fリーグスタンダード、フットサル競技規則の解釈、第3審判員のレフェリング等について講義を行いました。講義ではディスカッションを行うことで、より理解を深めました。オンラインではありますが、審判員とのコミュニケーションを図りつつ、また受講生同士がお互いの考えを共有できるよう、新シーズンに向けて、より良いレフェリングを提供すべく、判定基準の統一や考え方を整理し、レベルアップを図る良い機会となりました。

参加者コメント

向山悟フットサル1級審判員(東京都)
今年の開幕前研修会もオンラインでの開催となりましたが、新シーズンを前にFリーグ担当審判員間の情報共有と意識統一が図れた有意義な研修会となりました。6年ぶりに競技規則の大きな改正があった昨シーズンの振り返りでは、映像を交え活発なディスカッションが行われました。フットサルは試合中笛を持つ2人の審判員が「主観的な」判断を繰り返しますが、その判断は、競技規則に則り、フットサル競技の「精神」を十分に理解したものでなければなりません(※フットサル競技規則2020/21 P.9「フットサル競技規則改正への対応」参照)。フットサル競技が期待していることは何なのかをさらに追求し、選手やチームとともにより魅力あるFリーグを作っていければと思います。
最後に、新型コロナウイルス感染症が未だ猛威を奮う中、医療従事者の方々をはじめ、社会を支えてくださっている多くの方々へのリスペクトを決して忘れず、「スポーツの力」、「フットサルの力」で少しでも希望を与えられるよう全力で新シーズンに臨んで参ります。

池田幸弘フットサル1級審判員(三重県)
コロナウイルス感染症拡大の影響により、今年度も昨年と同様集合型研修ではなく、オンラインでの研修となりましたが、審判部の方々、フットサル・ビーチ部会の方々のおかげで、新たな気付きやレフェリー同士での情報の共有・意思統一を行うことが出来ました。
研修は3日間あり、主なセッションとして、競技規則改訂に伴う理解、昨年度のFリーグの振り返り、グループディスカッション(事象をどのように認識するか、難しい判定に対してどういったプレゼンスを示し説得力を見せるか)、Fリーグスタンダード、第3審判の役割についてでした。各セッションで新たな気付きがあり、多くのことを学べましたが、その中でも特に印象的だったのが、昨年度のFリーグの振り返りのセッションでの「事実ではなく真実を判定しなさい」でした。昨シーズンはCOVID-19により、競技規則の暫定的な改訂で、ビブスの受け渡しがなく交代するようになったため、交代要因の交代の手続き違反がよく起きました。その際、競技規則上警告を与えることになっているため、戦術的な意図や、相手競技者への影響が無い場合でも警告を与えていたりしました。しかしながら、事実としては交代の違反を犯しているが、ミスによる交代の手続き違反に対する警告が、フットサルとしてや、見ているお客さんが求めていること(真実)かを考えて判定する必要があることを学びました。従って、今後は上記のような事象に関わらず、競技規則の理解をさらに深めていき、フットサルの精神や求めていることを考えて判定していきたいと考えます。
最後に、今年はワールドカップもあります。今回の研修で学んだことを生かし、選手のプレーを最大限に引出し、見ている人に魅力あるフットサルをお見せできるよう、強いては日本代表がワールドカップで活躍が出来るように、1試合1試合割当頂いた試合を精一杯務めさせて頂きます。

山下良美審判員が女性審判員として初めてJリーグの主審を担当 #jfa #nadeshiko

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5月16日(日)に行われた明治安田生命J3リーグ第8節 Y.S.C.C.横浜対テゲバジャーロ宮崎の試合で、山下良美主審が女性審判員として初めてJリーグの主審を担当しました。
AFCカップや高校選手権など、これまでも男子の試合で主審を務めてきた山下審判員は、今シーズンよりJリーグ担当審判員の一人となりました。シーズン開幕後はJリーグのエリートリーグなどの試合で経験を重ね、この日初めてJリーグの公式戦で主審を務めました。

コメント

山下良美審判員
審判員4人で協力していつも通りのレフェリングができるように、一つ一つ丁寧に誠実に対応することだけを考えて試合に臨みました。これからもこの機会が続いていき、この状況が当たり前になるよう、目の前の試合に全力で臨みたいと思います。

