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JFAこころのプロジェクト2019年1学期を終えて #jfa #ユメセン

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JFAこころのプロジェクトは、4月10日(水)千葉県我孫子市立白山中学校を皮切りに7月23日(火)の静岡県藤枝市立稲葉小学校まで、2019年1学期に515クラスで「夢の教室」を開催しました。
日本各地の小学校5年生と、中学2年生に授業を行い約15,000人の児童・生徒と夢を持つことの大切さをみんなで共有しました。
1学期は、新たに22名の夢先生が初登壇を果たし、夢先生の登壇者数は13年間累計で1,260名となりました。
今学期からは、プロフェッショナルレフェリーの佐藤隆治さんや、女子バスケットボールの三木聖美さんにも登壇いただきました。
2学期の授業は、8月22日(木)よりスタートします。

コメント

佐藤隆治さん(プロフェッショナルレフェリー)
これまで元教員という縁で地元の小中学校を中心に「夢を持つことの大切さ」について実体験を素直に伝えてきました。そして今回「JFAこころのプロジェクト」の仲間に入れていただき、岡山県の井原市立美星小学校と出部小学校で夢先生として登壇させていただきました。
約2時間の児童と触れ合う貴重な時間、JFAのスタッフのみなさんと時間をかけて行った事前準備を武器に授業に臨みましたが、試合以上に緊張しました。学校ごとに特徴や個性があるのですが、共通しているのは「子どもたち1人1人の純粋な心」です。私も受け入れてもらうために、カッコつけるのではなく、誇張するのではなく、児童と同様に自分の素の部分をぶつけることに必死に取り組みました。「夢を持ち、夢に向かって“自分磨き”をすることは大切」。でも、どれだけ頑張ったからと言って必ず夢が実現する保証はありません。ある意味、残酷な現実もあります。子どもたちの前でW杯での挫折の話を包み隠さず話をしましたが、児童が真剣な眼差しで聞いてくれたことが嬉しかったし、自分自身も「次こそは・・・」と強く思いました。

三木聖美さん(元バスケットボール日本女子代表選手)
夢先生には、以前から興味がありました。子供達の未来が少しでも明るくなるように、自分の経験を出会えた子供達に1つでも覚えて帰ってもらえるように、自分の経験を伝えたい!そんな気持ちで引き受けさせて頂きました。
自分の子供も5年生なので、初めて授業をする前は自分の子供達相手に、何度も授業の練習をしました。大人目線ではなく、子供目線で!とディレクターの方にもアドバイスを頂いて、1人1人の表情を見逃さないように注意しながら二時間やらせていただきました。子供達から、「楽しかった」と言って貰えて一安心でしたが、授業では話を聞いて泣いている子や、夢シートに本音を書いてくれる子もいて、改めて責任のある事だなと気持ちが引き締まりました。
これからも、子供目線を忘れず、1人1人の性格や生育環境の違いを受け入れつつ、自分も馴れることのないように気持ちを引き締めて子供達に関わらせて頂きたいと思います。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
詳しくはこちら


FIFA U-17ワールドカップブラジル2019にVAR担当として木村博之審判員が選出 #jfa #daihyo

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国際サッカー連盟(FIFA)はこの度、10月に開幕するFIFA U-17ワールドカップブラジル2019の割り当てを発表し、日本から木村博之審判員がVAR担当審判員として選出されました。

FIFA U-17ワールドカップブラジル2019

期間:2019年10月26日(土)~11月17日(日)

木村博之プロフィール

氏名:木村 博之(キムラヒロユキ/KIMURA Hiroyuki)
生年月日:1982年1月30日
出身地:千葉県
国際審判員登録:2014年
主な国際大会:
2015年 第28回東南アジア競技大会
2016年 AFC U-16選手権インド2016
2019年 AFCアジアカップUAE2019

コメント

割当を受けられたことを光栄に思います。個人としてはVARとして初めての国際大会となります。普段主審を担当しているJリーグやアジアでの試合と役割は異なりますが、大会の成功に貢献できるように日本、アジアの代表として与えられた役割をしっかりと果たしたいと思います。

ビデオアシスタントレフェリー(VAR)に関する解説ページを公開 #jfa

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日本サッカー協会審判委員会では、Jリーグと連携し2018年2月よりビデオアシスタントレフェリー(VAR)の準備を進めております。

この度VARについて、より知っていただくための解説ページをJFA.jp内に公開しましたので、ご参照ください。
https://www.jfa.jp/rule/var.html

コメント

小川佳実 JFA審判委員長
JFAでは2018年2月よりJリーグと協力し、VARの準備をしてまいりました。準備においては国際サッカー評議会(IFAB)のテクニカルダイレクターDavid Elleray氏を招聘しVARの理解を深めた上で、国内のユース大会等を活用し研修を積み重ねてきました。
いよいよ今週の2019YBCルヴァンカッププライムステージからJリーグにてVARが導入されます。トップリーグの公式戦では国内初となります。
VARの精神は「最小限の干渉により、サッカーという試合に最大限の利益をもたらすこと」であり、ほとんどすべての人によってはっきりとした明白な間違いであると判断される事象に限り、VARが用いられ主審の判定を援助します。
それにより、公平公正でより魅力的な試合が展開されることを期待しています。

担当審判員が試合会場でトレーニング~キリンチャレンジカップ2019 SAMURAI BLUE(日本代表)対パラグアイ代表~ #jfa #daihyo #キリチャレの日

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2019年9月5日(木)に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2019 SAMURAI BLUE(日本代表) 対パラグアイ代表戦の担当審判員が試合前日の4日(水)、試合会場でトレーニングを行いました。

担当審判員

主審:KIM Jonghyeok(韓国)
副審1:SONG Bongkeun(韓国)
副審2:KANG Dongho(韓国)
第4の審判員:東城穣(日本)

審判団コメント

この度はキリンチャレンジカップにアポイントいただきありがとうございます。日本とパラグアイという素晴らしいチーム同士の試合ですし、日本チームはワールドカップ予選に向けての大切な準備となる試合だと思います。我々もしっかり準備をして試合に臨みたいと思います。

SAMURAI BLUE(日本代表)対パラグアイ代表
開催日時:2019年9月5日(木) 19:20キックオフ(予定)
会場:茨城/茨城県立カシマサッカースタジアム

大会情報はこちら

 

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第2回地域レフェリーアカデミー集合研修会を茨城県鹿嶋市で開催 #jfa

