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田中美南選手がリーグMVPを初受賞!最優秀審判賞は高橋早織審判員が受賞 2018プレナスなでしこリーグ/2018プレナスチャレンジリーグ表彰式 #jfa #nadeshiko

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2018プレナスなでしこリーグ/2018プレナスチャレンジリーグ表彰式が11月5日(月)、都内にて開催されました。

今年は表彰式に先立って「日本女子サッカーリーグ30周年式典」も開催。功労者表彰や歴代の最優秀選手賞(MVP)受賞選手によるトークイベントが催され、それぞれの時代を彩った元選手や現役選手による秘話も飛び出しました。

リーグ表彰式では、特別表彰として史上4人目の300試合出場を達成したノジマステラ神奈川相模原のFW大野忍選手、最優秀審判賞を受賞した高橋早織さんらが登壇。

そして、なでしこリーグ1部のベストイレブンには、優勝の日テレ・ベレーザから最多の5選手が選出され、DF岩清水梓選手はリーグ史上初めて13年連続13回目のベストイレブンに輝きました。準優勝のINAC神戸レオネッサからは、敢闘賞のMF中島依美選手を含めた3選手、チーム史上最高位の3位となったノジマからは、FW南野亜里沙選手が初のベストイレブン受賞となりました。

最後に発表されたなでしこリーグ1部のMVPは、得点王(15得点)を獲得した日テレのFW田中美南選手が初受賞。発表時には驚いた表彰を見せながら、最高の栄誉を噛みしめていました。

式典ならびに表彰式の動画はこちら(日本女子サッカーリーグオフィシャルサイトへリンクします)

MVPの田中選手が所属する日テレは、皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会の2回戦から参戦し、11月25日(日)にJFAアカデミー福島(東海/静岡)と対戦。3冠を目指して戦います。

リーグ準優勝に終わったINAC神戸も、同じく2回戦から参戦し、NGUラブリッジ名古屋(東海/愛知)と対戦。今季最後のタイトルを狙います。

2019年1月1日(火・祝)の決勝戦に勝ち進むのはどのチームか。40回目の節目となる皇后杯の熱い戦いにも、ぜひご注目ください。

受賞者コメント

なでしこリーグ1部最優秀選手賞、ベストイレブン、得点王
FW 田中美南選手(日テレ・ベレーザ)
うれしさより、自分がこんな素晴らしい賞をいただいていいのかという気持ちの方が大きいです。この賞をいただけたことは、本当にチームの皆さんのおかげだと思いますし、それを支えてくださっている関係者の皆さんのおかげだと思います。この賞に恥じることなく、人としても選手としても、これからの人生を歩んでいきたいと思います。

なでしこリーグ1部ベストイレブン
DF 三宅史織選手(INAC神戸レオネッサ)
今季は副キャプテンということもあり、少なくとも去年よりは責任感を持ってプレーしたつもりです。しかし得点が多い中でチームを勝たせられなかったので、やっぱり課題の方が残るシーズンでした。初のベストイレブン受賞でうれしい気持ちもありますが、チームメイトに助けられたシーズンでした。内容に納得できるのはまだ先かなと思います。2回戦から皇后杯に参戦するので、そこで必ずリベンジしたいです。INAC神戸は今季はタイトルを取れていないので、1試合1試合どんなチームにも勝ち切って優勝を目指したいです。

なでしこリーグ1部新人賞
MF 宮澤ひなた選手(日テレ・ベレーザ)
新人賞をいただき素直にうれしいですが、びっくりしています。日本トップレベルのチームに、高体連の女子サッカー部から来たので、今年1年は、試合に出られないかもしれないという覚悟もありましたが、自分が前からこのチームにいたかのように、先輩方や周りの関係者の人たちが環境を整えてくださいました。これからも周囲への感謝を忘れずにプレーしたいと思います。

なでしこリーグ2部最優秀選手賞
MF 杉田亜未選手(伊賀フットボールクラブくノ一)
こんな賞をいただいたことがないので、光栄ですがびっくりしています。今季は1部昇格という目標がはっきりしていました。2部でも簡単な試合はなく、厳しい試合ばかりで、毎試合がプレッシャーでした。結果を見ると余裕の優勝と思われるでしょうが、ギリギリで勝点を積み重ねて2部優勝を勝ち取りました。それによって、メンタル面も強くなったと思います。個人としても活躍するという目標を持っていたので、それを達成できてホッとしています。

特別表彰 300試合出場選選手
FW 大野忍選手(ノジマステラ神奈川相模原)
本日はこのような賞をいただき、ありがとうございます。山郷のぞみさん、小野寺志保さん、澤穂希さんに続き、この出場記録に並べたことを誇りに思います。これまでお世話になったチームの監督、選手の皆さん、全ての方に感謝したいと思います。まだ現役選手ですし、300試合という実感はないのですが、次は200得点を目指していれば、出場試合数も増えていくと思うので頑張りたいと思います。

特別表彰最優秀審判賞
高橋早織審判員
30周年という記念の年に栄誉ある賞をいただけて光栄に思います。自分が積み重ねてきたこと、努力してきたことを評価していただけたのだと受け止めています。私たちが試合を担当できるのも、試合運営にご尽力されている方々のおかげといつも感じています。いつか審判員を引退する日まで、目の前の試合に真摯に向き合い、ピッチの上で選手の皆さんと共に頑張っていけたらと思っています。

歴代MVPトークイベント登壇者
澤穂希さん(第18回/2006年、第20回/2008年リーグMVP受賞)
今思えば、あっと言う間の30年だったと思います。今回お集まりの歴代MVPの方々と改めてお会いすると、この全員とプレーしたのは、唯一私だけでした。偉大な先輩たちとプレーできたことは光栄です。なでしこリーグは以前と比べると、今はいい環境でサッカーができているので、元選手の一人としてうれしいです。選手たちは、海外でプレーするにしても、代表に選ばれるにしても、国内リーグでの経験があってこそ。選手たちには、なでしこリーグで経験を積んで、これからも成長していってほしいです。


Fリーグディビジョン1、ディビジョン2担当審判員研修を実施 #jfa

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2018年10月27日(土)、28日(日)の2日間でFリーグ担当審判員(ディビジョン1、ディビジョン2)対象の研修会を実施しました。ディビジョン1は第19節、ディビジョン2は第9節まで終えた中で審判として課題となっている、予測に基づくポジショニング、視野分担を含めた審判チームとしての協力をテーマにディスカッションとプラクティカルトレーニングを行いました。

Fリーグの試合中に起こった重要な事象に対しての振り返りを行い、映像を確認しながらどの様な事に気が付けば、どの様な対応をしていれば正しい判定に繋げられるかについてディスカッションを通して審判員の認識合わせを行いました。ポジショニングや判定する際の考慮点についても映像を確認しながらディスカッションを重ね、統一化を行いました。

審判員として試合でのより良いコントロールをするために、多くの情報を収集するための視野の確保や各自が任務を遂行した上での審判チームの協力について、どこに意識を持つのか、どの様な場面で、どの様な方法で実践すると効果的なのかを意見交換し、プラクティカルトレーニングにより体感しました。さらに良いコントロールを支えるフィジカル面の向上のため、フィジカルトレーニングの実施方法について講義と実践を行いました。

参加者コメント

池田幸弘フットサル1級審判員
今回の研修会では「審判員の協力」というのをキーポイントにあげ、2日間かけてFリーグの振り返りやグループワーク、映像分析、プラクティカルトレーニングを通じて視野の確保・分担やコミュニケーションについてインストラクターの方々のご指導や審判員の方々と議論しました。今回学んだインストラクターの方々のご指導や他の審判員の方々の経験・気づきを試合で実践していき、自分がやるべきことを確実に行い、また審判員とのより良い協力を行っていき、判定の精度向上、強いては見ているお客さんに感動や喜びを与えることが出来るよう努めます。また、今回の研修では、櫻田フットサル1級インストラクターの方からウォーミングアップの目的や大切な要素、方法について学びました。ウォーミングアップをする際、心拍数・体温・筋温の上昇や筋肉・関節の柔軟性の向上を目的に行っておりましたが、それ以外にも動作の予行や反応時間の短縮も目的であることを学びました。審判員はボールや競技者の動きに対して速度変換や方向転換を行わないといけないため、ウォーミングアップのときから「考えて次になにをするのか」を行っておくことで試合のときにより早く反応できることを知りました。より良いパフォーマンスを試合中行うことができるように、今回学んだウォーミングアップや日々のプラクティカルトレーニングを取り入れ準備していきます。今回の研修会にてご準備頂いたFリーグ、日本サッカー協会審判部、関係者の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

田畑隆之フットサル1級審判員
今回の研修会では、今シーズンのFリーグで発生した事例を講義やディスカッションを通じて分析し、リーグ後半に向けた具体的な改善策を共有することができました。より高いパフォーマンスのために審判チームがどのように協力するべきかを議論し、プラクティカル研修で実践することによって、頭の中だけで理解するだけでなく、議論だけで気づかない難しさがわかり、内容をしっかりと身につけることができました。また、今回はフィジカル理論についても講義していただき、日々のトレーニングや試合前のコンディション調整をより効果的にするための方法を多く学ぶことができました。決められた動きを素早く行うだけでなく、物や人の動きに対応して素早く動く能力と技術は審判員として必須であり、今後のトレーニングの改善点を見つけることができました。2020年フットサルワールドカップの開催地も決まり、Fリーグ後半戦はより盛り上がっていくことが予想されます。「Fリーグをより魅力的にするために最大限のチャレンジをする」という目標達成に向け、私たちも審判チームの立場からできることを追求し続け、万全の準備をして臨んでまいります。

