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2018シーズンJFL担当審判員開幕前研修会を開催 #jfa

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2月10日(土)から12日(月・祝)まで、2018シーズンJFL担当審判員開幕前研修会を横浜市にて開催しました。

JFL2018シーズンの開幕に向けJFL担当25名が新横浜に集まりました。

研修会の内容としては、以下のとおりです。

実施内容

1日目判定基準に関するスタンダードの説明、2017シーズンの振返り
2日目栄養学、フィジカル理論、フィジカルチェック
3日目グループディスカッション、まとめ

インストラクターコメント

太田潔 S級インストラクター(トップレフェリーグループマネジャー)
1級審判員全体での研修後、各カテゴリーに分かれての研修会を持ちました。JFL担当審判員は、上荒、長岡、濱名インストラクターから昨シーズンの振り返りと、そこから発展させた今後の取り組みや本カテゴリーの意義についてアドバイスがあり、安元、前田インストラクターからは目標設定の考え方の講義を受け各審判員が再確認しました。昨シーズンまでJ3カテゴリーで取り組んでいた「主審と副審の適性の見極め」を、今シーズンはJFLカテゴリーで行い、将来へ向けた指導、カテゴリーへ反映させていくことになりました。審判員はこのことをしっかりと自覚してレフェリングに取り組むことになります。コーチ制での指導も2年目になり、個々の審判員への指導もスムーズになってきています。審判員の皆さんが、本研修を活かして素晴らしいパフォーマンスを示してくれることを大いに期待しています。

参加者コメント

船橋昭次 1級審判員(北海道)
2月10~12日に第1回JFL担当審判員研修会が開催されました。JFLを担当する25名の審判員が顔を合わせ、年代もそれぞれ違いはありますがすぐにとけ込め、終始明るい雰囲気の中で研修会は行われました。3日間内容の濃い奥深い講義が多数ありましたが、A4サイズの紙を使ってどのグループが1番高いタワーを作るかという講義は斬新でした。テーブルにはハサミとセロハンテープが1つずつ、A4サイズの紙が34枚置かれ説明を受けて制限時間15分の中でタワー作りがスタートしました。実際に作ってみると頭で描いていたタワーができずあっという間に15分が経過しました。身長ほどのタワーができたグループもあれば倒壊したグループもありました。この講義の重要なところは「どうすれば勝てたか」「勝つための要素」を考えることです。目標設定(どこまで高くするか)、設計力、計画性、イメージ共有、役割分担、紙の数を知りその紙を使いきる、基礎を大切にするといったことが求められています。そしてほとんどのグループが15分を計測していなかったのでペース配分ができてませんでした。当たり前のことをしっかりやる重要性を知りました。この「どうすれば勝てたか」「勝つための要素」というのは審判技術の向上と同じであり、その奥深さを実感しました。いよいよ2018年リーグが始まります。しっかりと目標設定をし、誰もが楽しめ信頼しあえるレフェリングをすることで感動と喜びを与えていきたいと思います。

田代雄大 1級審判員(福岡県)
1級審判員としての責任と誇りを持って今シーズンも最大限の努力をしようと改めて思えた研修会でした。座学では、今シーズンにおけるスタンダードの説明を聞き、判定の際の考慮事項など、それぞれの審判員が持つ判定基準の擦り合わせを行いました。またフィジカル理論、栄養学では平日仕事をしながら週末に審判活動をしている我々にとってこれからの審判活動に大変有益な情報を学ぶことができました。フィールドテストにおいては、いま個々人が持っている最大限の能力を発揮し、今シーズンの開幕に向けての最終準備状態を確認できました。サッカーというスポーツの魅力を最大限に引き出せるよう、また、20周年というJFL節目の年に貢献できるように努力してまいります。


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