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第2回地域レフェリーアカデミー集合研修会を、8月24日(土)から29日(木)にかけて、茨城県鹿嶋市の鹿島ハイツスポーツプラザで開催しました。今回の研修会には各地域のレフェリーアカデミーから審判員が1名ずつ選抜され、計9名が参加、TRAUM CUP 2019 東日本 in SUMMERで主審・副審を担当しました。

地域レフェリーアカデミーは2017年からスタートしました。各地域において優秀な若手レフェリーを2年の短期間で集中的に指導し、技術や知識の習得と人間性の育成を目指す取り組みで、9地域それぞれで3、4名の審判員が活動しています。今年からは2期生の活動が始まり、全国から審判員が集合して行う研修は今年2回目となりました。

研修および大会のなかで審判員が新たな自分の可能性に果敢にチャレンジする姿が見られました。

参加者コメント

原崇史審判員(北信越レフェリーアカデミー生/2級審判員)
今回の研修会のテーマは「新たなものを取り入れ、生まれ変わる」でした。内容も普段とは大きく異なり、RACタイムと呼ばれる時間がスケジュールに組み込まれていて、自分たちで内容を決めました。今回は、正しい判定基準や、マネジメントとコントロールの違いについて話し合いました。演出家の佐藤さんの講義では、レフェリー=表現者であるというお話があり、そのトレーニングとして犬や猫になりきって演劇をしたり朗読をしたり審判員として表現の仕方を学びました。今回学んだ内容を地域の審判員にフィードバックし、お互いに切磋琢磨できる仲間を増やしていきたいと思います。6日間サッカーに集中できる環境を整えていただいた日本サッカー協会、インストラクターの方々をはじめとした関係者の皆様に心より感謝いたします。

河田泰斗審判員(東北レフェリーアカデミー生/2級審判員)
今回の研修会のテーマである「新しい自分に生まれ変わる」ことを意識した6日間になりました。今まで受けてきた研修会とは違うアプローチで、「審判員」という役職を改めて考えました。特に演劇を指導されている佐藤雄一さんのセッションでは俳優と審判員の共通点が多いことを知り、見ている人を「その気にさせる」ことの難しさを知ることができました。また、普段何気なく使っている「マネジメント」や「コントロール」という単語の違いを知ることで、根拠に裏付けされた判定、判断を意識して取り組むことができました。新しい自分に変わるための知識やヒントを多く得られた研修会になりました。今回の研修をもう一度整理し、地域での審判活動に生かします。今回の研修を開催していただくにあたってご尽力いただいた方々に感謝します。

中村翔太審判員(関西レフェリーアカデミー生/2級審判員)
今回の研修会では「新しいものを取り入れて生まれ変わる」を大きなテーマに、自分なりにも普段とは違うチャレンジを意識しました。2日目には木村博之プロフェッショナルレフェリーの講義を受けました。「『自分の感覚で』理想のレフェリングを追求すること」という言葉が印象に残っています。また研修では「なぜそうするのか?」「なぜそう考えるのか?」ということが強調されていて、自分がなぜレフェリーをやるのか、試合の中で起こした行動の根拠は何かを深く考えるきっかけになりました。それらを踏まえてチャレンジした結果、試合の中でいつもとは違う景色が見えたシーンもあり、自信とこれからの課題が明確になりました。このような研修会に参加させていただいたことに感謝しています。

ビーチサッカー審判研修会を実施 #jfa

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9月5日(木)~9月8日(日)まで、鳥取県賀露海岸にて連日36度を超える暑さの中、全日本ビーチサッカー大会と並行してビーチサッカー審判研修会を行いました。5日の研修ではプラクティカルトレーニングを行い、夜は座学にてビーチサッカー特有のシザースキックなどの判定について共通認識を確認しました。3日間の大会期間中は試合終了後、毎夜試合の振り返りを行い、翌日の試合に備えました。
参加した審判員が各々所属の地域に戻り、今回学んだことを多くの審判員に伝達していくことに期待が寄せられます。
また、特筆すべき事項として、全日本ビーチサッカー大会において初めて女性審判員が決勝を担当しました。

インストラクターコメント

櫻田雅裕フットサル1級インストラクター
今回の研修会では、普段接する機会の少ないビーチサッカーという分野の特有のトレーニングや動き、競技規則について、考え方や取り組み方を共有し、大会に臨みました。特にシザースキックについては、審判員による感覚の違いや考え方の基本となる部分の理解の違いによって審判チームの中でも判定に差が生じるケースもあり、大会に臨む審判員の皆さんが共通した認識で試合に対応できるよう確認し、多くの審判員が理解することができました。
2日目からは実際に試合を経験し、いくつかの事象に対する考え方・対応を確認し、さらに良いレフェリングに繋がるよう取り組んでいきました。砂上で行われることやビーチサッカー特有の競技規則にも徐々にフィットし、経験を重ねるごとにパフォーマンスも向上していきました。一方でビーチサッカー特有の競技規則については、個々の感覚に差があるため、全体の水準を適切にするためには難しい部分がまだ残っていることが分かりました。今回、大会の中で生じた事象を次の試合に向けて大会審判員全体で共有出来たことで、今後のビーチサッカー審判員としての活動に活かされていくことを期待します。

参加者コメント

徳永光恵審判員(フットサル1級)
今年も予選から各グループ、熱戦が繰り広げられましたが、昨年と打って変わって今年は酷暑だったので、味わった事の無い灼熱の砂浜を3日間走り続けました。
今回の私たち審判員のテーマは、自分の持っているもの、研修で学んだことをピッチで発揮する『チャレンジ』と、ゲームに取組む為の『準備』でした。この大会は、JFA派遣、地域から派遣された審判員、そして地元審判員が参加し各試合を担当します。各地域で学んできたこと、年齢や審判キャリアも違うので初めは上手くいかなかったこともありましたが、3ピリオドあるゲームの中で『チャレンジ』し、審判チームとして、4人の意識を統一をしていきました。
また、ゲームが終わった後や夜の研修で振り返りを行い、各々の引出しをシェアし、次に組む審判員たちとの精度を高めていくことで、良い『準備』もできました。他のフットボール競技では、重大な事象や判定で副審(その他の審判員)との協力が求められることがありますが、ビーチサッカーでは、キックオフ時にボールを置く場所や、違反の監視など役割分担の確認・協力関係がゲームマネジメントの為に、より重要になってきます。
木曜日からの研修を含め、この4日間で私たちは個を高め、協力し合うことで、『審判チーム』として大きく成長できたと思っています。昨年、自身のスキルアップの為にと手を挙げたことがきっかけで大会に参加しました。大好きな海をバックに開放的な雰囲気、アクロバティックなプレー、私はすぐにビーチサッカーに魅了されました。私は、この競技をもっとたくさんの人に観てもらい、雰囲気を味わって欲しいと思っています。
サッカーもしくは、フットサル審判資格を持っていれば、ビーチサッカー審判員としても活動できますので、これからも魅力を発信する一員で在りたいと思います。今年は、ワールドカップもあり、日本も出場を決めているので、是非注目してもらいたいです。