担当審判員が試合会場でトレーニング ~国際親善試合[11/11(日)@鳥取 vsノルウェー女子代表]~ #jfa #nadeshiko #なでしこ

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11月11日(日)に鳥取市営サッカー場バードスタジアムで行う国際親善試合なでしこジャパン(日本女子代表)対ノルウェー女子代表の担当審判員が10日(土)、試合会場で前日練習を行いました。

担当審判員

主審:YU Hong(中国)
副審1:WEN Lili(中国)
副審2:LU Yen Ling(チャイニーズ・タイペイ)
第4の審判員:CHANG Xinxin(中国)

審判団コメント

今回、日本対ノルウェーの試合にアポイントいただき、大変光栄です。日本はアジアの強豪チームですので、素晴らしい試合になることを期待しています。我々もベストを尽くして、良いパフォーマンスを見せたいと思います。

国際親善試合

2018/11/11(日) 14:00 キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表)対ノルウェー女子代表
鳥取/鳥取市営サッカー場 バードスタジアム

大会情報はこちら
チケット情報はこちら

フットサル女子1級審判研修会を実施 #jfa #nadeshiko

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11月2日(金)から4日(日)にかけて開催された、JFA第15回全日本女子フットサル選手権において、フットサル女子1級審判員の研修会を行いました。

2日目の試合終了後には、映像を用いての研修会では、地域から派遣された審判員もオブザーバーとして参加し、非常に有意義なものとなりました。今後も継続することで審判員のレベルアップに繋がることを期待しています。

インストラクターコメント

新谷勝士フットサル1級インストラクター
今回、「第15回全日本女子フットサル選手権」に日本協会派遣のフットサル女子1級審判員と会場地域である北信越地域を中心とする1、2級の審判員が大会審判員として集合し、2日目以降は主審・第2審判をすべて女子審判員で行いました。年々競技力は上がっており、先のユースオリンピックで銀メダルを獲得した選手も多数出場した今大会、審判員も必要な準備を行い臨みました。大会では、試合ごとに延本、芝村、佐々木、大野、成田各インストラクターから適切なアドバイスがなされ、全国大会が初めてという審判も多くいましたが、試合毎に成長していく姿が見られ、頼もしく感じました。今回は昨年度とスケジュールが変わり、2日目の夕方に研修を開くことができ、延本部会長より年度当初のスタンダードをもとに、今年度の日本女子フットサルリーグの映像から、今大会及び今後リーグの終盤に向けて重点事項の再確認する時間をとることができました。昨年度からのリーグ戦開催で、ますます注目されている女子フットサル。競技力の向上には審判の技術向上は欠かせないものであり、我々審判指導者の役割も重要になってきています。競技にかかわるすべての人が女子フットサルを広め、レベルアップできるよう、我々も貢献できればと考えています。

受講者コメント

井上淑美フットサル1級審判員
全日本女子フットサル選手権大会中に行われた今回の研修会では、女子強化審判員を含む地域2級審判員の方々とともに、審判員としての責任について再確認することから始まりました。試合中のみならず、試合前・試合後のいかなる局面においても、常に担当する試合に責任を持つこと。これについては、数日間で複数の試合を担当する大会中であったこともあり、より高く意識を持ち試合に臨むことができました。また、今シーズンの日本女子フットサルリーグの映像をもとに、セットプレーから想定される事象についてディスカッションを行いました。
今回の研修会で強く感じたことは、人(選手)がやることに対して人(審判員)が判断する中で、正しさを追求していくのがレフェリーに与えられた任務ではありますが、完璧な試合など存在しないということをレフェリー自身が受け入れ、判断を誤った場合は、より早い段階で正しい方向へ修正することが重要であるということです。そして、個人がしっかりと目標を持ち、課題をクリアしていくことを積み重ねていくことでチームや選手に信頼されるレフェリーとなり、選手がプレーに集中できるゲームになれば、おのずと観客の目を捉えて離さない魅力あるフットサルに繋がっていくのだと感じています。
第3回ユースオリンピック競技大会でのU-18フットサル日本女子代表の活躍のとおり、日本女子フットサルは世界で戦えるレベルへと進化しています。日本のさらなる飛躍のためには、我々レフェリーの進化は必要不可欠です。今後より一層高い志を持ち、最大限のチャレンジを続けていきたいと思います。

山﨑香織フットサル1級審判員
今回も試合後の振り返りでインストラクターから判定や試合の進め方についてのアドバイスをいただきました。大会2日目の試合終了後には、今季の日本女子フットサルリーグの試合映像を用いた研修がありました。これまで競技規則にて文章では理解していた反則を映像で確認することができ、具体的なイメージを持つことができました。また、ピッチで判定している審判員には見えにくいプレーも、観客席から撮影された映像でははっきり確認できるため、審判をする際に俯瞰してプレーを見ることや、より良いポジションでプレーを見られるようになることが大切であると感じました。今後も選手をはじめチームや観客によりフットサルを楽しんでいただけるよう、審判員として成長したいと思います。

担当審判員が試合会場でトレーニング ~キリンチャレンジカップ2018 日本代表対ベネズエラ代表~ #jfa

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11月16日(金)に大分スポーツ公園総合競技場で行われるキリンチャレンジカップ2018 日本代表対ベネズエラ代表の担当審判員が15日(木)、試合会場で前日練習を行いました。

担当審判員

主審:IRMATOV Ravshan(ウズベキスタン)
副審1:RASULOV Abdukhamidullo(ウズベキスタン)
副審2:SAIDOV Jakhongir(ウズベキスタン)
第4の審判員:TANTASHEV Ilgiz(ウズベキスタン)

当審判員は、11月20日(火)に豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2018 日本代表対キルギス代表も担当します。

審判団コメント

今回はキリンチャレンジカップ2018に参加させていただきましてありがとうございます。日本に最初に来たのは2005年です。以来、何度も日本に来ることがありましたが、日本のプロフェッショナルな運営、ホスピタリティには、いつも感謝しています。明日の試合は、この美しい大分のワールドカップスタジアムで、素晴らしいものとなるよう祈っています。スタジアムに来る皆様に楽しんでいただけると嬉しいです。

11月16日(金) 19:30キックオフ(予定)
大分/大分スポーツ公園総合競技場
SAMURAI BLUE(日本代表)vs ベネズエラ代表

大会情報はこちら

11月20日(火) 19:20キックオフ(予定)
愛知/豊田スタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表)vs キルギス代表

大会情報はこちら

第42回JFAレフェリーキャラバンを長野県で開催 #jfa

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第42回JFAレフェリーキャラバンを、11月10日(土)、11日(日)の両日、長野県千曲市の千曲市更埴体育館(ことぶきアリーナ千曲)で開催しました。

審判員審判関係者だけでなく、長野県のサッカーに関わる多くの方が参加し、35名の参加者となりました。今後の長野県のサッカー環境を向上させるためのディスカッションや審判インストラクターへの指導スキルの伝達などが行われました。

JFAインストラクターコメント

佐幸欣治北信越地域審判指導者トレセンマネジャー
長野県キャラバンの目的は、長野県のサッカー環境向上のために6地区協会の現状分析、課題、改善をディスカッションし、夢を持ってこれから実行できることを確認することでした。当日は、長野県サッカー協会の窪審判委員長、松田会長、中和専務理事、インストラクターにご参加いただきました。ディスカッションをする前に、窪審判委員長が北信越協会の2020年ビジョンと長野県のビジョンについて、さらには長野県のサッカー環境向上のためにサッカー関係者やそれ以外の行政、地域の方々と共に何ができるのかについて説明がありました。
ディスカッションは、KPT法(Keep Ploblem Try)により各地区ごとにファシリテーターを置き進行していきました。各地区の良いところ、改善点、実行することが明確になり、それを全体に向けて発表することで、より他地区の理解ができました。自地区協会の運営の参考にできることも多々あり有意義な内容となりました。今後は、具体的に数量化目標を定めて実行していくことも確認されました。その他に、インストラクターのスキルアップのため、分析力、チューターリングについての内容も行いました。初日は、試合映像を用いて、佐藤審判インストラクター、柳澤審判インストラクターによる分析(良い点、改善点)の仕方、アセスメント方法について理解を深めました。二日目は、試合担当審判員へのチューターリング(マネジメントの理解とスキルの向上、的確な動き出しとポジショニング)を通して審判インストラクターに前日の分析からどのように指導するのかを学んでもらいました。キャラバンを行うにあたり、JFA審判部の黛さんのアドバイスや長野県協会の事前準備のおかげで、充実した内容となり、これからの長野県サッカー協会の活躍、発展に期待が持てました。

