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プロフェッショナルレフェリートレーニングキャンプを開催 #jfa

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10月18日(水)、19日(木)、高円宮記念JFA夢フィールドにてプロフェッショナルレフェリー(PR)キャンプを実施しました。

今回のキャンプは、シーズン最終盤に向けて「より納得感のあるレフェリングを」をテーマに、フィールドでのフィジカルトレーニング、クラスルームでの試合分析・ディスカッションを行いました。

JFA審判マネジャーコメント

東城穣Jリーグ担当統括(JFA)
今回のPRキャンプはシーズン最終盤に向けて「より納得感のあるレフェリングを」をテーマに行いました。直近の試合映像を用いながら、より良い判定を導くためのポジショニング、ピッチ上のオリジナルディシジョンの精度、VARとのコミュニケーションの仕方についてディスカッションしました。
シーズン最終盤に向け、これまで積み上げてきたことを継続して発揮すること、またより良いポジショニングをとるためにはどういったことに意識すべきかということを共有しあい、共通認識を高められたと思います。
今シーズンのJリーグも残り数節となりました。優勝争い・昇格・降格など、一つ一つ重みのある試合が続きます。審判員全員で協力しあい、残りの試合を乗り切っていければと思います。

JFAインストラクターコメント

レイモンド・オリヴィエ(Raymond Olivier)レフェリーインストラクター(JFA)
フットボールシーズンの重要かつエキサイティングな時期に日本に帰国でき、幕張のJFA夢フィールドでのPRキャンプに参加でき素晴らしい機会となりました。シーズンの“ビジネスエンド”には、シーズン最終盤の優勝・昇格や降格という独特の課題があります。審判員に関して言えば、試合を担当する際に共感と理解を持ち、正しく勇気ある判断を下すことが重要です。
今回のPRキャンプでは、シーズン22/23のイングランド・プレミアリーグの内容についてPRたちに共有しました。
―選手がボールにチャレンジする際の接触の度合いとPKにする基準
―時間の無駄を減らすために行うより強い対応
―IFABに準拠した、アディショナルタイムの正確な時間計測
―選手が審判を取り囲んだ場合の審判による、対応および、監督・コーチの責任ある行動
―VARエラーとPGMOLの信頼性と完全性への影響

セッションの後半では、PRたちに最後のモチベーションを高めるメッセージを伝えました。私は、最近のJ1とJ2の試合から、主審が優れたポジションをとり、試合の重要なインシデントを判定することができた、ポジティブな好事例の映像をいくつか使用しました。潜在的な試合のインシデントを判断するための視野の確保、プレーの予測、審判員の動き、ポジショニングの優れた例をいくつか見せました。これらのポジティブな特性は、シーズン終盤戦の試合において、試合結果に関わるような大きな判定となる可能性のある出来事を判断する最良の機会を与えるために不可欠です。
私は審判員のセッションへの貢献に感銘を受けました。
PRたちはとても正直であり、学び、向上することに熱心です。残りのシーズンの健闘を祈ります。


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