日本サッカー協会審判委員会では、Jリーグと連携し2018年2月よりビデオアシスタントレフェリー(VAR)の準備を進めております。
この度VARについて、より知っていただくための解説ページをJFA.jp内に公開しましたので、ご参照ください。
https://www.jfa.jp/rule/var.html
コメント
小川佳実 JFA審判委員長
JFAでは2018年2月よりJリーグと協力し、VARの準備をしてまいりました。準備においては国際サッカー評議会(IFAB)のテクニカルダイレクターDavid Elleray氏を招聘しVARの理解を深めた上で、国内のユース大会等を活用し研修を積み重ねてきました。
いよいよ今週の2019YBCルヴァンカッププライムステージからJリーグにてVARが導入されます。トップリーグの公式戦では国内初となります。
VARの精神は「最小限の干渉により、サッカーという試合に最大限の利益をもたらすこと」であり、ほとんどすべての人によってはっきりとした明白な間違いであると判断される事象に限り、VARが用いられ主審の判定を援助します。
それにより、公平公正でより魅力的な試合が展開されることを期待しています。