船木麗男審判員(サッカー2級)
第14回全日本ビーチサッカー大会に参加しました。鎬を削り切磋琢磨をしてきた全国から集まったチームのスキル及び熱意を肌に感じ、またグループステージから準決勝まで試合を担当し、より一層ビーチサッカーへの興味が湧きました。今回の貴重な経験を活かし、今後の審判活動がより実りのあるものとなるよう精進して参ります。
さて、本大会に参加して2点感じるものがありました。まずは『経験』です。フットサル審判員資格が無くサッカー審判員資格として参加したのは私だけであり、仲間の審判員よりポジショニングや感覚が不足しているのではないかと不安を抱きながら参加しました。その一方で、大会前日や地域巡回トレーニングで指導頂いた櫻田さんからは「サッカーで培った経験を存分に発揮すればいい!」と背中を押してくださり、自信とやる気を持って取り組むことが出来ました。大会を通し、サッカーで経験してきた感覚や自身のストロングポイントである走り(スプリント)を発揮することができましたが、一方でビーチサッカー特有の動きについては更なる改善が必要であと実感しました。改善点がみられる中で、ビーチサッカーの動き/事象を見に行くタイミングについてはサッカーに活かすことの出来ると感じています。
そして二つ目は『魅力』です。ビーチサッカーの魅力とは、なんと言っても空中戦で起きるアクロバティックなオーバーヘッドキックです。その魅力を最大限に引き出せるよう、我々審判員は常に予期予測し、どこでどのタイミングで起きるのかを判断し見極わめる必要があります。その為にはビーチサッカー戦術を深く理解し、なぜそのプレーを行うのかを常に考える必要があると感じました。サッカーでは稀にしか出ないプレーですが、ビーチでは常に繰り出される可能性のある魅力あるプレーでした。
今後はビーチサッカーが益々発展するよう取り組んでいきたいですし、今までよりも一層力を入れて精進していきたいと思います。将来的には、ビーチサッカーワールドカップに審判員として参加できるよう、精神とサッカー感を磨き取り組んでいきます。ビーチサッカーの魅力に物凄く惹かれ、サッカー感を磨き、今後とも全力で取り組んでいきたいと実感した素晴らしい大会となりました。

2019年度第2回審判アセッサー研修会を大阪と東京で開催 #jfa

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日本サッカー協会は、2019年度第2回審判アセッサー研修会を9月14日(土)に新大阪で、15日(日)に東京のJFAハウスで開催しました。JFA審判アセッサーとしてJリーグやなでしこリーグなどのトップリーグにおいて審判員の評価を行っている方々が、2日間で計87人参加しました。
今回の研修会は、特に審判アセスメントにおける副審の評価の精度を向上することを目的に、オフサイドの評価の考え方にフォーカスした摺り合わせを実施しました。
また、コンプライアンス研修として「暴力暴言・パワーハラスメント」をテーマにした講義が行われ、審判活動における暴言・パワハラについてディスカッションを中心にして改めて考える機会が設けられました。

インストラクターコメント

柳沢和也審判委員会指導者部会員(S級審判インストラクター)
今回の審判アセッサー研修会は主審の評価に関する項目以外に、副審の評価の精度アップのために実際の事象(オフサイド)をどのように反映するかをテーマに研修を行いました。副審の難易度とキーインシデントを考えるにあたりオフサイド・オンサイドの判断の回数だけでなく、「難しい」事象の定義の明確化が必要になります。今回は「難しい」を相手競技者と体の一部が「重なる」事象として試合映像の中で判断のすりあわせを行い、「難しい」判断のケースはどのようなものかを具体化するきっかけとなった研修会でした。身体の一部が「重なる」だけでなく競技者の動きの方向、スピード、出されるパスの距離等を考慮する必要性のご意見を頂き、今後の課題として進めたいと思います。

参加者コメント

青木隆 JFA審判アセッサー(1級審判インストラクター)
地球上では異常気象や自然災害が度々発生しています。私が住んでいる岡山県倉敷市でも昨年豪雨災害が発生し、尊い命が失われ、多数の家屋が水没しました。被災された方のお一人が、水没した自宅の修復作業を行いながら次のことをおっしゃられていました。『一人じゃ何にもできん。みんなが助けてくれるからできる』
今回のアセッサー研修会は様々なメニューが用意され、グループでの意見交換もありました。私一人では気付けなかったことをグループの皆さんのアドバイスで気づくことが多々あり、審判アセッサーとして審判員のために皆で協力し、研鑽を積み重ねることが大切なことを痛感しました。

森本洋司 JFA審判アセッサー(1級審判インストラクター)
今回の研修のテーマであった副審の評価について、その最大の要因となるオフサイドの判定の難易度を様々なシーンを見ながら皆でディスカッションし、意思統一を図ったことが今回の研修の最大の成果であったと感じています。その後に行ったゲーム全体の評価のすり合わせにも十分生かされました。また、ディスカッションを3人で1グループという少人数の編成で行ったこともそれぞれの発言の機会が増え、全体での活発な議論につながりました。この成果を実際のゲーム後の振り返りやレポートに反映させ、審判員のさらなるモチベーションアップにつなげたいと思います。

担当審判員が試合会場でトレーニング~フットサル国際親善試合 日本代表対タイ代表~ #jfa #daihyo

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9月23日(月・祝)に新潟県のシティホールプラザアオーレ長岡で行われる国際親善試合フットサル日本代表 vs フットサルタイ代表の担当審判員が22日(日)、試合会場でトレーニングを行いました。

担当審判員

主審:LIU Jianqiao(中国)
第2審判:LEE Po Fu(台湾)
第3審判:小崎知広(日本)
タイムキーパー:藤田武志(日本)