開催FA審判委員長コメント

窪修一長野県FA審判委員長
47都道府県の中で、42番目の開催となりましたが、雪の降る前に何とか無事に開催できてほっとしています。時期的に、各種別の大会等と重なって参加者は35名でしたが、普段なかなか話をする機会が少ない長野県サッカー協会会長、専務理事、理事にも出席していただき、審判指導者や審判員とディスカッションできたことは、大変有意義でした。長野県は北から南までとても広い県で、18ある市町村協会のまとまりや情報共有と言った点でうまく機能していない部分もあり、今年度から6地区協会に再編して県協会と連携して各地区のサッカー環境の整備を進めているところです。今回のキャラバンでは、その第一歩として審判を中心とした各地区の現状や問題点、今後の方向性を所属する地区ごとのグループでディスカッションを行いました。時間を忘れて熱心な議論となり、いろいろな提案やアイデアが発表され、今後につながるものと期待します。また来年度からは、「イントレ」、「レフェリーアカデミー」が各FAで開催されますが、「レフェリーアナリシス」や「チュータリング」等の紹介や実践もあり、来年からのイントレ参加に意欲が湧いた指導者も多かったのではないかと感じています。これから審判を取り巻く環境が大きく変わっていくなかで、長野県審判委員会も全国に取り残されないように今回のレフェリーキャラバンを改革への第一歩として、地区協会との連携やサッカー環境の改善に取り組んでいきたいと思います。今回の開催にご協力をいただきました日本サッカー協会、北信越サッカー協会、長野県サッカー協会の皆様に心より感謝します。

参加者コメント

坂田高士長野県FA 3級インストラクター
楽しみにしていたJFAレフェリーキャラバン長野に参加させていただき、貴重な経験を得ることができました。会場のことぶきアリーナ千曲は、綺麗な建物で新鮮な気分で講義に入れました。内容は審判指導者対象のメニューで地区協会ディスカッション、レフェリーアナリシス(分析力)とチュータリングが行われ、インストラクターと審判員が多数参加され、有意義な2日間になったと思います。地区協会ディスカッションでは、私が入ったチーム(長野県北信地区)はJリーグとなでしこリーグの試合を身近に見られ勉強になる、ユース審判員が増えてきた、市協会と情報交換して審判員の普及育成、指導を行いたい、などの意見が出て活発な意見交換となりました。発表は5グループで、時間超過になるほど熱気を帯び、とても良いディスカッションになったと思います。また、レフェリーアナリシス(分析力)とチュータリングは最新の情報と知識を得られる良い機会を与えていただきました。準備をしていただいた審判委員会の皆様、JFAインストラクターの皆様、関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。この経験を生かして今後の審判とインストラクター活動に取り組んでいきたいと思います。

栗原祐一郎長野県FA 2級審判員
2日間レフェリーキャラバンに参加させていただき、大変貴重な経験となりました。まず最初に長野県の各地区のサッカーについてディスカッションをし、その中で自分が審判をさせていただいている環境について考える機会となりました。長野のサッカーを新たな視線で見ることができたと思います。普段審判だけをしている私にとってはとても新鮮さを感じる内容でした。チームがあって選手がいるから審判をやらせていただける、Jクラブがすぐに見ることができるなど当たり前のことですが、これらが自分にとってはプラスになっているということを再認識することができました。分析では私の試合映像を使っていただき、分析の仕方をしていきました。インストラクター中心ということでしたが、自分の課題であるところが映像によってよく分かりました。自分のよかった部分、改善していく部分とたくさんの見方を聞けてとても良かったです。チュータリングではマネジメントについてと動きとポジショニングについてやりました。マネジメントとは何か。言葉は聞いたことあっても自分で理解をし、説明できずにいましたが、講義を通して自分なりに理解することができました。動きとポジショニングではフィッシュボーンを使ったチュータリングとなりました。フィッシュボーンをうまく完成させることはできませんでしたが、チュータリングでは自分たちで考えて答えを出していくということで普段聞いているだけの講義よりも主体性を持ってできたと思います。この2日間は、今までと違った視点での講義だったので、大変有意義な時間となりました。遠方より今回のキャラバンのため長野にお越しいただいた黛さん、佐幸さん、準備から当日まで関わっていただいた皆様、ありがとうございました。今回の経験を糧に今後一層努力していきたいと思います。

第5回女子1級審判員研修会実施 #jfa #nadeshiko

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11月10日(土)と11日(日)の2日間にかけて、今年度最後の女子1級研修会をJ-GREEN堺にて1泊2日の日程で実施しました。

シーズン終盤ではありますが、女子サッカーの大会は皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会をはじめ、年末年始に全国大会がまだまだ続くため、改めて主審と副審の判断と役割や、審判員としてのフィジカルの重要性、大会に向けたコンディショニング作りの確認し、迫る大会に向けて準備を行いました。

コメント

鮎貝志保審判S級インストラクター
女子サッカー界は、これから冬にかけて各カテゴリーの全国大会が数多く開催されます。このことを踏まえ今回の研修会では、新年度に向けた内容にプラスして、次の試合に向け、審判員のよい準備の一助となるようなプログラム構成に配慮しました。各セッションでは、単にフィジカルやテクニカルの向上を目指した内容ではなく、女子1級審判員として任された試合に対しての「責任と覚悟」について考える場面もあり、それぞれ担当していただいた講師の方々の心理面にも働き掛ける工夫が随所に盛り込まれていました。私自身、大変勉強なりましたし、何より自分がインストラクターとして、もっとレベルアップしなければならないとあらためて感じた研修会でした。審判員を支える立場としての「責任と覚悟」を持ち、今後も審判員の日々の努力をサポートし、更なる成長につながるような環境作りに努めていきたいと思います。

米村真由美女子1級審判員
今回の研修会は、普段と違って副審が主役になる切り口で行われたので、新しく発見することが多かったです。副審の魅力、オフサイドの難しさ、主審と副審の協力がとても印象に残っています。副審は走る場所が限られていますが、自分の出来ることを最大限に活かせるように、見ることの優先順位を替えて、ステップワークを多用して主審にタイミング良く伝える。机上ではそうそうと思いますが、実践するのはなかなか難しいです。また、オフサイドが始まった時からの歴史に沿って学びましたが、同じような文言で競技規則に載っていても、その一字一句の変化が重要で判断する糧にしないといけないことを気づかせてもらいました。また副審がずっとピッチに正体しているだけでなく、レフリーサイドからのコーナーキック時の身体の向きやフリーキック時のハンドリング、壁の飛び出しが見えるところに入るということをトップリーグでは行っていると知りました。更に、ペナルティーエリアの中か外かの判断を副審に求めてしまいがちですが、どんなに副審の方が近くても、オフサイドのシビアなケースと重なった時には正しい判定ができない、主審が頑張って見るところであり、副審が考えるシーンだと知ることができ、次から気を付けようと思いました。これから女子は皇后杯など、全国大会が残っているので、今回学んだことを一つでもチャレンジしてチームワークを高め、良い試合ができるようにしたい思います。

一木千広女子1級審判員
今回の女子1級研修会では、副審をテーマにした講義や技術との協調、フィジカルのセッション等盛りだくさんの内容でした。ナショナルトレセンコーチである星原さんのお話を聞いて、選手・スタッフ・審判員等みんなで日本チームのサッカーを築いていく必要があるのだと感じました。フィジカルの講義では、普段は意識しないで使っている筋肉について学び、屋外のセッションでは実際に姿勢や筋肉を意識しながら走りましたが、難しかったです。審判員は見られる立場にあるので、試合中はもちろんのこと、アップ中なども、見られている意識を常に持っていきたいと思いました。今回の研修会の中で多くのことを仲間と共に再確認したり、学んだりすることができました。女子1級研修会の良いところは、どんな意見でも皆さんが聞いてくれて、活発に発言しあえる雰囲気の中でディスカッションをすることができるところだと思います。女子1級審判員の一員としてこの場にいることができる幸せを改めて感じました。これから全国大会や皇后杯が盛り上がっていく中で、副審を担当することも普段より多くなると思いますが、今回学んだことを活かしていきたいです。また、どの役割であっても女子1級審判員としての自覚と覚悟を持ち、目の前にあるその1試合に一所懸命に取り組んでいきます。

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018 準決勝に日本人レフェリートリオがアポイント #jfa #nadeshiko

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現在ウルグアイで行われているFIFA U-17女子ワールドカップ2018で審判を担当している山下良美主審・手代木直美副審・坊薗真琴副審が現地時間で11月28日(水)の準決勝ニュージーランド対スペインの試合にアポイントされました。

<試合情報>
FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018 準決勝
ニュージーランド対スペイン
11月28日(水) 16:00キックオフ(日本時間:11月29日(木) 4:00)

主審 : 山下良美
副審 : 手代木直美 / 坊薗真琴
第4の審判員 : FORTUNATO Laura (アルゼンチン)
第5の審判員審 : BLANCOBOLIVAR Mary Cristina (コロンビア)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)

招集メンバー詳細や過去の戦績など大会情報はこちら


FIFA女子ワールドカップフランス2019に日本人審判員4名が選出 #jfa #nadeshiko

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国際サッカー連盟(FIFA)はこの度、来年フランスで行われるFIFA女子ワールドカップフランス2019の割り当てを発表し、日本から山下良美主審、手代木直美副審、坊薗真琴副審、萩尾麻衣子副審の4名の審判員が選出されました。日本から4名の審判員がFIFA主催の国際大会に選出されることは初めてとなります。

FIFA女子ワールドカップワールドカップフランス2019

期間:2019年6月7日(金)~ 7月7日(日)

