11月7日に2022 Jリーグアウォーズが開催され、最優秀主審賞を佐藤隆治氏が、最優秀副審賞を聳城巧氏が受賞しました。両名のコメントを紹介します。
受賞審判員コメント
佐藤隆治 1級審判員(2回目の受賞)
今日はこのような場に立つことができ大変嬉しく思っています。2022年シーズンはコロナ禍で少しずつ、着実にサッカーが日常に戻り、シーズン半ばからは声出し応援も有りました。選手、監督と同じように、我々ピッチにいる審判員にとっても嬉しいことでした。やはり熱狂的なスタンドがあり、ピッチで笛が吹けることに改めて幸せを感じました。
個人的には辛いことや胸をえぐられることも正直ありましたが、下を向くことなく前を向いて一試合ずつやってきた結果このような賞をいただき、少しだけですが自分を誇らしく思います。
このような賞に甘んずることなく、また高い目標を持って今後もチャレンジしていきます。
聳城巧 1級審判員(初受賞)
このような素敵な場に立たせていただき誠にありがとうございます。今シーズンを振り返ってみると、細かいミスや改善しなければならない点がありましたが、全体的に見ると審判団として良いパフォーマンスが出せたのかなと思っています。
この現状に満足することなく、もっともっと上を目指して頑張っていきたいと思います。
最後に、いつも支えてくれている妻や子どもたち、家族のみんな、Jリーグ、JFAの皆様、ファン、サポーターの皆様、選手の皆様、チームの皆様、ありがとうございました。