審判団コメント

日本の素晴らしいホスピタリティとプロフェッショナルな運営で滞在をサポートしていただいてます。アジアでトップの日本とタイとの対戦ですので、素晴らしい試合になると思います。両チームにとっても、我々レフェリーにとっても2020年のトルクメニスタンで行われるAFCフットサル選手権へ良い準備が出来るように、そしてフェアな良い試合になるように祈ってます。

国際親善試合

[ 第1戦 ] 2019/09/23(月・祝) 14:00キックオフ(予定)
対タイ代表(新潟/シティホールプラザアオーレ長岡)

[ 第2戦 ] 2019/09/25(水) 19:30キックオフ(予定)
対タイ代表(愛知/武田テバオーシャンアリーナ)

大会情報はこちら


2019/20競技規則 -解釈に関する重要な説明についての解説映像(抜粋:第14条-ペナルティーキック) #jfa

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2019年8月21日、国際サッカー評議会より「2019/20 競技規則-解釈に関する重要な説明」について通達がありました。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)では、その中から「第14条ペナルティーキック」について解説映像を作成しました。ぜひご覧ください。

小川佳実 JFA審判委員長コメント

2019年8月21日の国際サッカー評議会から発信された「2019/20 競技規則-解釈に関する重要な説明」の通達を受けて、その中でも全てのレベルの試合で結果に影響を及ぼす重要な要素である「第14条ペナルティーキック」について解説する動画を作成しました。この動画は実際の試合中に起こった事例を基に構成されています。ペナルティーキックはゲームの勝敗に大きく影響を与えるものであり、審判員はもちろん、チーム・選手・指導者・観戦者が同じ解釈で臨むことが重要であると考えております。今回の解説映像がより良い試合運営の一助となれば幸いです。

担当審判員紹介~ビーチサッカー国際親善大会(9/27~29@兵庫/明石市大蔵海岸公園)~ #jfa

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2019年9月27日(金)、28日(土)、29日(日)に兵庫県明石市大蔵海岸公園で行われるビーチサッカー国際親善大会の担当審判員が、26日(木)、大会前日のピッチチェックを行いました。

担当審判員

Suhaimi Mat Hassan(マレーシア)
SHAO Liang(中国)
波多野祐一(日本)
佐藤誠(日本)

審判団コメント

国際親善大会のレフェリーとして招待して下さりありがとうございます。スタッフの方達がとてもフレンドリーで親切なので感激しています。良い準備をして素晴らしい大会になるよう全力を尽くします。そして試合を楽しみたいと思います。

国際親善大会

大会期間:2019/09/27(金)~2019/09/29(日)
会場:兵庫/兵庫県明石市大蔵海岸公園

大会情報はこちら

J1・J2担当審判員研修会を開催 #jfa

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J1・J2担当審判員研修会が9月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)の3日間に分散開催されました。
JFAハウスで行われた研修会には計104名の審判員が参加し、下記の講義が行われました。
①重要な場面での主審と副審の協力
②「トピックス」規則の改正及び追加指示

参加者コメント

上田益也 1級審判員(愛知県)
今回は「重要な場面での主審と副審の協力」というテーマで研修を行いました。試合中の審判員間のコミュニケーションの手順やタイミングをグループディスカッション形式で話し合い、正しい判定につながるよう意思統一を図ることができました。主審と副審が正しくプレーを見極め、正確な情報を素早く共有することがポイントとなるため、見極めの難しい事象ほど、良い協力関係を発揮できるよう意見交換を行いました。
また、競技規則が8月から改正されたため、重要項目の該当シーンを映像で振り返り、統一した基準で判定できるよう再確認しました。
リーグ戦終盤はより大きなプレッシャーの中で正しい判定が求められます。自分の判定に勇気と自信をもって競技者やチームから信頼されるレフェリングができるよう、最後まで集中力を保ってゲームを担当していきます。

中澤涼 1級審判員(三重県)
今回の研修会は「価値を加えることで潜在能力を発揮する」そして、リーグ終盤になり難しい状況や局面が予測される中であっても、「プレッシャーのもとでも強くあれ」というテーマのもとで始まりました。
「重要な場面での主審と副審の協力」について講義・ディスカッションが行われ、副審として、「いつ・どのタイミングで・どのような方法を用いて」主審に伝える(サポートする)のか、また判定をする中で「副審としての警告音を鳴らして」準備し、状況を確認し・伝えて「審判チームとして効果的」に働くことを再確認しました。そして自分の能力を信じ、なにか起きそうなサインを見逃さず、気付きを持ち、重要な決定には「勇気」と「信念」を持って判定することを大切であると学びました。チームワークは主審・副審・第4審判員それぞれが持っている情報を審判チームとして「伝え・共有し・助け合うこと」でより良い判定・判断ができると感じました。
リーグも終盤になり非常に厳しい試合が続きますが、審判チームとしてしっかり準備し、高い集中力・強い信念・勇気・そして自信を持って今後の試合に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。

担当審判員紹介 ~なでしこジャパン国際親善試合 カナダ女子代表戦 #jfa #nadeshiko #daihyo

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10月6日(日)に静岡県のIAIスタジアム日本平で行われる国際親善試合「なでしこジャパン(日本女子代表)対カナダ女子代表」の担当審判員が5日(土)、試合会場で大会前日のトレーニングを行いました。

担当審判員

主審:LAW Bik Chi(香港)
副審1:CHAN Sin Man(香港)
副審2:LU Yen Ling(台湾)
第4審:小泉朝香(日本)

審判団コメント

この試合に招待いただき、ありがとうございます。日本とカナダという強豪チーム同士の対戦で、とても楽しみです。スタジアムの設備も素晴らしく、スピード感のある面白い試合になると思います。両チームの次の大会へ向けての重要な試合になると思いますので、私たちもトレーニングをして準備をしたいと思います。

国際親善試合

なでしこジャパン(日本女子代表)対 カナダ女子代表
開催日時:
2019年10月6日(日) 14:30キックオフ(予定)
会場:静岡/IAIスタジアム日本平

大会情報はこちら
チケット販売概要はこちら

2020年度サッカー/フットサル4級審判員資格更新用JFAラーニングのご案内 #jfa

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例年、開催されているサッカー/フットサル4級審判員資格更新用のeラーニング(JFAラーニング)を今年も開催いたします。
2020年度は下記の内容で受講コンテンツを作成しております。
ご参照のうえ、ぜひJFAラーニングをご利用ください。