山下良美主審プロフィール

氏名:山下良美(ヤマシタ ヨシミ/ YAMASHITA Yoshimi)
生年月日:1986年2月20日
出身地:東京都

国際審判員登録:2015年

主な国際大会:
2015年 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)
2016年 FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
2017年 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018

コメント:
女子ワールドカップへの参加が決まり、大変光栄に思います。日頃サポートしてくださっているすべての方への感謝と共に、日本の審判員、なでしこリーグの審判員としての誇りと責任を持って、大会に向け全力を尽くします。

手代木直美副審プロフィール

氏名:手代木直美(テシロギナオミ/ TESHIROGI Naomi)
生年月日:1980年9月12日
出身地:北海道

国際審判員登録:2013年

主な国際大会:
2013年 AFC U-16女子選手権中国2013
2013年 AFC U-19女子選手権中国2013
2014年 AFC 女子アジアカップベトナム2014
2015年 FIFA 女子ワールドカップカナダ2015
2015年 AFC U-19女子選手権中国2015
2016年 第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018

コメント:
この度、皆様からのサポートのお陰でワールドカップに関わる機会を頂きました。今まで支えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。前回のカナダ大会の経験を活かし良い準備に努め、選手と主審のために全力を尽くします。

坊薗真琴副審プロフィール

氏名:坊薗真琴(ボウゾノマコト/ BOZONO Makoto)
生年月日:1980年8月5日
出身地:東京都

国際審判員登録:2015年

主な国際大会:
2017年 アルガルベカップ2017
2018年 FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018

コメント:
このような大会に参加させて頂けることを、大変嬉しく思います。職場の方々のご理解をはじめとする多くの方々のご支援に心から感謝いたします。心身共に万全の準備をし、大会の成功に向けて全力を尽くします。

萩尾麻衣子副審プロフィール

氏名:萩尾麻衣子(ハギオマイコ/ HAGIO Maiko)
生年月日:1979年12月26日
出身地:福岡県

国際審判員登録:2015年

主な国際大会:
2015年 AFC U-16女子選手権中国2015
2017年 アルガルベカップ2017
2017年 29th SOUTHEAST Asian Games 2017

コメント:
夢にチャレンジする勇気をくれる職場や、地域サッカー協会、そしてJFA/AFCの皆様、常に自分に信じる力をくれる家族の支えに感謝します。日本・アジアを代表する審判員として、共に歩んできた仲間の思いを重ね、全力で臨みます。

FIFA 女子ワールドカップフランス 2019

大会期間:2019年6月7日(金)~7月7日(日)

大会情報はこちら

第43回JFAレフェリーキャラバンを静岡県で開催 #jfa

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11月24日(土)・25日(日)の2日間、静岡県袋井市の静岡県小笠山総合運動公園(エコパスタジアム)で第43回JFAレフェリーキャラバンを開催しました。

審判指導者を対象とした今回のレフェリーキャラバンには2日間で約70人が参加。東海RDO(Referee Development Officer)の山田修平氏と東海地域審判指導者トレセンマネジャーの羽矢吉克氏が講師となり、チュータリング・ITスキルの講義およびプラクティカルトレーニングの実践を行いました。

開催FA審判委員長コメント

渡辺裕年静岡FA審判委員長
今回のキャラバンで考慮したことは、「すぐに結果がでなくても、将来を見据えた取り組みをしていこう」ということでした。良い審判員を育てるためには優秀かつ熱心な指導者(審判インストラクター)が必要なことはいうまでもありません。しかしながら審判員も審判インストラクターも一朝一夕で育成出来るわけではありません。限られた時間の中での将来展望を含め、効率的なキャラバンを実施することを考慮すると対象は「審判インストラクター」になることは必然の流れでした。
他県同様、静岡県内の審判インストラクター数も審判員の数と比較すると決して多いものではありません。また現役審判員の方々も多々います。多くの参加者に最新のツールを吸収していただくこと、かつ高い意識を持ってもらうことを目的として今回のキャラバンに臨みました。結果は2日間で延べ70人強の方々にご参加いただき各人の高い意識を感じることが出来ました。しかし将来を見据えた「種まき」はまだ始まったばかりです。多くの審判員を育成することは今回参加してくれた審判インストラクター一人一人が熱い気持ちを継続していくことが必要不可欠だと思っています。静岡県審判委員会も引き続き審判員・審判インストラクターの育成に取り組んでいきます。最後に事前の準備から当日の対応まで行ってくれたJFAの方々及びスタッフの方々に改めて御礼申し上げます。

参加者コメント

登坂哲也静岡FA審判委員会インストラクター部長
JFA将来構想から、ITスキル・チュータリング・プラクティカルTRとLearning Cycleを基に一貫した指導をする事で、冒頭に山田RDOがおしゃった「質の高い審判員」を輩出し続け、育成して行く事に結びついていくと改めて強く感じた。また、そう言った質の高い審判員を輩出する為には、まず我々INS自身が変わり実践していかなくてはならない事にも気づかされ、本当に中身の濃い2日間でした。参加者もはじめは重い雰囲気ではありましたが、しだいに引き込まれていき、その表情が明らかに変わって来たのが大変印象に残りました。レフェリーキャラバンというきっかけを与えて頂いた事に感謝すると共に、我々地域で活動するインストラクターが、今回の経験を基に審判員へと還元していかなければならないと感じました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。

横内知大静岡FA3級審判インストラクター
誰がために我々インストラクターは在るのか。深く考えさせられたキャラバンでした。まず、日本サッカー協会の審判員の育成の将来構想、そのための施策、スケジュールの概要を知り、JFAが考えるワールドカップでの決勝の笛を獲得するための計画に感銘を受けました。
つぎに、審判員の育成、スキル向上のための具体的な「チュータリング」という手法を知ることができました。審判員の「考え方を引きだす」「考えさせる」という双方向の関係を構築することで審判員のスキル向上と理解の促進、定着を図るという手法には、インストラクションの現場での「伝わらない、覚えてもらえない」という悩みを軽減させる効果があると認識しました。さらに、2級インストラクターによるチュータリングを用いたプラクティカルトレーニングでは、インストラクターの受講生(審判員)への質問によるアプローチ、返ってきた意見のやりとり、期待する効果への導き方、トレーニングの構成等、チュータリングの実践と効果を確認することができました。特に印象に残ったのは、インストラクターがチュータリングをするうえで、「ティーチング」などの旧来の手法に戻ってしまわないよう「我慢」することが大切であるということです。つい我々は答えを伝えてしまいがちになりますが、それをこらえて、受講生の思考や気づきを引きだす、「待つ」という姿勢が、結局は審判員の成長を促す。それこそが我々の役割、存在意義なのだとあらためて認識しました。
最後に、ご指南いただいた山田修平RDO、同じく羽矢吉克東海トレセンインストラクター、渡辺裕年静岡県サッカー協会審判委員長、登坂哲也インストラクター部長、チュータリングのデモを示していただいた2級インストラクターの皆様、忙しい中かけつけてくださった服部専務理事、小川審判委員長ほか、ご尽力くださった皆様に深く御礼申しあげます。今回で得た気づきを、インストラクションの現場に活用し、啓蒙していきます。

FIFAクラブワールドカップUAE2018 佐藤、相樂、山内審判員が開幕戦の「アルアイン対チームウェリントン」を担当 #jfa

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国際サッカー連盟(FIFA)より、FIFAクラブワールドカップUAE2018開幕戦の審判団が発表され、現地時間12月12日(水)19:30に行われる「アルアイン対チームウェリントン」の試合を佐藤隆治主審、相樂亨副審、山内宏志副審が担当することになりました。

佐藤・相樂・山内審判員の割り当て

担当試合:
アルアイン対チームウェリントン

開催日時:
12月12日(水)19:30 ※現地時間

試合会場:
アラブ首長国連邦・アルアイン / Hazza Bin Zayed Stadium

審判割当:
主審/佐藤隆治、副審1/相樂亨、副審2/山内宏志

~2018Jリーグアウォーズ~各賞受賞者を発表! 佐藤隆治氏と山内宏志氏がそれぞれ最優秀主審賞、最優秀副審賞を初受賞! #jfa

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12月18日(火)、2018Jリーグアウォーズが横浜アリーナで開催され、以下の通り各賞の受賞者が発表されました。

審判員は、佐藤隆治氏と山内宏志氏がそれぞれ最優秀主審賞、最優秀副審賞に輝き、両名ともに嬉しい初受賞となりました。両名は現在、アラブ首長国連邦で開催中のFIFAクラブワールドカップUAE2018に担当審判員として参加しており、残念ながらアウォーズは欠席となりました。

その他、各賞の受賞者が発表され、最優秀選手賞は、2018明治安田生命J1リーグ優勝クラブの川崎フロンターレから家長昭博選手が受賞。川崎フロンターレからの選出は一昨年の中村憲剛選手、昨年の小林悠選手に続いて3人目で、同一クラブから3年連続の選出は史上初です。

ベストイレブンでは、北海道コンサドーレ札幌のチャナティップ選手が東南アジア国籍選手として初めて受賞。最優秀ゴール賞は川崎フロンターレの大島僚太選手が受賞しました。

