日本サッカー協会は、2016シーズン以下の試合にて追加副審(AAR:Additional Assistant Referee)を導入します。
■ Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝(H&A 計4試合)、決勝(1試合)
■ Jリーグチャンピオンシップ全試合(最大5試合)
■全日本サッカー選手権大会天皇杯 準決勝(2試合)、決勝(1試合)
(準々決勝の導入については継続して検討する)
また、上記試合での実施に向け、2016シーズンJ3リーグにて試験的に導入します。
AARは、コミュニケーションシステムの使用が必須であり、同システムが使用可能なスタジアムでの試合のみとなります。
追加副審(AAR)
得点の見極めの確度を高めると共に、ペナルティエリア内のプレーにおいても、より正確なレフェリングを行うことを目的とし、両ゴールラインのゴール付近に1名ずつ副審を加えること。
コミュニケーションシステム
ピッチ上での選手たちのプレーに対し、迅速かつ正確に対応するために、無線機を用いて、即時かつ同時に審判団がコミュニケーションを取るシステム。
参考情報
AARを実施しているリーグや主な大会
・UEFA主要大会(EURO、チャンピオンズリーグ、他)
・セリアA(イタリア)
・カタールリーグ
・UAEリ―グ