※なお、JFAラーニングの受講にはKICKOFFシステムからのお申込みが必要となります。
※お申し込みの開始日は所属の都道府県サッカー協会によって異なりますので、所属サッカー協会のホームページやKICKOFFシステムからご確認をお願いいたします。
※詳細の確認が必要な場合は、所属の都道府県サッカー協会までお問い合わせをお願いいたします。

サッカー4級JFAラーニング 受講コンテンツ

【サッカー】
・審判員として確認しておくこと
 -2019/20サッカー競技規則の改正のうち、「試合の運営」に関わる部分について
・総合理解度確認テスト

<所要時間目安:約60分>

フットサル4級JFAラーニング 受講コンテンツ

【フットサル】
・審判員として確認しておくこと
 -主にポジショニング、アドバンテージ、交代の手続きと違反
・総合理解度確認テスト

<所要時間目安:約35分>

サッカー/フットサル 4級JFAラーニング申込開始日一覧表

2019年10月6日(日)時点の情報を掲載しております。
実際の申込期間と異なる可能性がありますので、KICKOFFシステムでのお申込み時に各自ご確認をお願いいたします。

よくあるご質問

JFAラーニングよくあるご質問
KICKOFF上のJFAラーニングに関するご不明点は下記のURLからご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/jfa-learning/

JFAラーニング利用者マニュアル(pdf)
利用者マニュアルは下記のURLからご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/2015/10/jfa.html

JFAラーニング受講時の推奨環境
受講時の推奨環境は下記のURLからご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/2016/01/suisho.html

KICKOFFの操作に関するお問い合わせ
KICKOFFの操作に関するお問合わせはJFA登録サービスデスクまでお問い合わせください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/2014/01/post-75.html

JFAラーニングの動作に関するお問い合わせ
JFAラーニングの動作に関するお問い合わせは、JFAラーニング受講ページ内の、<お問い合わせ>よりお問い合わせください。

2020年度サッカー/フットサル3級審判員資格更新用JFAラーニングのご案内 #jfa

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例年、開催されているサッカー/フットサル4級審判員資格更新用のeラーニング(JFAラーニング)の好評を受け、本年度からサッカー/フットサルの3級審判員用のJFAラーニングを開設する運びとなりました。
「サッカーとフットサルの3級審判員として求められるもの」など3級審判員専用のコンテンツもご用意しております。
下記に受講コンテンツをご紹介いたしますので、ご参照のうえ、ぜひJFAラーニングをご利用ください。

※なお、JFAラーニングの受講にはKICKOFFシステムからのお申込みが必要となります。
※お申し込みの開始日は所属の都道府県サッカー協会によって異なりますので、所属サッカー協会のホームページやKICKOFFシステムからご確認をお願いいたします。
※詳細の確認が必要な場合は、所属の都道府県サッカー協会までお問い合わせをお願いいたします。

サッカー3級JFAラーニング 受講コンテンツ

【サッカー】
・サッカー3級審判員に求められること
・サッカーの歴史
・審判員として確認しておくこと
 -2019/20サッカー競技規則の改正についての解説と改正に関する確認クイズ
・総合理解度確認テスト

<所要時間目安:約100分>

フットサル3級JFAラーニング 受講コンテンツ

【フットサル】
・フットサル3級審判員に求められること
・審判員として確認しておくこと
 -主にポジショニング、プレーの先読みと動き出し、相手を押さえるということ(手の不正行為)、
  スライディングタックル、アドバンテージの適用、懲戒罰の基準を考える
・総合理解度確認テスト

<所要時間目安:約80分>

サッカー/フットサル 3級JFAラーニング申込開始日一覧表

2019年10月6日(日)時点の情報を掲載しております。
実際の申込期間と異なる可能性がありますので、KICKOFFシステムでのお申込み時に各自ご確認をお願いいたします。

よくあるご質問

JFAラーニングよくあるご質問
KICKOFF上のJFAラーニングに関するご不明点は下記のURLからご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/jfa-learning/

JFAラーニング利用者マニュアル(pdf)
利用者マニュアルは下記のURLからご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/2015/10/jfa.html

JFAラーニング受講時の推奨環境
受講時の推奨環境は下記のURLからご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/2016/01/suisho.html

KICKOFFの操作に関するお問い合わせ
KICKOFFの操作に関するお問合わせはJFA登録サービスデスクまでお問い合わせください。
http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/kickoff/2014/01/post-75.html

JFAラーニングの動作に関するお問い合わせ
JFAラーニングの動作に関するお問い合わせは、JFAラーニング受講ページ内の、<お問い合わせ>よりお問い合わせください。

第4回JFL担当審判員研修会を開催 #jfa

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第4回JFL担当審判員研修会が10月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり新横浜で開催されました。
主な研修内容は下記の通りです。
・フィジカルチェック
・講義(競技規則改正について・コーチ制について)
・グループディスカッション

インストラクターコメント

太田潔 1級インストラクター
10月5、6日とJFL担当審判員の研修会を新横浜で実施しました。
フィジカルチェック(40mスプリント、YoYo-TEST)では、季節外れの暑いコンディションの中、審判員の皆さんが現状の力を発揮すべく取り組んでくれたことは良かったと思います。
講義は、全体では競技規則の改正についての再確認と事務連絡、その他の時間はグループごとのディスカッションと情報共有に当てました。映像から判定についてのディスカッションする時間は特に設定しませんでした。今シーズン研修会として集まる最後の機会なので、自分の考えを述べる、相手の意見を聞く、ということを多くするようにスケジューリングをしました。
担当インストラクターごとのグループは半年前にスタートしたわけですが、大変親密感がある雰囲気の中、忌憚のない意見が出されて活発なディスカッションが展開されました。半年間の取り組みが大変良い方向へ進んでいることが実感でき、継続することの重要性を再認識することができました。
リーグも終盤にかかってきているので、審判員にとっても息の抜けない時期に来ています。さらにギアをアップしなければなりませんが、体調管理をしっかり行うことや現時点で自分が持っている力を発揮することが大切であることを伝えました。4人の担当インストラクターからも、今後の取組を期待する旨の挨拶があり研修を締めくくりました。