最優秀選手賞

MF 家長昭博(川崎フロンターレ)※初受賞

ベストイレブン

GK チョンソンリョン(川崎フロンターレ)※初受賞
DF 西大伍(鹿島アントラーズ)
DF エウシーニョ(川崎フロンターレ)
DF 車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
DF 谷口彰悟※(川崎フロンターレ)※初受賞
MF チャナティップ(北海道コンサドーレ札幌)※初受賞
MF 家長昭博(川崎フロンターレ)※初受賞
MF 大島僚太(川崎フロンターレ)※初受賞
MF 中村憲剛(川崎フロンターレ)
FW ジョー(名古屋グランパス)※初受賞
FW ファンウィジョ(ガンバ大阪)※初受賞

最優秀ゴール賞

大島僚太川崎フロンターレ※初受賞
第30節 10月20日(土) 川崎F vs 神戸(等々力) 69分

その他受賞者一覧はこちら

7回目のJFA International Refereeing Course 2018を開催、17ヵ国から38名が参加 #jfa

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アジアサッカー連盟(AFC)に加盟する国・地域の審判インストラクターと若手審判員を対象とした「The 7th JFA International Refereeing Course 2018」を9月21日(金)から25日(火)までの5日間、大阪府堺市のJ-GREEN堺にて開催しました。

この事業はアジア各地の審判インストラクターや審判員の資質向上を目的として2008年よりJFAが主催している事業で、今年で3年ぶり7回目の開催となります。今回は17ヵ国から計38名の審判インストラクターと審判員が参加しました。

期間中はグループワークやディスカッション、実践と振返りの機会が多く設けられ、参加者たちは自身の現場に還元できるものを得ようと熱心に取り組んでいました。

本事業は、国際交流基金アジアセンターの支援を受け、ASEAN各国を対象とした文化交流事業のひとつとして実現しました。国際交流基金アジアセンターでは、「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト~知り合うアジア~」をキーワードに掲げ、日本とアジア各国との文化交流の機会を創出する事業を実施しています。

インストラクターコメント

石山昇 JFAレフェリーインストラクター
本コースの狙いは、JFAが導入している新しい審判指導法やトレーニングを共有し、経験してもらうことで、アジアの審判レベル向上、さらにはサッカー競技レベルの向上に貢献しようというものです。内容としては、Referee Coaching(審判コーチング)を審判インストラクターにマスターしてもらうこと、Tutoring(チューターリング)やPractical Training(実践的トレーニング)等の指導法を用いたセッションを審判員に経験してもらうことを意図してプログラムを構成しました。全く新しい指導法に戸惑いながらも、審判員育成にどのように活かせるのかを探りながら積極的に取り組んでくれた参加者がほとんどで、学ぼうとする真摯な姿勢にリードする側も襟を正す思いで臨みました。コーチングにも様々な種類がありますが、審判コーチングは「傾聴」を中心としたアプローチです。フィールドの上では一人で決断しなければならない審判員ですので、自らを振り返り、目標を持って取り組める環境を整えなければなりません。審判コーチはこの取り組みを支える立場として、これまでのTeachingをメインとしたインストラクターとは違った対応を求められます。適切な質問を投げることで審判員が自らゴールに向かって進んでいくことをサポートすることが主な役割ですが、自分の知識や経験を伝えるのではなく、審判員が選択肢を持って答えを導き出す行程を見守るような感覚です。それぞれの地域の文化もありますが、全参加者がこの新しい指導法を受け入れて取り組み、そのメリットや効果を感じてもらうことができました。International Refereeing Courseも7回目の開催になりますが、以前に比べて参加者の英語力や取り組みがかなり向上し、真剣に学ぼうとする参加者がさらに増えたと感じています。それだけ本コースへの期待値も上がっていると思いますし、JFAも常にアジアをリードするかたちで審判界の改善に貢献していかなければならないと考えています。

参加者コメント

田中よしこ 2級審判インストラクター
審判員への様々なアプローチ方法や指導技術・方法をアジアの数十カ国のインストラクターが深く熱くディスカッションする5日間はとても刺激的な日々でした。英語での自己表現・意見交換を行う難しさを痛感しながらも、この研修に参加させていただいたことは今後の自分にとって大きなターニングポイントになると感じています。将来世界の舞台に立つ審判員を育てることがこの研修の本当の成果だと思いますので、今後も積極的に指導をしていこうと思います。

先立圭吾 1級審判員
17の国・地域から集まった審判員がひとつの言語でコミュニケーションを取ることができる素晴らしさを感じるとともに、英語で自分を表現し存在感を出す難しさを感じました。今回の経験を活かし、1試合でも多くのエキサイティングな試合を提供することが、ご協力いただいた皆さんへの恩返しになると思いますので、目の前の1試合に全力で取り組んでいきます。出会ったインストラクターの方々、審判員たちと次のステージでまた会えることを楽しみにしています。

 

「美しさの追求~原点に返る基本に返る~」J2・J3担当副審研修会を実施 #jfa

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J2・J3担当副審研修会を、9月17日(月・祝)にJ-GREEN堺、また24日(月・祝)に横浜市スポーツ医科学センターで、分散で開催しました。約40名の審判員が参加し、リーグ戦終盤に向けた有意義な研修会となりました。

インストラクターコメント

宮島一代 1級インストラクター
今回のテーマは「美しさの追求~原点に返る基本に返る~」とし、副審としての美しさとは何なのか、なぜ美しさが求められるのかを追求しました。ビデオクリップを活用したグループディスカッションでは、J2・J3の試合を中心に「ポジショニングと動き」「チームワークとコミュニケーション」「オフサイド」の場面に対し建設的な意見が出され、自己の振り返りをすることができました。積極的な意見交換をしていくなかで、自然と気持ちもポジティブになっていくように感じました。「美しく見せる」とは、より説得力のある判定につながるものと考えます。そのためには、走る姿勢やステップワーク、タイミングを考えたシグナルとフラッグアップ、フラッグテクニック、正しいポジションでの判定が重要になってきます。また、判定後の表情、姿勢、視線、所作も大切です。研修会の内容をそれぞれが整理し、リーグ終盤に向けて、十分な準備をして試合に臨んでほしいと思います。そして、Jリーグ担当審判員として「見せて、魅せる」レフェリングを期待しています。

受講者コメント

岩﨑創⼀ 1級審判員(栃木県)
正しい判定と美しさを追求することをテーマとし、映像をもとにディスカッションしました。⼈それぞれ感じ⽅が違う中で、⼤⽅の⼈がよいと感じるものがあることを前提に、ゲームに連動した動きとそのための準備、主審と副審それぞれの役割や責任、難しいオフサイドのシーンで注意することなどを学びました。最後には、副審として必要な動きの能⼒の確認もし、シーズン終盤に向けて、気持ちを新たにし、よい準備をすることができました。選⼿・関係者・観客など、より多くの⼈にサッカーを楽しんでもらい、⽇本のサッカーの価値を共に⾼めていけるように、これからも学び続け、それを試合の中で表現していきたいです。

橋本真光 1級審判員(福島県)
「美しさの追求、もう一度、原点に戻り美しく見せよう。魅せよう」というテーマでしたが、そのために人として、審判員として姿勢、言動、行動、見た目、立ち振る舞い等が改めて重要と感じました。また映像ディスカッションでは、良かった点、悪い点、ミスが起きてしまう要因をそれぞれ議論し、他の審判員の話や意見を聞くことで改善すべき点と自分の今の課題が整理できました。限られた動きの中で副審として主審をサポートするために何を監視し援助すべきかを常に考え、正しい判定が出来るようにしていきたいです。また、プロリーグを担当する自覚と責任をもう一度思い起こし、残りのリーグ戦に強い気持ちで臨みたいと思います。

FIFAクラブワールドカップUAE2018 佐藤、相樂、山内審判員が開幕戦の「アルアイン対チームウェリントン」を担当 #jfa

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国際サッカー連盟(FIFA)より、FIFAクラブワールドカップUAE2018開幕戦の審判団が発表され、現地時間12月12日(水)19:30に行われる「アルアイン対チームウェリントン」の試合を佐藤隆治主審、相樂亨副審、山内宏志副審が担当することになりました。

佐藤・相樂・山内審判員の割り当て

担当試合:
アルアイン対チームウェリントン

開催日時:
12月12日(水)19:30 ※現地時間

試合会場:
アラブ首長国連邦・アルアイン / Hazza Bin Zayed Stadium

審判割当:
主審/佐藤隆治、副審1/相樂亨、副審2/山内宏志


~2018Jリーグアウォーズ~各賞受賞者を発表! 佐藤隆治氏と山内宏志氏がそれぞれ最優秀主審賞、最優秀副審賞を初受賞! #jfa

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12月18日(火)、2018Jリーグアウォーズが横浜アリーナで開催され、以下の通り各賞の受賞者が発表されました。

審判員は、佐藤隆治氏と山内宏志氏がそれぞれ最優秀主審賞、最優秀副審賞に輝き、両名ともに嬉しい初受賞となりました。両名は現在、アラブ首長国連邦で開催中のFIFAクラブワールドカップUAE2018に担当審判員として参加しており、残念ながらアウォーズは欠席となりました。

その他、各賞の受賞者が発表され、最優秀選手賞は、2018明治安田生命J1リーグ優勝クラブの川崎フロンターレから家長昭博選手が受賞。川崎フロンターレからの選出は一昨年の中村憲剛選手、昨年の小林悠選手に続いて3人目で、同一クラブから3年連続の選出は史上初です。

