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【報告】2023年度審判インストラクタートレセン 5.13@関西FA #jfa

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日本サッカー協会(JFA)では、地域サッカー協会と連携して審判指導者の質の向上を目的とした事業を行っております。

今回は、関西サッカー協会審判委員会が行っている事業をご紹介します。

概要

5月13日(土) 三木総合防災公園/兵庫県

9:00ガイダンス
9:30指導実践<プラクティカルトレーニング>
11:30指導実践振り返り
13:30試合観戦<次回プラクティカルに向けた課題抽出>
15:00テーマ検討<グループディスカッション>
16:00終了

運営者コメント

長谷忠志イントレマネージャー/1級審判インストラクター(和歌山県サッカー協会)
今年度の関西イントレ(審判インストラクタートレセン)では、プラクティカル、フィジカルを実施しております。今回は兵庫県三木防災公園においてプラクティカルを実施いたしました。参加者はインストラクター6名、審判員3名、デモンストレーター約20名です。フットサルコートを使用し、テーマは「ポジショニング」、「オフサイド」、「FKマネージメント」です。関西イントレでは、プラクティカルは2年を1単位とし実施しています。今年度、受講者は2年目に入り、実践を中心に自己研鑽に励んでいます。

中村正光 2級審判インストラクター(兵庫県サッカー協会)
今回は関西協会と兵庫県協会との共同開催でした。関西は養成フェーズ、兵庫県は派遣フェーズで、養成フェーズで学んだ講師がしっかりと派遣フェーズで活躍されており、今までの取組成果の確認ができました。また、いつもと異なるメンバーのプラクティカルを見ることで、プランニングの内容はもとより、事前の準備やデモンストレーターへの仕込み、審判員への指導方法等、参考となる点や課題点を抽出することで自らのスキルの向上に役立てられたと思います。受講者は2年目となり、繰り返し実践を重ねて徐々にスキルアップしていることを実感しています。今後もイントレで経験したことを生かし、審判員の育成に努めていただきたいと思います。

受講者コメント

野上貴史 2級審判インストラクター(兵庫県サッカー協会)
本年度最初の実践として、ロンド(鳥かご)を利用した「中盤でのポジショニング」をテーマにプラクティカルトレーニングに臨みました。実践中はスムーズにプランニングが進まなかった場面で、グリッドを広げることや人数を減らすなど臨機応変な対応ができず、また、良い動きや判定をした審判員への声掛けや、エラーが起こった時の指導方法についても課題が残る結果となりました。今後の関西イントレでの活動を通して、トライアンドエラーを繰り返しながら、自分自身の課題を一つでも多く克服し、審判員のスキルアップに繋げられるように努力してまいりたいと思います。

深田修也 2級審判インストラクター(滋賀県サッカー協会)
昨年より関西イントレのプラクティカルを受講させていただいています。自分なりに準備を行い、頭の中でイメージしながら本番に臨んでいます。しかし、毎回思い通りに進めることができず反省ばかりです。仕込みの段階でデモンストレーターの方にいかに簡単で分かり易く伝えることができるか。当日ご協力いただいているデモンストレーターの力量も理解した上で臨機応変な対応も必要です。実践では、繰り返しDoの確保を行うことでどのようにして審判員に気づきを与えることができるか。うまくできた時には褒める、うまくできなかった時には皆で考える。試行錯誤の繰り返しです。自分も一緒になって成長できるよう学びの場としてこれからも楽しみたいと思っています。

湯尾智顕 2級審判インストラクター(大阪府サッカー協会)
プラクティカルは成功と失敗の連続で、行う度に学びや発見に繋がるため、いつもワクワクしながら参加しています。今回も自分が担当したテーマや他の方のテーマで行われたプラクティカルから多くの学びがあり、成長ができたと実感しています。限られた時間の中で、審判員の気づきや成長にどう繋げていけるかということを改めて考えさせられた機会でした。毎回、プラクティカルのイントレを開催するにあたり、協力をいただく選手役のチームの皆さまには感謝しかありません。ありがとうございました。引き続き、成長に繋げていけるように学び続けたいと思います。


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