参加者コメント

鶴岡泰樹 1級審判員(東京都)
2日間にわたって行われた研修では、フィットネスチェック、競技規則改正に関する情報共有、グループでのディスカッションなどを通して、JFL審判員として必要なことを考える貴重な機会となりました。
今年度JFLでは、カテゴリー担当インストラクター(コーチ)1人に対して、5~6人の審判員でグループを作り、審判活動について全般的なアドバイスをもらえるような取り組みを実施しています。
1日目にはグループごとに集まり、情報共有をしました。判定をするときに考えていること、選手とのコミュニケーションで気を付けていることなどを話し合ったり、チームに関する情報交換をしたりしました。また、試合映像を持ち寄り、ディスカッションをしたグループもありました。2日目には「ゲームの中で行う効果的な注意」についてディスカッションをしました。選手とコミュニケーションをとる際には、周りから見られていることを意識して「場面を作ること」、注意をする際には「先手をとること」などが必要だという意見が出されました。自分が実際に経験したことのないような状況でも、JFL担当審判員同士で情報共有をすることによって、引き出しを増やしてよりよい対応ができるようにしていきたいです。
シーズン終盤に向けて、改めて自分たちが置かれている立場と責任の重さを実感した研修になりました。

千葉直史 1級審判員(宮城県)
今回の研修では、フィジカルチェック(Yo-Yoテスト、40mスプリント)、競技規則の改正に伴うこれまで起こった事案、コーチ制について、“効果的な注意”をテーマとしたディスカッションを行いました。競技規則の改正に伴う事案では、ハンドの判定を行う際に、これまでに起こった事案をもとに全体で再確認を行いました。
2日目に実施されたディスカッションでは“効果的な注意”を行うために必要なことを意見交換しました。様々なタイプの競技者がいるなかで、言葉、身振り、表情などを使い分け審判の意図を選手に伝えること。また、その注意をどういったタイミングで実施すると効果的なのか様々な意見がでました。ディスカッションを通して、一人一人が引き出しを増やすことができたと感じています。
リーグも終盤となり、厳しい局面が増えてくるかと思いますが、選手がプレーに集中できる環境を作るために、審判員としての自覚と責任を持ち、審判チームとして協力しながら、残りの試合に臨みたいと思います。


第2回J3担当審判員研修会を開催 #jfa

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第2回J3担当審判員研修会を10月14日(月・祝)にJFAハウスにて開催しました。
主な研修内容は下記の通りです。
・競技規則の改正について
・協力と責任

インストラクターコメント

扇谷健司インストラクター
J3担当審判員研修会を10月14日JFAハウスで開催し、主審、副審総勢30名が参加しました。
今回のテーマは「2019/2020 競技規則-解釈に関する重要な説明」と「協力と責任」で、グループディスカッションを中心に行いました。
「競技規則の説明」については、チーム役員への懲戒罰や交代の手順、ドロップボールでの再開についてなど、7月の改正で改めて説明が必要な部分を中心に理解を深めてもらいました。
「協力と責任」については、実際のJ3の試合の映像を中心に、その場面での主審としての責任はなにか?副審としての責任はなにか?についてグループディスカッションを行いました。
J3リーグも残り8節となりました。選手やチーム、サポーターの方々が満足するような判定、パフォーマンスを審判チームとして提供しつつ、審判員自身も悔いなくシーズンが終了できるよう最後まで力を発揮してもらいたいと思います。

参加者コメント

田中玲匡 1級審判員(新潟県)
今回はJ3担当審判員でシーズン終盤の残り8節に向けて「協力と責任」というテーマで研修会が行われました。
今シーズンに起きた事象から「良かった点、改善点、主審として、副審として」といった観点からディスカッション形式で意見を出し合い、意思統一を図ることができました。それぞれの状況で主審として副審がどこをみているのか、どこが見辛いのかを理解することができました。色々な状況がある中で最も重要なことは、主審の方が近くにいるから、副審の方が近くにいるからと責任転嫁をするのではなく、主審と副審がそれぞれで責任をもって判断、判定をして情報を伝えることが大切だと感じました。また、情報を共有して正しい判定に導けるようにしていきたいです。
シーズン終盤で難しい状況が続くと思いますが、担当した試合ではより一層の責任を持って試合に臨みたいと思います。

坂本晋悟 1級審判員(富山県)
今回は「競技規則の改正」と「協力と責任」というテーマで研修を行いました。
まず「競技規則の改正」のテーマでは、改正後の2ヶ月間で実際に起こった該当事象の映像を見て、判定基準の統一を改めて確認しました。
次に「協力と責任」のテーマでは、難しい判定が求められるシーンの映像を見て、ディスカッションしました。審判チームとして協力すること、主審・副審がそれぞれの責任を果たすことにより、良い判定につながることになると感じました。また主審側・副審側のそれぞれの意見を出し合い議論したことにより、お互いにサポートしなければならないシーン、副審が主導権を持って判断しなければならないシーンがより明確になりました。
リーグ戦も終盤になり、これまで以上に難しくプレッシャーのかかる状況が予想されますが、担当する試合では副審としての責任を果たし、審判団としてより良い判定となるよう取り組んでいきます。

U-20/U-22審判員夏季研修会をJ-GREEN堺で開催 #jfa

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U-20/U-22審判員夏季研修会を7月20日(土)から25日(木)の6日間、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開催しました。全国から計25名のU-20/U-22年代の審判員が参加し、第10回堺ユースサッカーフェスティバルで主審を担当しました。

この研修会は3月に実施した春季研修会に続く取り組みで、春以降、各審判員はWeb会議システムを活用した研修を毎月実施し、この年代の審判員に共通した課題の理解を図り、地域や都道府県での試合を通じてスキルアップを進めてきました。

大会期間中は試合、試合の振返り、プラクティカルトレーニング、講義を行いました。審判員はインストラクターとともに自らの課題に気づきを得て、翌日の試合で課題に対して果敢にチャレンジをし、さらにその結果を他の審判員と共有することで、グループ全体としてのレベルアップを図っていきました。

インストラクターコメント

山田修平審判インストラクター(東海RDO)
春季研修以降の4ヶ月間、動き出しやポジショニング、フィジカルの向上など、審判員それぞれの取り組んでおり、真夏の厳しい暑さの中でそれらをどれだけ発揮できるかが注目されました。
各審判員は、連日の試合を通じ自身のスキルの発揮に努め、これまでの取り組み成果を見せてくれました。試合会場では、対戦チームの指導者からの意見をいただくこともでき、求められるレフェリングや競技規則の適用に関する理解を深めるよい機会となり、例年以上の成果を得られた研修となりました。
今後は、地域、都道府県における活躍と所属先での指導機会を通じ、これまでの取り組みを継続してそのクォリティーをさらに高め、試合を通じて常に発揮し続けられること、各チームの戦術を理解するなどさらなるサッカー理解に努めていくことが期待されます。