ベストイレブンでは、北海道コンサドーレ札幌のチャナティップ選手が東南アジア国籍選手として初めて受賞。最優秀ゴール賞は川崎フロンターレの大島僚太選手が受賞しました。

最優秀選手賞

MF 家長昭博(川崎フロンターレ)※初受賞

ベストイレブン

GK チョンソンリョン(川崎フロンターレ)※初受賞
DF 西大伍(鹿島アントラーズ)
DF エウシーニョ(川崎フロンターレ)
DF 車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
DF 谷口彰悟※(川崎フロンターレ)※初受賞
MF チャナティップ(北海道コンサドーレ札幌)※初受賞
MF 家長昭博(川崎フロンターレ)※初受賞
MF 大島僚太(川崎フロンターレ)※初受賞
MF 中村憲剛(川崎フロンターレ)
FW ジョー(名古屋グランパス)※初受賞
FW ファンウィジョ(ガンバ大阪)※初受賞

最優秀ゴール賞

大島僚太川崎フロンターレ※初受賞
第30節 10月20日(土) 川崎F vs 神戸(等々力) 69分

その他受賞者一覧はこちら

第44回JFAレフェリーキャラバンを佐賀県で開催 #jfa

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第44回JFAレフェリーキャラバンを12月15日(土)、16日(日)佐賀県総合運動場陸上競技場・佐賀市健康運動センターで開催いたしました。

全国で44番目、九州で最後の開催となった今回のレフェリーキャラバンには2日間あわせて26名が参加。初日は講義を中心に夕方からは「審判と技術の協力」というテーマでディスカッションなどが行われ、2日目には指導実践に取り組むなど、充実した2日間となりました。

JFAインストラクターコメント

脇山哲郎九州地域審判トレセンマネジャー
九州で最後となるレフェリーキャラバンを佐賀で開催いたしました。オープニングには、佐賀県サッカー協会浪瀬会長、大庭副会長、福岡専務理事を迎え、また初日には、JFAの小川審判委員長にも参加いただき、佐賀県が今抱える様々な課題解決のために今後何に取り組むべきかを見出す機会となりました。
1級審判員不在の状況が続く佐賀県にとっては、いかに若手審判員を発掘、育成するかが課題であり、グループワーク形式で行った3種、2種の技術指導者とのディスカッションにおいては、全県で一斉にユース審判員を対象とした研修会を実施する「審判の日」の創設など、課題解決への具体的なヒントとなる提言もあり、今後の取り組みにとって有意義なものでした。
また、審判インストラクターとしての指導機会がなかなか見つからない現状を踏まえて、プラクティカルトレーニングを理論の理解、解題抽出、指導実践のステップで実施しました。審判インストラクターとして今後の指導にあたって、大いに役に立つことが期待できる内容でした。
今回のレフェリーキャラバンを単なる気づきだけに留まらず、課題解決への一歩を実践として着実に踏み出すことが大変重要であると感じました。

開催サッカー協会 審判委員長コメント

原田秀昭佐賀サッカー協会審判委員長
全国では、44番目となり九州では最後の開催県となりました。佐賀県は、30年近く1級審判員が輩出できていないのが現状であり、九州各県と比較し10年以上不在県となっているのが、最大の課題であります。このレフェリーキャラバンの開催を機会に、その原因がどこにあったのか、審判委員会で課題解決に向け議論を事前に何度も重ねてきました。
その結果、第1日目は、講義(将来構造その他・RDOからのメッセージ・プラクティカル理論・イントレスキル紹介)を中心に実施し、16時より年代の早い時期からユース審判員を発掘し・4級・3級・2級審判員数の裾野(増員)を拡大していくことが大切でメリットになることから、技術指導者(2種委員会・3種委員会)との協力関係を構築し共生・共有するための理解を得ることも含め「審判と技術の協力」というテーマでディスカッションの場を設けることにしました。約2時間程度の話し合いとなりましたが、活発な討議(意見交換)となり若手審判員の増員や1級審判員の創出に繋がるための有意義な話し合いが、前向きにできたと実感していますが、このような会(議論)を定期的に継続していくことが、課題解決に向けての打開策に繋がっていければと思っています。
また、審判員のレベル向上を目指すためには、審判インストラクターの増員や指導技術の向上も不可欠であり、育成・強化する高い意識や審判員の大きな成長に繋がるための要素でもあるため、第2日目には、午前中、降雨となりましたが、前・後半20分の実戦形式の試合で2級昇格を目指そうとしている3級審判員2人(19歳)にレフェリングしてもらい、2級・3級インストラクターが、前半(A班)・後半(B班)の各グループに分かれ、その試合での課題点(分析)を明確に抽出し、初めての方もおられましたが、プランニングシートを各自が作成して、A班(ペナルティーキック)B班(動きとポジショニング)の課題をフィールドで半コートずつ同時にプラクティカルTRを目的に沿って実施し審判員の改善点に向け積極的にまた真剣に指導実践に取り組むことができたと思います。
終了後、指導の振り返りのまとめをA班・B班から代表者が発表し指導上でのご指摘を脇山氏・泉氏から助言いただき、共通理解を参加者全員が深め、これから佐賀県の審判員・指導者が目指す方向性を掴むことができたと確信し他県に取り残されないように研鑽し努力していきたいと思います。
最後に2日間では、まだまだ答えを見出すことの難しさは感じていますが、サポートや助言をしていただいた、日本サッカー協会小川審判委員長さま・脇山さま・泉さま、開催に至り出席していただいた、佐賀県協会・浪瀬会長さま・大庭副会長さま・福岡副会長兼専務理事さま、ありがとうございました。
また、デモンストレーターを務めていただいた佐賀県庁・佐賀大学サッカー部の皆様、参加していただいた佐賀県協会技術関係者・審判委員会関係者の皆様、感謝しています。 ありがとうございました。

受講者コメント

熊谷正実佐賀サッカー協会育成部長
日本サッカー協会の将来構想、ワールドカップ優勝。夢は大きくていいですよね。生きている内に実現できればと思います。
今回の研修では、プラクティカルトレーニングについて、とても良い勉強をさせていただきました。ゲームの中で課題を見つける。グループワークでその課題の原因、要因を探る。その課題を克服するために、どのようなトレーニングを行ったらよいのか意見を出し合ってトレーニングプランを作成する。そのトレーニングプランが意味のあるものにするために、デモンストレーターに仕込みを行う。実際にトレーニングを行って、反省会においてそのトレーニングをもっと効果的に行うための検証を行うといった一連の流れを学習することができました。
今後、審判指導を行う上で、プラクティカルトレーニングまでは行わないとしても、審判を指導する上で、視点であるとか、本人に気づきを与える指導ができるようになると思います。
すばらしい研修をありがとうございました。

川上泰次佐賀サッカー協会競技部長
この度、レフェリーキャラバンに参加させて頂き、大変貴重な経験をさせて頂きました。私自身、今年度3級インストラクターとなり、現役の審判員として活動しながらインストラクターを務めて来ましたが、人のレフェリングを分析して指導することへの難しさを感じていました。今回は3級インストラクターが2つのグループに分かれ2級インストラクター指導の下、トレーニングマッチの主審を務めるレフェリーの問題点を上げ、各インストラクターがプラクティカルトレーニング案をプランニングするといった内容でした。
実際にある程度意見は出せてもどういったトレーニングが効果的なのか、自分の考えをどのように上手く相手に伝え、相手がどのように考え理解して言葉を引き出せるかの難しさを痛感しました。色々な方々に話を聞きながら「こういった時はこのようにしたらどうか」とか様々な指導のお言葉を頂くことができ大変参考になるともに、このレフェリーキャラバンを通して、自分の中の審判員とインストラクターの距離が縮まった感じがします。
最後になりましたが、今回、このような機会を与えていただいた、JFA、九州FA、佐賀県FAをはじめ、このキャラバンにご協力いただいたチームや選手、審判員のみなさんに感謝しながら、この貴重な体験を糧に、自身のインストラクターとしてのスキルアップを図って行きたいと思います。

酒井昭宏佐賀サッカー協会審判副委員長
九州最後のレフェリーキャラバンを飾ることとなった12月15日を前に、「忘れたことはないか?足りない物はないか?技術の先生方は来てくれるか?思うように事は運ぶか?」等々、深夜まで準備に余念がなかった3日前、小川佳実審判委員長が視察に見えられるとの情報が舞い込み、緊張がMAXになりました。
聞くところによると、”技術との協力”に興味を示されたとのこと。今回、このセッションを上げたのは、技術と審判が協調して佐賀のサッカーレベルを上げなければ、という長年の佐賀の課題に取り組みたかったからで、「技術と審判がともに手を取り合って佐賀のサッカーレベルを盛り上げて行こう」をスローガンに、これは絶対に失敗は許されないぞ!と気持ちを強く持ちました。
果たして、”技術との協力”は午後4時からでしたが、時間前から続々技術の先生方がお見えになり、予想を超える9名もの先生方をお迎えすることができ、先生方も問題解決への意欲を強く持ってあるのだと感じました。セッションは、自己紹介から始まり、予定は90分間でしたが、グループごとのワークショップが予想以上の盛り上がりを見せ、”審判の日を作りましょう”で意見統一を図ることができ、予定を超えた2時間近くの有意義な意見交換をすることができました。終わりには、小川審判委員長からコメントを頂くこともでき、技術の先生方も熱い視線で耳を傾けておられたのは印象的でした。
今回、私は準備から開催まで、全体の連絡・調整役を務めさせていただきましたが、このレフェリーキャラバンで得た、技術の先生方との関係をさらに発展させ、優秀な選手の育成、1級審判員の輩出等々に労を惜しまず尽力し、佐賀のサッカーレベルを高めて行く一翼になれればと思います。

