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J2担当審判員研修会を開催 #jfa

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9月23日(土)、24日(日)、JFAハウスにてJ2担当審判員研修会を実施しました。

9月に開催したPRキャンプに引き続き、「クラブと審判員のコミュニケーションの場の創出」「相互理解の浸透」を目的に、Jリーグクラブのスタッフが審判研修会に参加するという試みを行いました。

クラブスタッフの方からクラブの目線で試合運営に関するコメントを頂いたり、判定に係るディスカッションに一緒に参加していただいたりするなど、審判員やJFA審判インストラクターたちと意見交換やコミュニケーションをはかりました。

主催者コメント

廣瀬格 JFA審判マネジャー(Jリーグ担当/JFA)
「残り7節―リーグ最終盤を迎えてー」をテーマに、このカテゴリーでは久しぶりの対面での研修会を実施しました。主審、副審それぞれ今シーズンここまで取り組んできた現状を確認し、「納得感あるレフェリング」を実現するために取り組むべきことを共有しました。また、試合分析を行い、この後それぞれの試合に懸るものが重みを増す中、的確な判定に加えて、試合の温度や雰囲気の変化、そしてその兆しを審判チームでどのように感じて共有し、適切なマネジメントやゲームコントロールに繋げていくかを、具体的な場面をいくつか取り出してディスカッションしました。また、今回はチーム関係者の方にも参加していただき、試合運営していただくチーム側からの視点で様々な意見やアドバイスをいただけたことは、我々にとってその視野や考え方を広げる非常に良い機会になりました。残り7節、審判員がその能力の最大を尽くし、選手が安全にそして安心して、準備してきたことを思う存分発揮できる環境を創り出してくれることを期待しています。

参加者コメント

佐藤誠和審判員(福島県)
JFAハウスにてJ2担当審判員研修会に参加しました。今シーズンも残り7節、各チーム勝ち点1が大きく順位を左右する難しい試合が予測されることを、先ず全員で再認識しました。その上で、試合分析やディスカッションを通して、どのような場面で試合の温度が上がるのか、そしてそのような状況を防ぐために、あるいはそう感じた時に審判チームとして何ができるかについてディスカッションを行いました。今回の研修では、チーム関係者にも参加していただき、各グループでのディスカッションにも加わっていただきました。私たちが見落としがちなところにもチームや選手はストレスを感じることなど、違った角度から様々なご意見をいただき、新たな気付きを得ることができました。残り少ない試合の中で、来年の行方を決定づける大切な場面が増えてくるはずです。そのような場面で私たちができること、そして選手の安全を守り、納得感あるレフェリングを実現するために私たちがやるべきことを再認識できるとても貴重な時間となり、改めて身も心も引き締めることができました。残り7節、関わる全ての方々にとって価値ある試合が展開されるよう、強い気持ちで準備をして試合に臨みます。

千葉直史審判員(宮城県)
JFAハウスにてJ2担当審判員研修が行われました。J2担当審判員にとって今シーズン初めて顔を合わせての集合研修となりました。久々の集合研修ということもあり、審判員同士多くのコミュニケーションを取り、充実した学びの場となりました。
今回の研修は「シーズン最終盤を迎えて」のテーマをもとに実施され、これまでのリーグの振り返りや事象をもとにしたディスカッション、そして試合分析を行いました。ディスカッションでは「フィールド上で試合の温度に影響を与えること」について各グループで意見交換を行い、審判チームとしてやらなければならないことについて確認をしました。また、これまでのリーグで起こった事象を主審パート、副審パートに分けてデータで振り返りました。私自身副審担当として、ポジショニングやチームワーク、そして副審がやるべきことについての基本を再確認し、残りの試合に臨もうと思いました。
J2リーグも残り僅かとなりますが、最終節まで審判チームとして協力し、最善を尽くし、選手、スタッフ、サポーター、試合に関わる全ての人が納得感を持てるレフェリングができるように準備をして試合に臨んでいきたいと思います。


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