参加者コメント

大戸魁 2級審判員(中国FA/岡山FA)
今回の研修会は春に続くものでした。「動きとポジショニング」から正しい判定を導くためにというテーマで行われました。インターハイ出場チームが多く集まる中、新競技規則で攻撃側競技者のハンドリングはどこまでなら取るのかということの共通理解をしました。また、「サッカー理解を深める」という点で、サッカーの攻撃と守備とはなんなのか、サッカーの3局面とはどう行った局面なのかを考え、サッカーの本質を理解することにより、レフェリングに活かしていこうと思いました。試合の中で日々チャレンジし、それをインストラクターに見ていただきこの研修会の中でも少しずつ成長できたと思います。今後地域に帰って、自分が学んだことを還元して、地域のレベルアップに繋がれば良いなと思います。また、自分自身も努力して、近い将来1級審判員になれるように頑張っていこうと思います。

青木智仁 2級審判員(四国FA/高知FA)
今回の研修では初めて新しい競技規則で試合を運営する機会となり、またインターハイ出場チーム同士のレベルの高いゲームを担当することができ非常に質の高く有意義な時間を過ごすことができました。新しい競技規則ではハンドの解釈やゴールキックなど今までの競技規則とはかなり変わっているところがあり、それによって選手のプレーの選択肢やチーム戦術にも少なからず影響をしていると感じました。そして我々審判員はその変化する選手のプレーやチーム戦術に対応したポジショニングや動きをし、より的確に細かくプレーを観察する必要があるのではないかと研修を通じて感じました。また、春の研修、そしてWEB研修を通してのテーマであった動きとポジショニングについても個人的な課題、そして参加した審判員全員で考えたより良いポジショニングを生み出す要素についてもこれからの自分のレフリングを向上させる鍵になるものを得られたと思います。今回の研修で出会えた同年代の審判員を常に頭の中にライバルとして意識しながら、指導していただいたインストラクターの方々に感謝してこれからも日々修行していきたいと思います。

本郷行秀 2級審判員(北信越FA/石川FA)
今回の研修会では、頂いた助言や自分の気づきを素直にチャレンジに繋げようと臨みました。実戦の中では、ビルドアップ時のポジショニングについて、初日に受けたアドバイスを翌日のゲームで実践し、その試合で受けた指摘を最終日に活かすという継続したチャレンジができました。この学びについて、地域に戻ってからも様々なゲームレベルで取り組み、試行錯誤しながら形にしていきたいと考えています。講義では、より良いポジショニングを取るためにどのようなことが必要かというテーマについて、フィッシュボーンのツールを用いて整理しました。一人では思いつかない側面を多く認識でき、自分の不足しているものに対して一つずつ取り組まなければいけないと感じました。研修のまとめとしてチャレンジと継続という言葉が共有されました。今回得られた自信や同年代の審判員から受けた刺激を原動力として、今後、より上級の審判員を目指します。

担当審判員が試合会場でトレーニング ~JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦 2019 KANAGAWA~ #jfa

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8月7日(水)に神奈川県/Shonan BMWスタジアム平塚で行われるJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦 2019 KANAGAWA - 湘南ベルマーレ vs アトレチコ・パラナエンセの担当審判員が、試合前日の6日(火)に試合会場でトレーニングを行いました。

担当審判員

主審:Muhammad Taqi Aljaafari Bin Jahari(シンガポール)
副審1:Abdul Hannan Bin Abdul Hasim(シンガポール)
副審2:Ong Chai Lee(シンガポール)
第4の審判員:Letchman s/o Gopala Krishnan(シンガポール)

審判団コメント

今回シンガポールのレフェリーチームでこの大会のために来日することが出来て光栄です。この試合は各大会のチャンピオンの両チームが対戦する試合です。フェアプレー精神に則って、素晴らしい試合になることを祈ってます。

大会日程:2019年8月7日(水) 19:00キックオフ(予定)
大会会場:神奈川/Shonan BMW スタジアム平塚
大会・チケット情報はこちら

2019年JFAフットボールフューチャープログラム U-18審判員研修会・地域審判指導者研修会を開催 #jfa

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JFA審判委員会は、8月1日(木)~4日(日)に行われた「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」(以下FFP)において、U-18審判員研修会と地域審判指導者研修会を開催しました。

U-18審判員研修会

FFPの全試合は、47都道府県のサッカー協会から推薦された審判員が担当(総勢46名)。審判員は全員U-18年代の審判員で構成され、参加した審判員たちはFFPを通して基礎的な審判実技を習得するとともに、審判員としての自分の課題と目標を発見することを目指しました。
また、研修会を通じて「選手に最大限の力を発揮してもらうこと」が審判員の存在意義であることを理解するとともに、自分自身が今どのような状況にあるのかを振り返り、次の一歩を踏み出すための目標を明確にしました。

地域審判指導者研修会

このプログラムは、地域サッカー協会に所属する審判指導者に対して公募を行い、参加者を募りました。募集上限を超える応募により、JFAで選考した24名の審判指導者が参加しました。
審判指導者は、審判員に対する「ミスの指摘」ではなく、試合を通して見つけた審判員の長所や改善点を審判員自身に気づかせることを主眼に審判員のサポートに徹しました。
参加した審判指導者は、それぞれの審判員の成長のために親身になって話に耳を傾け、4日間という短い期間の中でU-18審判員たちの成長を実感している様子が見られました。

コメント

佐藤拓真 3級審判員(北海道)/東日本(Jヴィレッジ)
今回の研修会は「基本の習得」というテーマで行われました。審判実技では3試合主審を担当し、今までやってきたことを改めて確認出来たこと、また今まで出来なかったことをチャレンジすることができました。やっていく中で、基本のことを忘れていたこともありました。改めて勉強になったと思います。講義では、知らなかったことばかりでとても勉強になったと思います。今回研修会でいかに自分の努力が足りていなかったかということがわかりました。さまざまな課題を北海道に戻りチャレンジし、クリアにしていきたいと思います。また、今回いろいろな人の協力があり、参加できたと思っています。常に感謝の気持ちを忘れずに今後の審判活動をしていきたいと思います。

