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2022/23シーズンFリーグ開幕前審判研修会 #jfa

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5月3日(祝・火)から5日(祝・木)の3日間にわたりFリーグ開幕前審判研修会を、初めて高円宮記念JFA夢フィールドを使用し、3年ぶりに集合して実施しました。
扇谷健司審判委員長、4月より新法人となった(一社)日本フットサルトップリーグ小野寺隆彦専務理事よりご挨拶をいただき、その後JFAフィジカルフィットネスプロジェクト中村氏より「フットサルレフェリーに必要な体力要素とトレーニング」の講義、マネジメントに関するディスカッション、プラクティカルトレーニング等、「マネジメント」と「フィジカル」をテーマにした研修を実施し、さらに2022/23シーズンのスタンダードの確認を行いました。
集合しての研修は、お互いが顔を見て会話をすることができ、理解が深まったことを実感できる時間となりました。

参加者コメント

板橋海フットサル1級審判員(東京都)
今年は2019年以来の集合型で開幕前研修会が実施されました。しかも会場はJFA夢フィールド。素晴らしい施設と環境で研修会を行うことがでました。まずは、実施に向けて様々な場面でご尽力くださいました、日本サッカー協会の皆様、審判委員会の皆様に御礼申し上げます。やはり実際に集まって研修を行うことのよさを改めて実感した3日間となりました。

研修会の大きなテーマは「マネジメント」。ワールドカップの映像からよいマネジメントの一例を勉強することができました。強く出る、選手に寄り添う、選手同士を引き離すなど、手法も様々でマネジメントに課題のある私も、よいイメージをもってシーズンインできるようなものでした。

3日間の研修の中では、恒例のスタンダードの確認、近年課題となっている副審との協力などすぐに実践していかなければならないテーマが多く、今年もいよいよ始まるのだなと気が引き締まる思いになりました。

最後に「魅力あるフットサルのために、魅力ある審判員であること」という大きなメッセージをいただきました。魅力ある審判員像を構築し、今までとは違うなという姿をFリーグで見せられるようにしようと全員で誓って3日間の研修を終えることができました。

脇田栄太フットサル1級審判員(広島県)
コロナ禍という状況の中で、多くの関係者の皆様のご協力により、Fリーグ担当審判員研修会が無事に行われたこと、心から感謝申し上げます。
私自身、今年度よりフットサル1級審判員として認定され、初めての研修でしたが、学びとなる内容ばかりで、とても有意義な時間を過ごすことができました。
3日間で行われた主な研修内容として、フットサルレフェリーの体力要素とトレーニング、マネジメント、副審の活用と協力、プラクティカルトレーニング、スタンダードについてでした。特にマネジメントのセッションでは、動画を見ながらディスカッションを行い、競技者への対応等について議論しました。より魅力あるプレーを引き出し、素晴らしいゲームの一助となるためには、試合の背景や競技者の意図、フットサルが期待することや求められていること、お客様や関わる人の幸せなども含め、様々な要素を考慮しながら、判定やマネジメントしなければいけないことを感じました。またレフェリーの対応の中で、所作や目の使い方、声のかけ方など一つ一つの対応にこだわりながら、マネジメントする必要性を理解し、改めて自身の対応やプレゼンス方法を振り返るいい機会となりました。
スタンダードのセッションでは、特に「ゴールの移動」について積極的な意見交換が行われました。Fリーグ開幕に向け、参加した審判員が判定基準の統一や考え方を整理することで、共通の認識を持つことができたと感じております。
日本最高峰の舞台に携われることを誇りに思いながら、フェアでタフなプレーを引き出し、安全で安心してプレーできる環境を作り出せるよう、担当する試合すべてを誠実に務めさせていただきます。そしてFリーグ、フットサルの発展に少しでも寄与できるよう、今研修で学んだことを活かしていきたいです。


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