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U-22審判員春季研修会を実施 #jfa

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3月5日(日)から9日(木)の5日間、茨城県の鹿島ハイツスポーツプラザでU-22審判員春季研修会を実施しました。

各地域から推薦を受けた17名のU-22審判員が参加し、3年ぶりに開催されたTRAUM CUP東日本2023 in SPRINGにて主審・副審を担当しました。JFAのサッカー1級審判インストラクター4名によるテクニカルサポートのもと、試合後には大会運営およびレフェリングについてディスカッションを行い、大会への貢献と自身の技術向上に努めました。

U-22審判員研修会を振り返って

マネジャーコメント

名木利幸 JFA審判マネジャー(日本サッカー協会)
この3年の間に研修会や全国大会が新しい形で開催されるようになり、ようやくその数も増える兆しが見えています。
今回、U-22審判育成事業として3年ぶりに集合宿泊研修を開催できたことを嬉しく思いました。本事業に参加するにあたり、それぞれの活動FAからのサポートや、審判員に寄り添ってご指導いただく指導者のサポートがあってこの事業が行えることを改めて認識することができました。
研修を通して審判員には、状況に応じて様々な形でリーダーシップを発揮することが求められていること、審判員もチーム同様に大会運営にかかわる関係者や審判指導者とともに「チームとして活動している」ことを理解すること、多くの方から期待されていることを理解し行動することを伝えました。レフェリングについては、自分自身の判定をどう表現し判ってもらえるか、周囲にわかりやすく伝えるためのシグナルの工夫、自信を持って判定を行うことの重要性についても理解が深まり、オフザピッチでの行動についても学びの機会があり、刺激の多い研修会となったのではないかと思います。
審判員の皆さんには、全国から集まった審判仲間と共に過ごし共有・共感できたことを糧として、地域トップカテゴリーの試合を担当することに留まらず、将来満員のスタジアムで審判員として活躍し、日本サッカーに貢献できる人材に成長することを心より願っています。
最後に、大会を開催して多くのチャレンジする機会を与えていただきましたSPORTS MANAGEMENTさま、貴重な時間を共に過ごした参加チームの皆さまには心より感謝申し上げます。

参加者コメント

服部壮汰 2級審判員(愛知FA)
この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
全国から集まった17名のU-22審判員は良き仲間そしてライバルとして、切磋琢磨しながら5日間有意義な研修を送れたと感じております。今回の研修では、名木JFA審判マネジャーをはじめJFAインストラクターの方々からも審判員の意識を変えるきっかけや、ヒントをたくさんいただきました。
私たち審判員の勝負はこれから地元に戻ってからだと思います。
『将来、私たちが目指しているピッチで活躍するためにますます努力しなければならない』、そう感じた研修会でした。
謙虚に感謝の気持ちを忘れず、情熱を持って試行錯誤を繰り返しながら日本を代表するような審判員になるためにチャレンジし続けてまいります。

ハズィムアラー 2級審判員(富山FA)
このような素晴らしい機会を与えていただき本当にありがとうございました。
非常に濃く、有意義な時間を過ごさせていただきました。自分のパーソナリティや存在感、判定基準などたくさんの部分で経験豊富なインストラクターの方々に褒めていただけたということもあり、とても自信につながりました。
それと同時に新たな課題の指摘もたくさんありましたので、それらを整理して今後、確実に克服・ステップアップしていきたいと考えております。
さらに、この研修会で得られたものは「仲間」です。
自分と同年代でこれほど審判というものに誠実に向き合っていて、刺激を与えてくれる仲間と関係を築けたことは自分の中でこれからの財産になると思います。これからもその仲間を大切にし、お互い高め合い、またどこかで審判員として再会できるよう励んでいきたいと思います。
最後に、この研修会の実現のために尽力していただいた全ての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


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