町田貴志 3級審判指導者(神奈川県)/東日本(Jヴィレッジ)
今回FFPに審判員の指導者として参加して、指導者としての楽しさや嬉しさを味わうことが出来ました。私自身の力だけではないですが、初日に自信がなさそうにしていた審判員が試合後の振り返りや一緒に研修を受けていくことで、最終日には胸を張って明らかに自信を持って笛を吹く姿を見ることができたことがとてもよかったです。アドバイスをした審判員が次の試合でチャレンジしようとする姿や、審判員同士での学びあいの姿、何をとってもユース審判員の成長の場となったこともよかったと思いました。
私自身も様々なJFAのインストラクターからアドバイスをいただき、成長の場となりました。指導者としての言葉が審判員に届き、変わる姿をはっきり見ることができたことのが最大の収穫でした。これから審判指導者として活動するなかで、少しでもこのことを実践できるようにFFPで得たことを生かしていきたいと思います。

稲本直 3級審判員(石川県)/西日本(時之栖)
私はこの研修会に参加して、多くのことを学ぶことが出来ました。その中で特に強く感じたのは、「予測すること」の重要性でした。研修会に参加する前は「プレーをより近くで見ること」を1人制審判法で意識していましたが、近くで見ようとするとプレーに巻き込まれたり、選手の走路やパスコースの邪魔になったりすることがありました。そして、この研修会でそのことが顕著に表れました。その際に、インストラクターの方から「予測すること」を教わりました。「予測する」ためには、プレーの流れを見ることや選手のいる場所や動き、チーム戦術などを自分で分析することが必要であると教わりました。私は2日目から、「予測すること」を意識してレフェリングをしました。最初は上手くいかず、ボールに当たったり選手の走路の邪魔になったりしていましたが、自分なりに考え分析していくうちに、「予測すること」ができるようになりました。また、「予測すること」によっていい角度で争点を見ることもできるようになりました。まだまだたくさん学んだことがあるので、そのことを今後の審判活動に活かしていきたいと思います。

野口健太郎 2級審判指導者(大阪府)/西日本(時之栖)
試合後の振り返りは「10分」と限定されていました。この時間は審判指導者にとっては非常に短いです。審判指導者は審判員のために多くの事柄を伝えたいと考えます。しかしそれは駆け出しのユース審判員にとっては混乱を招くものです。そのことを意識しながらレフェリングをみていると、レフェリングの見方が異なってきます。ユース審判員の素晴らしい部分を見つけながら、一つの修正ポイントに絞って観戦しました。細かいミスは気にしませんでした。目の前で一生懸命走っている審判員には無用のように感じられました。
ユース審判員は「スポンジ」のようです。キラキラ目を指導者に向け一つでも多くのことを学ぼうとする。私達は彼らと「会話」をしました。審判員の言葉をじっと聞きながら我々が感じている「彼らの課題」と「審判員の言葉」をいかににつなげるかを模索しました。彼らの言葉と我々のイメージがつながった時に一つの方向が生まれ、その瞬間に学びが起きました。
彼らは日を追うごとに成長していきました。4日間毎日彼らと関わることで大小の成長を見ることができました。人間関係ができるとプライベートのことも話しだします。そんな関わりを通して我々も成長することができたと思います。しかし一方で自分の指導力不足も感じました。4日間で私はユース審判の成長に大きな喜びを感じました。彼らが自分の地元に帰り、活躍することを願っています。私たちの指導一つでユース審判員を大きく成長させることが可能だということを感じることができた4日間でした。

2019年度フットサル2級審判員強化研修会を静岡で開催 #jfa

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7月31日(水)から8月4日(日)にかけて、静岡県浜松市に全国9地域から推薦を受けたフットサル2級審判員が集まり、強化研修会を開催しました。

今年度の講義は、「動きに目的を持つこと」、「審判活動後のリカバリーや日々のトレーニング」をテーマに行われました。またJFA 第6回全日本U-18フットサル選手権大会の審判を担当し、試合後に映像を用いながら判定した事象を振り返り、良いところをより良くするためのディスカッションを実施しました。大会期間中は、研修会参加者が朝に前日の映像を見ながらトピックスを確認し、認識合わせをして試合に臨んでいました。今回の研修会で学んだことを各地域に持ち帰って情報共有すること、審判員としてのスキルアップを続けることを確認して5日間の研修会が終了しました。

参加者コメント

平野裕也フットサル2級審判員
今回の研修会の共通課題は、「動くことの目的を常に考える」でした。初日の講義では、判定のメカニズムや判定を見極めるにあたっての3つの要素(チャレンジの方向、タイミング、プレーの可能性)の解説、良き予測をするためのポジション修正の必要性、ピッチの各ゾーンにおける動き方や視野の取り方などを学びました。トレーニングとリカバリーについての講義では、「現状分析⇒課題の選択⇒優先順位⇒目標の設定⇒実践⇒評価」といったトレーニングのサイクルの説明や、心拍数を指標としたトレーニング計画例の紹介がありました。リカバリーについては、3つの項目(疲労物質の除去、エネルギーの補給、筋肉の修復)の手法を学び、研修期間中に実践することでその効果も体感しました。2日目以降は、全日本U-18フットサル選手権の審判を担当するなかで、なぜそのポジションへ動いたのか、そのポジションは適切だったのか、といった振り返りを重ねることで、ポジショニングの精度向上を図る良い機会となりました。また、全国各地から参加した7名の研修生とは「やらまいか!」(遠州弁で「まずはやってみよう、やってやろう」の意味)と研修初日に誓い合い、切磋琢磨しながらも、ともに学ぶ仲間として良い関係を築くことができたと思います。今回学んだ内容を日頃からともに活動する地域の審判員にフィードバックし、地域の審判員全体のレベルアップに繋げたいと思います。最後に、5日という長い期間フットサル審判に没頭する環境を整えていただいた日本サッカー協会、インストラクター、審判員の方々をはじめとした関係者の皆様に心より感謝します。

渡部真悟フットサル2級審判員
講義や実践を交えてフットサルに集中して取り組むことで学びの多い5日間になりました。特に、初日の講義の中で取り上げられていた「予測」や「動くことの目的」の重要性をレベルの高いゲームを通じて身をもって知ることで自身のレフェリングや考え方の幅も広がったのではないかと実感しています。今回の経験や学びを地域に還元していくとともに、自らもさらに次のステージに飛躍できるように努力していきます。貴重な機会をありがとうございました。

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