第45回JFAレフェリーキャラバンを栃木県で開催 #jfa

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第45回JFAレフェリーキャラバンを12月15日(土)・16日(日)の2日間、作新学院大学にて開催いたしました。

審判の育成に関わる審判インストラクターや各種別委員会の担当者の皆様、栃木FA専務理事などを招き「栃木県のサッカー、審判のレベルをより高める為には」というテーマでキャラバンを開催しました。

徐々に寒さが厳しくなる中で、参加者は熱意を持って2日間を過ごしていました。

JFAインストラクターコメント

斉藤仁関東地域審判指導者トレセンマネジャー
関東7県目となった栃木県は、これまでとは異なるセッションとなる「栃木県FAにおける審判育成を考える」という題目を掲げ、RDO(レフェリーデベロップメントオフィサー)がMCを務めチームビルディング手法で取り組みました。それに加え、19年から展開される県イントレを見据え、その導入を後押し盛り上げるべく、指導方法の紹介と実践を分量としては欲張り気味に盛り込んだ、審判指導者を対象としたキャラバンでした。12月になっても試合が多く動いている中、専務理事を筆頭に種別の委員長、各部部長、審判委員会の部長という組織を動かしている要職者が抜けることなく一同に参集されました。限られた時間の中ではありましたが、持続発展性を持った栃木県のサッカー競技と言えるような括りで、4年後に控えた2巡目の国体開催も意識して幅広く討議がなされました。サッカーを強くする、拡大させるということを、審判という切り口と相関させた3時間でした。更にそして足りてないという両面で提起された内容は、今後、協会や各委員会、部会で検討されるものと位置付けられました。既に関東イントレで取り組んでいる、アナリシスやプラクティカルトレーニング、チューターリングの3項目については、現役の審判員も含めて熱心に積極的に取り組んでもらえた感を強く持ちました。養成型で学んだ県委員会メンバーも指導者としての実践の場として取り組まれました。分析とその考慮事項、プロセスの切り口、理論的構成と表現力などを実践していくべく新しい指導者への取り組みのスタートに、そして来年からの栃木県イントレに繋がるものと期待感を抱きました。
準備段階から周到に取り組まれた審判委員会の鈴木委員長、羽石副委員長を頭とした対応チームに、そして委員会という組織力を持ったメンバーとその活動に敬意を表します。

開催FA審判委員長コメント

鈴木武明栃木県FA審判委員長
Web会議の打合せに始まり、事前の綿密な情報交換、前日の会場準備と大変お世話になり、ありがとうございます。おかげさまで、有意義な時間が過ごせました。栃木県は2022年に国体を控え、競技力の向上は言うまでもなく、運営力、特に審判の資質向上にも力を入れています。そのことを念頭に置き、プログラムを組んでいただきました。まずは「栃木県のこれからを考える」というテーマで、糸井専務理事をはじめ各種別の委員長、各部の部長、審判指導者にお集まりいただきました。そこで栃木県の「強み」や「弱み」を考え、「できていること」、がら「できていないこと」までを整理し、審判がどう関わっていくのが良いか、ディスカッションができました。審判委員会のメンバーだけでなく、様々な方々に違った角度からご意見をいただき、視野が広がった気がします。これを機会に、「できていること」をさらに伸ばし、「できていないこと」を改善し、サッカーに関わっている皆さんの力を合わせ、国体で良い成績が残せるよう「挑んで」いきたいと感じました。
1日目の後半から2日目にかけては「審判員の指導法を学ぶ」ことをテーマに「レフェリーアナリシス」、「プラクティカルトレーニング」、「チュータリング」について講話いただき、実践をしました。やや控えめな性格の栃木県人の集まりですが、高橋RDOや斉藤イントレマネージャーのスムーズな進行により、いつもより活発に活動できたと思います。ここで得た知識やスキルを活かし、若い審判員を育成し、素晴らしいゲームをコントロールすることが栃木県の競技力向上に繋がると信じています。
準備を含め3日間続いたキャラバンの終了後に栃木県審判トレセン研修会に向かった、たくましい栃木県スタッフ及び審判員のやる気と意気込みに感謝します。

参加者コメント

鈴木翔栃木県審判インストラクター
今回、レフェリーキャラバンに参加させて頂き、多くのことを学び、また多くの気づきを与えてもらい、中身の濃い2日間となりました。
チームビルディングでは、栃木のこれからを考え、審判だけでなくサッカーに関わるすべてのことにおいて、栃木の強み、弱み、やれていること、やれていないことを整理しました。栃木の現状を再認識し、やれていることをさらに広めるにはどうしたらよいか、やれてないことを始めるにはどうしたらよいかを考えるよい機会となりました。私が所属する2種では、ユース審判員の数は増加していますが、育成・強化の部分が課題で、その課題解決のためには、顧問の先生方の理解を得ることや審判技術を高めてもらうことも必要だと改めて考えさせられました。
レフェリーアナリシス、プラクティカルトレーニング、チュータリングでは、キーワードは「対話と深い学び」、「質問力(発問力)」であったと思います。審判員に気づきを与え、知識を試合で実践で活かせるものとするために、どのように学ばせるかといったさまざまな手法があることを学ぶことができました。今回は概略と導入であったので、今後のイントレなどで深く学んでいきたいと思います。
最後に、開催にあたりご尽力いただいたJFAの皆様、栃木県サッカー協会の皆様に感謝申し上げます。今回、学んだことを更に深めて、審判員としても、インストラクターとしても努力し、今回のテーマであった「栃木県のこれからに挑む」一員となりたいと思います。

斉藤清美栃木県審判インストラクター
思考、発言、グループディスカッション、発表、振返り。常に頭をフル回転させ、非常に充実した二日間でした。その中でも特に『人に伝えることの難しさ』を考えさせられました。
『答えは指導を受ける側がすべて持っている』初めはピンときませんでした。指導者はあまりしゃべらずに、審判員に自分で考えられるよう仕向ける。自分で導き出した答えはずっと覚えているし定着しやすい。次の試合で表現できるようになるための指導が求められているとのことでした。
プラクティカルトレーニング時に審判員が失敗して迷ったとき、見解を求められましたが、その場では応えることができずにうやむやにしてしまいました。「モヤモヤを解消させるための誘導をしてあげてください。」とご指導いただきましたが、まず自分の情報量が足りないことを思い知らされました。競技規則を人に伝えられる程は未だ理解していないことが分かりました。プラクティカルメニューの目的と狙いを設定し、予想されるエラーと改善すべきポイントをチームで話し合いましたが、想定外のことが起きた時に問われるのが個人の人間力だと感じました。普段から県トレセンや関東での研修に参加させていただいていますが、指導者の方々がどれだけの時間をかけて準備してくださっているかを思い、改めて感謝するとともに、自分もそのような指導者を目指して努力していかなければならないと強く思いました。最後にこのような学びの場を提供してくださったJFAの指導者並びにスタッフの皆様、栃木県サッカー協会に感謝申し上げます。

第47回JFAレフェリーキャラバンを三重県で開催 #jfa

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第47回JFAレフェリーキャラバンを12月22日(土)・23日(日)の2日間、三重県鈴鹿市にて開催いたしました。

審判員と審判インストラクターに向けてそれぞれプログラムを策定して開催しました。2日間で延べ40名の参加者は、今後の活動に活かせるように精力的にプログラムに取り組んでいました。

JFAインストラクターコメント

羽矢吉克東海地域審判指導者トレセンインストラクター
三重キャラバンは「三重交通グループスポーツの杜鈴鹿」で開催しました。審判インストラクター向けの講義や実践のメニューと審判員向けの講義に、西村雄一プロフェッショナルレフェリー(PR)が担当しました。
1日目は審判インストラクター向けにチューターリングの講義を行い、ティーチングとの違いを実践事例を行って皆さんに感じてもらいました。審判員には西村雄一PRから国際プレゼンテーション力強化などについて講義が行われました。
2日目は東海地域の審判指導者トレーニングセンターで指導者養成講習を受講した審判インストラクターに、チュータリングとプラクティカルトレーニングの実践を行ってもらい、参加した三重県の審判インストラクターの方々に観てもらいました。
キャラバンに参加された審判インストラクターの方々の表情が始めと終わりとでは全く違った表情で、とても刺激を受けていたことを感じました。参加者の方々には、是非今後の審判員の指導に活かして頂けることと思います。また、このキャラバンをスタートラインと捉えて今後の地域審判指導者の強化、育成、発掘や都道府県との連携に取り組んで行きたいと思います。

