カタールとの初めてとなる審判交流プログラムとして、カミス・モハメド・アルマッリ審判員が来日、国際親善試合とJリーグの試合を担当しました。FIFAワールドカップのアジア予選やAFCチャンピオンズリーグでの来日経験が豊富で旧知の日本人審判員も多い一方、初めてのスタジアムや初顔合せとなる日本の審判員、そしてプロフェッショナルレフェリーたちとのキャンプ参加等を通じて、新たな交流や発見を楽しみました。オフの日には、JFA田嶋幸三会長、そしてJリーグ野々村芳和チェアマンへの表敬訪問も行いました。
担当試合
審判員コメント
カミスモハメドアルマッリ審判員
私を受け入れ、日本で試合を担当する機会を与えてくださった日本サッカー協会(JFA)に心から感謝を申し上げます。Jリーグやキリンチャレンジカップを任命いただき光栄でした。JFAとカタールサッカー協会間の審判交流プログラムは大成功を収めました。
滞在中は、私の知見を日本の審判員達と共有し、そして私自身も貴重な知識を学ぶことができました。私の審判としての知識とスキル向上を支援していただき感謝しますと共に、今後も協力を続けていけることを楽しみにしています。
審判交流プログラムは、異なる文化や試合環境での審判経験やトレーニングの機会を相互に提供し、レフェリング向上を目指すとともに、両国間における友好関係の促進を目的としています。