日本女子フットサルリーグ 2021/22シーズン開幕前審判研修会を実施 #jfa #nadeshiko

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5月8日(土)、9日(日)の2日間に渡り、オンラインで日本女子フットサルリーグ開幕前審判研修会を開催しました。初日は「協力」というキーワードを掲げ、サブテーマとして「4秒のカウント」と題し、個人での4秒の間隔を養うこと、そして主審・第2審判でどのように4秒の協力ができるのか、また「ポジショニング」では2人でどのように争点を挟み、視野分担を行い協力し合うのか、参加審判員の皆さんに問いかけ、2021/22シーズンに向けていかに「助け合い」が出来るのかを考える時間となりました。
参加審判員の皆さんは、最初は少し控えめな発言ばかりでしたが時間が経つにつれて活発な発言が増え、様々な意見交換が行われました。
2日目はフィジカルトレーニングの方法と、昨年大幅に改正された競技規則について審判員からの疑問点についてのディスカッションが行われました。このセッションで審判員が理解し難い部分や意見が分かれてしまう部分を参加者全員で共有でき、解決に向け協力出来たことは、大きな収穫となりました。参加審判員の皆さんはこの「協力」や「助け合い」というテーマを胸に新シーズンに臨みます。

参加者コメント

柴田澪フットサル1級審判員/秋田県
5月8日、9日の2日間、日本女子フットサルリーグ開幕前審判研修会がオンラインにて実施されました。今シーズンのフットサルスタンダードとして「ブロック」「ハンドの反則」「交代の手続き」「4秒のカウント」「負傷者への対応」に対する判定基準について映像を用いながら擦り合わせを行い、共通の認識を深めました。また、昨年度大幅な改正があったフットサル競技規則の解説をして頂き、自分が解釈しているものが正しいものであったか再確認する良い機会となりました。
フットサル審判員に必要なフィジカルについての説明や、トレーニング法を学ぶことができたので、オフ・ザ・ピッチでの準備を大切にし、フィットネスの維持・向上に努めてまいります。
本研修会に参加させて頂き、改めて日本最高峰のフットサルリーグに携わるという自覚と責任の重さを実感いたしました。今シーズンのテーマでもある「協力」「助け合い」の心を持ち、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、努力していきます。

黒澤哲フットサル1級審判員/北海道
2日間のオンライン研修会では、「シーズンの振り返り」や「スタンダード」「競技規則の解釈について」の確認、映像で「フィジカルトレーニング」の手法を学び、また、活発な意見交換も行われ、有意義な時間となりました。昨年は6年ぶりに競技規則の改正がなされましたが、本研修にて昨シーズンにおけるレフェリングの改善点や判定基準の確認・共有等を開幕前に行ったことで、シーズンを通して一貫した説得あるゲームコントロールを確保することが出来るものと思います。今シーズンのテーマは『助け合い』です。主審・第2審判の2人で監視の分担が出来るポジショニングを意識し、2人から遠いサイドの事象に関して、相手が「見えているだろう」ではなく、「見えていないかもしれない」という意識で見ることが大事、という説明が印象的でした。また、審判員は競技規則を正しく理解し、施行しなければならず、権限が与えられているが、裏を返せば、それだけの重責を担っていることを認識して、日頃からトレーニング等に取り組んで参りたいと思いました。
新型コロナの早期収束が見通せない中、我々審判員としても万全な感染対策を講じることで、安心・安全が確保され、リーグが無事開幕し、運営出来るよう願うばかりです。

2021/22年サッカー競技規則の改正解説映像を公開 #jfa

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5月13日付で、2021/22年のサッカー競技規則の改正を含むIFAB第135回年次総会における決定について通達および関連文書を公開しました。こちらでは、2021/22年サッカー競技規則の改正内容をわかりやすくまとめた解説映像を公開します。
指導者、選手、審判員、ファン・サポーターの皆さんなど、全てのサッカーファミリーが競技規則の改正点を理解し、よりフェアで魅力のあるサッカーの実現に向けた一助となれば幸いです。

目次

0'36~ ハンドの反則について①
5'36~ ハンドの反則について②
6'57~ ゴールキック時の意図的なトリックについて

日本代表(SAMURAI BLUE)対 U-24日本代表担当審判員紹介 #jfa #daihyo

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6月2日(水)、SAMURAI BLUE(日本代表)対 U-24日本代表(6月3日(木) 北海道/札幌ドーム)の担当審判員が試合会場でトレーニングを行いました。

担当審判員

主審:DARWISH Ahmed Eisa Mohamed(UAE)
副審1:FARD Masoud Hassan Esmaeel Blook(UAE)
副審2:ABD RASID Mohd Arif Shamil(マレーシア)
第4審:HEIDARI Payam(イラン)

当審判団は、6月11日(金)にノエビアスタジアム神戸で行われるキリンチャレンジカップ2021 SAMURAI BLUE(日本代表)対セルビア代表の試合も担当します。

審判団コメント

この度は素晴らしいおもてなしとサポートをして下さる日本サッカー協会の皆様に感謝を申し上げます。いつも親切な日本の皆様の素晴らしい文化を学び、今では第二の故郷の様に感じています。
今回の試合は日本代表、U-24日本代表の両者にとって、とても意味のある有意義な試合になると思います。そしてその後のセルビア戦と共に素晴らしい試合になるよう願っております。試合に関わる全ての皆様に成功を、そして良い試合になる事を心よりお祈り致します。

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