開催FA審判委員長コメント

福岡幹男三重県FA審判委員長
47都道府県の最後の開催となりましたが、内容は熟成されており、三重県にとって大変有意義な2日間であったと思っています。三重県協会の専務理事をお迎えしての開会に始まり、将来構想、チュータリングとティーチングの違い、審判員には、プロフェッショナルレフェリーの西村雄一氏によるトップレフェリーの活動や、判定の考え方をお話ししていただきました。若い審判員達には、大きな刺激になったと思います。2日目には、三重県インストラクターによるチュータリング実践、プラクティカルトレーニングと、充実した内容でした。プラクティカルトレーニングでは、これから全国大会を控えている三重県審判員が担当する副審の内容を取り上げたトレーニングを行いました。今回、2日間で約40名の参加者でしたが、この機会をスタートとして審判員、インストラクター双方の普及充実に繋げていかなければと痛感した次第です。

受講者コメント

佐藤康二三重県FAインストラクター部長
三重県では、平成30年度に開催された全国高校総体を皮切りに、全国中学校大会、全国社会人、国体といった、全国規模の大会開催が予定されています。一方で、県内の審判員数は、残念ながら、これらの大会を満足にサポートできる状況には至っていません。加えて、審判員を育成し、実践的な指導を行う審判インストラクターも、同様に不足していると感じる現状があります。そのような中、全国規模の大会を間近で感じ、触れ、経験することは、審判員や審判インストラクターにとって刺激となるだけでなく、より底辺の拡大につながるチャンスと捉え、取り組みを進めてきました。
とりわけ、審判指導の側面からは、地域イントレで展開されているチュータリングやプラクティカルトレーニングなどの手法を取り入れ、県内での普及に取り組んできました。今回のJFAキャラバンでは、参加いただいた審判インストラクターの皆様に、その意義や効果、そしてわれわれが目指すものを、丁寧にご指導いただきました。中でも、西村さんに実践いただいたプラクティカルトレーニングでは、12月の寒さにも関わらず、審判員、デモともに汗をかき、着替えが必要になるほど盛り上がりました。魅力的で効果的な指導を実践することが、いかに大切かを改めて学ぶことができました。
今回のJFAキャラバンを経験し、われわれが目指す方向性を理解、共有できたのではないかいと感じています。これをきっかけとして、これまでの取り組みがより発展し、目指す方向へ近づくよう、引き続きさまざまな取り組みを進めていきたいと感じました。

加藤佑季さん
2日間レフェリーキャラバンに参加し、沢山の貴重な体験をすることができました。特に、PRの西村さんの講義では、審判の役割というところから、自己分析の観点等の技術面についてなど、様々な考え方を教えていただきました。
審判の役割という部分では、FIFAワールドカップの経験を交えながら話をしていただき、「レフェリーは選手が輝くためのサポートをする」ということを再認識することができました。自己分析の観点については、基本となる3つのコンセプトがあり、それをさらに3つずつに分けて考えるということを教えていただきました。私たちが判断するときや自己分析をする際に使用している観点は、9つに分けた中にある小さなものでしかないことが分かり、細かく考えることも大切なことではあるが、全体的に大きな枠組みとして考えることも必要になることが分かりました。
プラクティカルでは、副審をしている自分の姿を正面からの映像で見る機会がなかなかないため、良い経験になりました。また、その場で確認することができるため、ジャッジの自信へと繋がっていくと感じました。基本的なものからより実践に近いものへとつながっていくことで、最初に言われていたものの必要性を実感することができたため、試合へのイメージをしっかりと持つことができました。またこのようなプラクティカルをやりたいと思いました。
これから、審判へのサポート体制が充実していき、色々な人から様々なアドバイスを頂けるようになると思うので、多くの情報を自分なりにかみ砕く能力や自分の考えをしっかりと他者へ伝える能力など審判の技術とは別につけていく必要があると感じました。全体を通して、私は色々なことに考えすぎている部分があり、そこがプレッシャーとなっていたことが分かりました。自分自身を見つめるだけでなく、今後、自分がどのようになっていきたいのかを考える材料が多くあり、とても充実した2日間でした。ありがとうございました。

第46回JFAレフェリーキャラバンを神奈川県で開催 #jfa

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審判インストラクターを対象とした第46回JFAレフェリーキャラバンを12月22日(土)、23日(日)の両日、神奈川県サッカー協会フットボールセンター(かもめパーク)と綾瀬スポーツ公園で開催しました。

年末の開催に向けて事前研修を開催するなど、本番の2日間以外にも神奈川県サッカー協会が一体となって精力的に取り組んでいました。

JFAインストラクターコメント

斉藤仁関東地域審判指導者トレセンマネジャー
審判員育成強化活動の先進県の一つであり、審判トレセン活動が根付いている神奈川県において、今回のキャラバンは「新たな取り組みを担う人材の育成」と銘打って開催されました。対象としたのは、2級・3級・4級の各審判資格別に部会の中心人物であり、神奈川県審判委員会の今後を担う16人の指導者です。プログラムの中心となったアナリシス(審判分析)とプラクティカルトレーニングは、関東地域の審判指導者トレーニングセンターで指導者養成を受けた県の指導者に、事前研修会を実施してもらうかたちを取りました。また県内の社会人リーグの試合映像を事前に配信し、アセスメントごとに良かった点や課題を映像の切り取りとともに事前に準備してもらいました。
当日は異なる部会の4人でグループを4つ編成し、グループ内で持ち寄ったアセスメント結果とピックアップした映像を活用して、①分析の復習講義を行って各自が分析結果を発表②2級インストラクターを試合の担当審判員に見立て、チューターリング手法を生かしながらフィードバックを行う③プラクティカルトレーニングで課題を一つ抽出する④プラクティカルトレーニングの復習講義をもとに「課題を改善できるトレーニング」をプランニング⑤審判員へのプランニングの実践、という一連のトレーニングサイクルを実行しました。最後は、「スキルの活用方法、指導者としての活動機会の立案」を付箋紙に起こし、委員会に提出しました。
部会を横断した環境で参加者からは活発な意見が飛び交い、闊達で深掘りされた討議が展開されていると感じました。トレーニングの実践においては、時間を意識したなかで、審判員自らに気付いてもらうためのプロセスの仕込み、指摘や指導、声掛けなどに苦戦されている様子が伝わってきました。このキャラバンが神奈川県の審判員育成強化活動を確固たるものとし、審判指導者像の策定、審判指導者個人としての指導手法の活用、組織としての活用と進展、そして2019年から予定されている神奈川県審判指導者トレーニングセンターに繋がっていくものと期待しています。

開催FA審判委員長コメント

山口博司神奈川県FA審判部会長
2019年より、関東サッカー協会と協調して神奈川県審判指導者トレーニングセンターを実施予定です。今回のレフェリーキャラバンは、このトレーニングセンターに向けて指導者を対象として開催しました。関東レフェリーデベロプメントオフィサー(RDO)の高橋氏、関東地域審判指導者トレーニングセンターの斉藤マネージャーの指導を仰ぎながら、神奈川県所属の審判指導者が、事前研修会と本番にかけて、比較的若い指導者に指導をする形式としました。神奈川県は全国で2番目の審判指導者数を有していますが、審判員数は2万人を超え、まだまだ指導者は足りません。県内の審判活動にかかる予算の1/3弱を4級トレセン活動にあてていますが、前例踏襲の座学やプラクティカルトレーニングがまだまだ中心のため、3級、4級を中心に指導する指導者へのスキルアップと新しく効果的な指導手法の拡散も狙って、今回は若い指導者を対象としました。
キャラバンでは審判員のレベルアップに繋がる計画や分析(現状・過程・結果)、トレーニングにおいて、各指導スキルを連動した取り組みを学びました。一つ一つの指導スキルは現在の県内活動でも活用しているものもありましたが、審判員のレベルアップを目的とした指導サイクルに連動させた活用までは出来ておらず、さらに一段階、二段階落とし込んだ分析もまだまだと感じました。今後の神奈川県の指導活動にとって非常に勉強となりました。また、参加者の皆さんが非常に真摯に、かつ笑顔で取り組んでくださり、何より指導する楽しさ、喜びを感じていただいたことが最大の収穫だと考えています。キャラバンで学んだ指導スキルを活かし、神奈川県の審判員のレベルアップに貢献していきたいと思っています。

参加者コメント

大谷哲也神奈川県インストラクター部長
審判員および審判指導者の育成状況について、神奈川県の強みと弱みを把握していただいたうえで、来年から始まる神奈川トレセンを見据えたプログラムが作成されました。初めは受講者から緊張感も感じられましたが、講師の方によるアイスブレクのおかげで和やかな雰囲気でのスタートとなりました。キャラバンでは、審判指導者も各部会の枠を越えて一堂に会して情報共有を行うことができました。その中で、ユース審判員の試合映像を元にアナリシス、チューターリング、プラクティカルトレーニングの手法により審判員にフィードバックをする一連の学びのサイクルを体験することができました。アナリシスでは指導者の目線のみならず、考慮点を照らし合わせて正しい判定に導く分析手法を学びました。また、プラクティカルトレーニングでは審判員自身が「どのように見えたか」を大事にして目的と習得すべきことが合致しているかを確認しました。ユース審判員にはフィジカルトレーニングも実施し、彼らにとっても大きな財産になったと思います。このキャラバンを機に、選手が自分の力を出し切れる環境を作り出す審判員の育成を心掛けていきたいです。学んだことを神奈川県イントレに取り入れ、指導スキルを構築していきたいと思います。一方でキャラバンでは、事前準備や講習会のやり方の重要性も改めて感じました。指導スキルの習得により、審判指導者のレベルアップに合わせて審判もレベルアップし、サッカーのレベルアップを支えていければと思います。

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