10月6日(土)~18日(木)、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた第3回ユースオリンピック競技大会で、フットサル競技の審判員として選出され日本から派遣されていた小林裕之フットサル国際審判員が、10月18日(木)に行われたフットサル競技男子の決勝戦において、第2審判を務めました。
小林裕之 フットサル審判員プロフィール
氏名:小林裕之 コバヤシヒロユキ
生年月日:1980年3月14日
出身地:大阪府
所属:大阪府サッカー協会
国際登録年:2012年
担当した主な国際大会:
2014年 AFCフットサル選手権ベトナム2014
2014年 AFCフットサルクラブ選手権中国2014
2015年 AFCフットサルクラブ選手権イラン2015
2016年 AFCフットサル選手権ウズベキスタン2016
コメント
今回、初めてフットサルがオリンピック競技として行われた「第3回ユースオリンピック競技大会」に参加させていただきました。レフェリーチームは、24カ国25名(うち6名が女性)でした。
大会5日前に初めて会うメンバーがほとんどでしたので、まずはあらゆるタイミングでコミュニケーションを図り、相手を知る、自分を知ってもらう、ということを心がけました。また、テクニカル面の指導では、プレーヤーを守り、ゲームをマネージメントするためにどうすべきなのか、ということが求められました。この点に関しては、Fリーグなど日本国内でも常にワールドスタンダードで指導いただいている結果として、大会初日の第1試合で主審を、そして大会最終日の男子決勝戦で第2審判を務めさせていただけたと思っております。
また、大会で指導いただいたインストラクターの方々は2016年のFIFAフットサルワールドカップでも務められており、今大会がFIFAの中で非常に高い位置付けであることを感じました。残念ながら2020年のワールドカップ日本開催は叶いませんでしたが、リトアニアで行われるFIFAフットサルワールドカップ2020にまた参加できるよう、これからもしっかりとトレーニングに励みたいと思います。